裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

訃報

2008年06月13日 | ひとりごと・日記
今夜は嫁の方に行ってもらうが、近所の奥さんが亡くなり通夜。

享年49歳。

うちの長男と同じ中3の一人っ子の息子を残して・・・である。

年に1.2回、近所の集まりなどで顔を見る程度でしたが、
そう言われてみたら、最近はまったく見てなかったかもしれない。

子供が幼稚園の頃だったか・・何かのきっかけでトラブルがあって、
それからは、そんなちっぽけなことでトラブルになりたくなかったので、
少し距離をとっていた。

その後も、あちこちで聞く話で、良い話題にのぼることはなかったように思うが、
今になってみれば、本人の招いたことだが、
相当、孤独だったのだろう想像はつくし、可哀相に思う。

詳しい事情は書けないが、なんだかズシッと重い訃報ではあった。


「人は絶対に死ぬ。」


ただ、自分が何時何処でどのようにして亡くなるかがわからない。

その時を知ってたら知ってたで、
「どうせ死んでしまうのだから・・・」と、何をやっても馬鹿らしくて
努力したり、貯金したり、明日に向かっての準備みたいなことを
しなくなるだろう。

あの世とか、輪廻などはまったく信じていないが、
果たして、死んだらなーんもない「無」になるのだろうか?

たぶん、それも間違い。

少なくとも数十年は生前を知る人の心の中の何処かには生き続ける。

つまり、なるべく良い形で他人の心に残れるか?ってのが
大事なんじゃないかな?

生きてるってことが、どれだけの奇跡であるか?
・・・忘れてはいけないし、そのことに意味など求めてはいけない。

なるべく、人に優しく楽しく生きてく方法を選択すべきだ。
(その為の苦しみや努力は必要・・・)

冷たいようだが今となっては、ご冥福を祈るしかない。