裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

VSRBBSK Ⅲ(サード・シーズン)

2009年02月16日 | ひとりごと・日記
せっかくのお休みなのに、
またしても柏崎を通過して帰宅。
(近頃、すっかり柏崎に縁がありますねぇ~)

いつもなら、身体も動かしたし、お腹もいっぱい。

「満足、満足、めでたし、めでたし・・・」
で終わるのが普通だが、
今日に限っては、皆・・・何かが物足りなそう。

「明日も休みだしねぇ~?」

地元に戻り、家に車を置いて呑むか?
という話も出たのですが、どこかで腹ごなしをしないと、
呑むのも喰うのも出来ない僕らの腹具合。

「久しぶりにボーリングがしたい!」
という意見が出て・・・ついつい・・・2ゲームもやってしまった。

点数を3桁にするのが精一杯の低レベルなゲーム展開。
隣の子供達がやってるガーター防止の柵をつけてもらうべきだったかも。

「へったくそだねぇ~・・・」と、その矛先を今度は
バッティングセンターで白球にブツけてみたが、
これがまた・・・なかなか当たらない。

併設されたゲーセンみたいなとこで、
ゲームやったりして暫しお腹を休め、
「風呂も入りたくね?」と言う話になり・・・

「俺、昔っからある街中の銭湯に入ってから、
そのまま歩いて呑みに出かけるのが夢だったんだ!」
・・・と言うおいらの夢を受け入れてもらい、
飲み屋街の街中にある古~~~い銭湯へ到着。

何が面白くてアラフォーの野郎3人で昭和レトロな銭湯なのか?

・・・よくわからないけど・・・楽しすぎ。(笑)

「銭湯の煙突・・・好きなんだよねぇ~」と俺。

昔から、なぜか銭湯の煙突が好き。

時間はすでに夜9時を廻っている・・・

「時間大丈夫ですか?」と
恐る恐る銭湯の番台に座るおばさんに聞くと、
毎日11時までやってるそうで吃驚。

そして今の銭湯が「390円」もすることに更に吃驚。

え~?銭湯が390円???
・・・毎日入るには少し高すぎですねぇ~

いや、今は家にお風呂があっても入りにくる人が多いのかな?
・・・と、脱衣場に「俺の場所はここだ!!」と言ってるように
鎮座した洗面器と石鹸などのお風呂セット一式。

常連さんになると、自分の場所がもらえるんだと思いますが、
なんだか風情があって粋ですねぇ~。

全面タイル貼りのお風呂場。

描かれてたのは定番の富士山ではなく、何故か鹿の絵でしたね。
ボタンを押すと、お湯と水が別々に出て、洗面器で混ぜて使う。

肩まで浸かれそうな深~い浴槽の中の温度は高め

・・・つーか熱い!!

・・・45度くらいかなぁ~

「・・・くわ~沁みる~~~!!
あ~あたしゃ・・・死んでもいいねぇ~
・・・うわ~・・・極楽・・・極楽!!」
(こんなに太ってると・・・本当に死んだりするから注意が必要だ)

「銭湯いいねぇ~♪ 素晴らしいねぇ~♪」

そして湯上りにはやっぱ・・・
腰に手をあて「フルーツ牛乳」だったのですが・・・
これから呑みに行くので我慢、我慢。

「よーし! こうなったら今日は発散しまくろ=!」

・・・ということで、カラオケホボックスにて
歌いっぱ、呑みっぱ、喰いっぱの怒涛の3時間。

・・・気がつけばバレンタインデーなんぞは、
とっくのとうに終わっておりました。

代行待ちの間、居酒屋にで待ってよう的な感じで2軒目突入。

気がつけば夜中の3時は過ぎていた。

・・・まるで20歳くらいに舞い戻ったような遊び方。

楽しゅうございました。
サンキュー フォー ザ フレンド!!

大袈裟に言うならば「泥の中のような日々」から、
たま~に清水の中を泳げて気分も身体もリフレッシュー!!

・・・って、翌日の日曜日は夕方まで起きれず・・・ダウン。

サザエさんを見ながら、嫁と娘と義理のお姉さんからいただいた
チョコをカジって終わった「怒涛のバレンタインデー」ではありました。

ってことは・・・

さ~て・・・次回は・・・「炎のホワイトデー」の巻か?



・・・頑張れ アラフォー!!

VSRBBSK Ⅱ(セカンド・シーズン)

2009年02月16日 | ひとりごと・日記
何が悲しくて、アラフォーな男3人のバレンタインデー。

「こうなったら・・・自棄食いじゃー!」
ってことはなく、スキー(スノボ)も好きだが、ラーメンも好きな3人。

せっかく、上越に来たので・・・

ということで、今日は思う存分、ラーメンをハシゴする予定。

まずは、「Go Go 宝来軒」。


既成のラーメン店のイメージを覆す、
変わったネーミングのラーメンのお洒落なラーメン店のイメージしかなく、
奇をてらっただけのカッコつけた軟派なイメージがあったので、
あまり期待してなかったのですが・・・。

コレが予想外に美味い!!

「NOODLE STAR☆HG」なる限定メニュー(なんと!1000円)は、


「ちょっとどうかなぁ~?」と疑問は残りましたが・・・

基本であろう「トクラーメン醤油」ってのは、

吃驚するくらい美味かったです。

私は、「トクモヤシラーメン醤油」とかってのを頂いたのですが、

ごま油で炒めたモヤシが乗ってて、少し邪魔に感じるくらい
(これはこれで美味いのですが・・)
一番、シンプルなのが美味かったです。

さ、さ、さすが、有名店。
しっかりした基本があっての・・・でした。

ただの目立ちたがり屋だけではなかったです。
これまた・・・お見逸れいたしました。
やはり、食べてみるものですね、食べないとわからない。

ごちそうさまでした。

「・・・で?!次は何処へ行くの?」

と本日、3杯目の相談。

「前に能生のあさひ楼に行ってみたいって言ってたよね?」

「え~?でも遠いじゃ~ん!」

「いや、ここからだとそんなでもないよ!」

・・・ということで、あっさり能生まで足を伸ばすことに。

そう、「悲願の あさひ楼」とまで、言わせしめた幻のお店へ。
(いや、自分で言ってるだけですが、
昨年、近くまで行って探しまくったけど、見つからなかったお店)

ほとんど目の前まで行って辿り着かなかったのですが、
今回はナビあり、携帯のGPSあり・・・万全の体制で向かった。

「あれ?可笑しいねぇ~・・・GPSだとココなんだけど・・・」

「普通の民家のようなお店」と聞いてたので、
どの家を見ても、ラーメン屋に見えちゃう。

結局、歩いて探したが、散歩中の地元の方に聞いてわかった。


「ええ~?ココ?・・・こりゃ~ わかんないわ!」

普通に車でグルグル廻っても、丁度死角のような場所に
ありました、ありました 「悲願のあさひ楼」。

チャーシューメンが有名なので、
素直に3人でチャーシューメンをオーダー。

厨房がよく見える席に座ってしまった二人。
(おいらは、背中ごしだったので見えず・・・)

おばちゃんの手際の悪い作り方を終始観察していたため、
大爆笑を堪えるのに必死。

確かに・・・麺が柔らかすぎ・・・ですが、
醤油のカドが強いけど、他では、ちょっと食べたことのない出汁と、
表面を覆いつくす液体状の謎の「油」と、縮れた中細麺は、
いかにも「地元に愛される名物ラーメン」的で、好きでしたが、
前の二人は、大幅に残してた。

「飯を残す奴は大っ嫌い!!」なんで、
その二人を見て、ちとイライラして見てましたが、
じゃー、残ったラーメンを「食う?」
と言われて、丼を覗くとすでに汁なしの油ラーメンのように
麺が倍増してたので断念。

帰り道で、この「問題の一杯」について考察していたのですが、
あくまで仮説ですが、もしかすると「燕系の背油ラーメン」が、
漁師さんなどの口伝えで、この能生の町にも伝わり、
真似て作ってみたラーメンなんじゃないかと思う。

写真とか見ずに、燕背油ラーメンを口頭だけで伝われば・・・

「油が浮いてる」・・・表面の油は固形じゃないけど・・確かに油。

「玉ねぎが乗ってる」・・・きざみではないが、確かに玉ねぎあり。

他にも「チャーシューを煮た濃い口の醤油」だったり、
「昔は杭州飯店もみんなが胡椒をたっぷり掛けて食べてたよ!」
とのことで・・・・共通点は多い。

ただ・・・麺だけがあんな太麺が作れなくて、
なるべく麺を柔らかく煮て太くさせた・・・のではないか?的な・・・
あの麺湯で(湯切り)の要領の悪さは、ワザとだったのかも?

そんな・・・燕と能生の意外な関係・・・あると思います。

ということで、僕らの結論は「燕系最南端」のお店ということで、
落ち着きました。

ま、あくまで仮説でしかありませんが、
誰か本気で研究してくれないかしら?

にしても・・・仲間が沢山残しちゃってすんませんでした。
僕は悲願達成・・・すごく感動でき、面白かったです。

浮いてた不思議な油は「鯨」じゃないか?・・・という話もあり、
そういわれると・・・そうかも?
なかなか・・・ミステリアスなラーメンなのです。

ごちそうさまでした。


ということで、日暮れも近い

バレンタインデー終了マデ 
残リ時間ハ ヤク7時間。


・・・続く

VSRBBSK

2009年02月16日 | ひとりごと・日記
なにやら、ロシア語みたいなタイトルになってしまいましたが、
バグってる訳ではないです。

バレンタイン・スキー・ラーメン・ボーリング
・バッティング・銭湯・カラオケの頭文字で「VSRBBSK」。

2月14日に詰め込んだ遊び一覧でございます。

いや~、実は昨年の秋から仕事が忙しく・・・
通勤に往復3時間も4時間も掛かるような場所で働いていたので、
ずっと縛られている感じ・・・。

少し大袈裟に言うならば、
「泥の中をもがいてるような日々」でありまして、
休日もろくにとれず、連休なんか皆無。
朝から晩まで身動きが取れない状態でした。

他人に八つ当たりするくらい・・・ものすごーく嫌なストレスが
溜まっていたのですが、この週末・・・一気に発散してきました。

(血の?!)雨のSt.ヴァレンタインデー。

朝7時に出発した。(正確には・・迎えに来ていただいた。)

恐らく10年ぶりのスキー。

前日からの天気予報が悪かったので、
「雨だったらやめようね!」という話で出発したが、
山へ近づくごとに天候は回復。

もともと、「晴れ男」を自他共に公言していたので、
まさしく、晴れ男の威力をいかんなく発揮。
(確かにいつも顔が「腫れ」っぽいですが・・・それがなにか?)

いや、発揮と言っても、何をする訳でもないのですが・・・
はっき(発揮)り言って・・・ねw

それはともかく、まずは朝ラー・・・朝からラーメンでございます。

向かうは、上越市 新井地区 味噌ラーメンが有名な「ニュー・ミサ」。
(ミサと言っても・・・信仰心厚いキリスト教徒ではありません。)

なんと朝7時からやってます!!

スキー場へ向かうお客さん達を狙ってるんだろうと思いますが、
・・・有り難いことでございます。

しかも・・・美味い♪



バターが香り、
ニンニクたっぷりで、一杯に玉ねぎが一個くらい
入ってるのではなかろうか?
時間が経ってものびにくい黄色い中太縮麺。

「身体あったまる~♪」って感じ。

「豚汁みたいだねぇ~?」
と初めて喰った仲間が言ってましたが、
確かに新井は豚汁が有名で、豚汁ラーメンを出すお店も多い。

「ああ~、豚汁がルーツなのかもしれないね?」
などと、余計な詮索をしていると、空には虹が・・・。
「おお~!晴れたねぇ~!」
清算を済ますとラーメン屋さんのおばちゃんから
「チョコレート」を貰った。

そうだ、今日はバレンタインデーじゃ・・あ~りませんか!?
(この歳になると・・あんまし、関係ないど・・)

「もしかして?雪山で遭難した時に、
このチョコレートで命が助かったりしたりしてね?」

「ああ!九死に一生スペシャルみたい番組でありそうだねぇ~!」

なんて、お馬鹿な妄想をしてる間に、目指すは「池の平スキー場」へ
無事到着・・・空も快晴となっていました。

(ちなみに、駐車場に着いた時点ですでにチョコは完食してたので、
九死に一生は・・・ナイ!)



天気は良くなったが、まだ少し風が強く
一部のリフトは止まっていた。
しかも、だんだんガスってきてしまい、一時は視界ゼロ状態。
(やっぱ、あのチョコ残しておくべきだったわ)



前日、準備していた段階で、スキーウエアーのズボン(パンツ?)の
「ウエストがアウト=!!」

「俺・・・転ばないから大丈夫!!」
そんな強がりを言って無謀にも
・・・普通のズボンを履いてのスキー参戦。

もうそんなヤツに滑る資格はないと思うのだが、
案の定・・・レンタルスキーに履けるブーツなし・・・。

いや、足の大きさは十分なんですが、太もも・・いや、
太ももみたいな・・・ふくらはぎが入らない。

「大丈夫ですか?」・・・優しくお相手をしてくれた
そこの店員も同じくらいのデブ・・いや、ポッチャリ王子。

さすが、気持ちが通じるようで、おもむろに出してくれた
テテテッテー♪

「アジャスター!!!」

ブーツのアジャスターにもうひとつアジャスターを足してくれた。

「ブラボー!!!」

店内は拍手喝采・・・
ワイングラスを高らかにスタンディングオベーション!!

・・・あ、店内じゃなく、僕の心の中だけでした。

「謹賀新年 履けましておめでとう!!」

ちょっとした正月気分でゲレンデへ舞い降りた豚。

チケット買って、スキーはいて、リフトに乗っただけで

(2回目の) 「アウト=3」

・・・体力の限界です。大汗かいてます。シンドイッス。

そりゃ、そうですよ、よく考えても見てください。

体重100超・・・ってことは・・・常に
子供1人・・・いや、痩せてる女性ひとりを担いでるようなもんですよ!

それが、やや空気の薄い山で、スキーしようってんですから、
ある意味・・・自殺行為です。・・・雪山を舐めんな!!です。
死して屍・・・拾うものなしです。(大江戸かー!)

「あきまへん、超級のデブはスキー・・・あきまへんねん。」

リフト3台乗ったかな?
気温が高く・・・シャーベット状の雪は重たい。
足をとられまくって・・・何度か転ぶ・・・つーか、
すでに疲れてて・・・足に力が入らない。

もう本格的に「スリーアウト=3」

試合終了のサイレンが鳴り響く中、泣く泣くマウンドの砂・・・
いや、ゲレンデの雪をかき集め雪ダルマを作る俺。

さっき借りたばかりのレンタル屋にスキーを返しに行くと、
あんときのポッチャリ王子が満面の笑みで板を受け取ってくれた。

「みなまで言うな!・・・わかる、わかるよ!
おまいは頑張った!よくやったよ!その体重で・・十分戦った!!」

「あ、あ、ありがとう!ぽっちゃり王子!」

という、一瞬の目配せで合図を交わしながら、
レンタル料・・・数時間で2500円。

また無駄なお金を・・・散財してしまった・・・(笑)

でも・・・デブにも優しい池の平スキー場。
全国のスキーやスノボに挑戦したいポッチャリ君にお奨めしたい。

一日リフト券3800円の半額サービス券を使ったので、
1900円でしたが、更に商魂たくましく、
昼から来たお客さんに残ったリフト券を1000円で売却。

っつーことは・・・900円也。

まさに、(スキーで)転んでも・・・ただでは起きない奴なのです。

一緒に行った仲間達は3時近くまで滑っていたが、
こちらは早々に、車内でお昼寝。


・・・zzzZZZZZZZ


バレンタインデー終了マデ 
残リ時間ハ ヤク9時間。

・・・続く。