野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

北海道へ帰省時の出会い(残り)…アツモリソウ等

2016-06-07 21:35:56 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
5/22~6/5北海道へ帰省した。予定した庭の保全作業は比較的早く完了
友人の配慮もあって晴れの日は勿論雨の日も散策に出かけた。トピックは
都度投稿させて頂いたが漏れたものも。やっと結果のレビュー終わり、
投稿できなかったもの幾つかを紹介させて頂きたい。

写真は砂川オアシスパークのもの。遊水池の石狩川側対岸からかもい岳の
方を撮ったもの。微かにスキー場が見えてる、子供が小さい頃よく連れて
行ったものだ。天候次第だが早朝山頂にあがると雲海も見られる。
5月は結構暑かったのだが6月に入ると寒く、ストーブを付けてやっと
室温24℃にできる程だった。実家に到着してTVをつけると”初夏”の
言い方を5月からしている…季節感の微妙な違いに気づかされた。


五月中では何処にあるかも気が付かなかった鬼下野(オニシモツケ)6/2にはこんな状態で出会う、これから活況に!

崑崙草(コンロンソウ)は比較的何処でも見かけるのだが、この方丸葉崑崙草(マルバコンロンソウ)は山に行かないと出会えない。

これは以前の投稿から完全に漏れていた連福草(レンプクソウ)山の裾野を流れる農業用水路の山側斜面に出ていたもの。

”何とか苺”だろうと高を括っていたが、よく見ると葉は三枚じゃない、花も小さい!全くの初対面の姫五葉苺(ヒメゴヨウイチゴ)だった。

草の陰で良く見えずエビネだろうと思っていたのだが…これは猿面海老根(サルメンエビネ)ではないだろうか?絶滅危惧種。

これは有名なので誰もがご存じ敦盛草(アツモリソウ)これにマルハナバチが潜っていた。いつも見かけるマルハナバチと何処か違う。
調べると西洋丸花蜂(セイヨウマルハナバチ)で受粉為、導入された外来種が野生化したものらしい。

以前の投稿で蝦夷立金花(エゾリュウキンカ)の紹介時、来ていた蝶で後で調べる事にしていたもの。
赤斑(アカマダラ)と言う蝶の様だ。これは北海道にいるものかも?年3回出るとの事。

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