裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

FREEN 原宿ライブ 0泊二日

2009年04月07日 | ひとりごと・日記
先月(3月18日)に行って来た東京(原宿)のライブレポートです。

今更で申し訳ないですが、ようやく書くことができたので、
遅ればせながらUPさせてください。

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先月(2/26)、三条で「凱旋ライブ」を果たした
プロミュージシャンである同級生
(正確には・・・ではないけど、同郷で同い年って意味)の
マッキーこと、川上真樹のライブ後の打上げにて・・・
http://mackiescafe.blog.ocn.ne.jp/mackie/

「各方面で活躍するプロのミュージシャンが集まって、
本気でクイーンのコピーバンドも演ってるんだよね?」

freenのhp↓
http://freen.info/index.html

「うん!3月に原宿でまたライブやるよ!
でも・・・多分、もうチケットはソールドアウトだと思う・・・。」

「え~ 残念!!じゃ、またの機会に・・・」

その数日後・・・

「・・・特別に5枚だけチケット用意してもらえたってさ・・・どうする?」

「そりゃー 皆で行かねばならん!!」

と言うことで・・・

平日でしたが、会社員は代休やら早退やらをとり、
自営業者は、「ちょっと出てきます!多分・・戻れません!」
(ちょっと=走行距離300km以上 多分=絶対)

車に乗り合わせて「いざ!原宿へ!」・・・0泊2日の旅。

「ついでにさぁ~(どっちが?)東京の有名なラーメン店も食べ歩こうね!」
・・・と言うことで、事前調査も抜かりなく出発。

今回の調査対象は・・・

*高田馬場の駅前「俺の空」

*新宿の「蒙古タンメン中本」

*同じく新宿「博多天神」

ラーメンの話は「大盛りユキヒロック」にて・・・↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yukihi69/28584468.html


「ハイウェイをぶっ飛ばせ!!」

運転手は君だ♪ 車掌は僕さ♪・・・ではないが、
助手席に座るだけで、運転しなくて済んだので、
車中で適度に飲食できたので・・・ちょいご機嫌・・で疲れもない。

地方出身者からしてみれば、花の大都会「東京」は、
ギンギラギラの年中無休のアミューズメント・パークのようなイメージがあるけど、
平日の東京ってのは案外・・・地味だ。

それぞれに、それぞれの「逃げられない生活」って奴を背負って歩いてるから。

大通りを一歩外れれば、ブルーシートとダンボールで出来た
リアル・アウトドア志向の家が並んでいたり、
どこの国かわからない言葉が飛び交っていたり、
地方より影は濃いアンダーグラウンドな世界だってのは当たってるかもしれない。


「原宿なんて何十年ぶりだろう?」

若い頃は、やはり渋谷~原宿なんてのに興味を持つが、
今となってはまったく行く気もないような街ではあるのだが、
今夜のライブは「クロコダイル」
http://www.crocodile-live.jp/index2.html

西部チックでアメリカンな店内は、あちらこちらに「クロコダイル」だらけ。
ライブハウスというより、ウエスタンなレストランのようなイメージ。
テーブルと椅子が用意されていて、
2,500円という比較的安いチケット代の理由には、
このガッツリ飲み食いさせるようなスタイルだから出来るのかもしれません。

今回のライブは、

プロミュージシャンで構成されたフリーとクイーンの完コピバンド
「FREEN」と、「KK GANG」なる謎の刺客バンドとの対決という趣向らしい。
(イマイチ 楽屋ネタの範疇で、わかりにくいけど・・・)

会場にはずっとクイーンのライブビデオが流れていて、
それに合わせて一緒に口ずさんでる本格的なクイーン・ファン集団が、
壁際一列に陣取っている状態で、一体何がどうなるのか?
予想もつかない「殺気」を感じてしまう。

いきなり、FREEN登場
フリーの曲などを3曲演ってすぐに消えた。

果て?・・・今のは現実か? 幻か?

そして、K.K.GANGなる3つのバンドが前座として出演しました。

Vocal : 山田晃士 / TSUNTA / 山田久美子
Guitar : 岩見和彦 / 日下部"Burny"正則 / 鈴木亮
Bass : 小宮信人 / 保帆博康 / のまぐちひろし
Drums : 佐々木真 / 中西望 / 八木一美
Key : 関谷聡

中でも異彩を放っていたのは、
今回「ドアーズ」のカバーを演ってた「山田晃士」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%99%83%E5%A3%AB

「ガレージ シャンソン ショー」って名前は知っていて、
そのボーカルだったことは・・・後で調べてわかった。
いかにもインディーズ・・・アンダーグラウンドの薫りが
懐かしくもあり、今また新鮮だった。


「前座が濃すぎて・・すでももう結構、腹いっぱいですなぁ~♪」
なのですが、本番はこれからなのです!!





「♪It's a beutiful day!!」

神の声が 会場に響いた!

第2部、FREEN登場!

セットリストは下記↓

01. Now I'm here
02. Another one bites the dust
03. Always (Original)
04. Love of my life (vo 佐々井康雄)
05. Tie your mother down (vo 佐々井康雄 & F.mackie)
06. Don't stop me now
07. Bohemian Rhapsody
08. I was born to love you
En-1. Somebody to love (+ 7th dimensions)
En-2. We will rock you
En-3. We are the champion

----God save the Queen ----


やはり何といっても「ボヘミアン・ラプソディ」が盛り上がりましたね。

「やべぇ~♪」・・・鳥肌立ちまくり!!

アンコールの「Somebody to love」では、シュープリームスばりの
トリオ女性コーラス隊も登場しての大合唱。

技術的な面では、百戦錬磨のプロミュージシャン集団。
さすがでございます。
マッキーの高音ヴォイスも見事にフレディ・マーキュリーが降りて来てます。

これなら、ほんまもんのクイーン好きも許す・・いや、心から愉しんでしまえる
のではないでしょうか?

ライブ会場では、東京在住の同級生に20年ぶりに逢えたり、
なかなかのサプライズを愉しむこともできた。
重い腰をあげて、たまに無茶なスケジュールをこなすのも大事ですね。

当然、翌日もお仕事の為、そう長居はできない。

・・・と、言いつつ新宿でラーメン屋さんハシゴ。

結局、帰り道もすっかり「お客様」状態で、助手席で寝せてもらったので、
翌日はそんなに辛くなかったですが、新潟到着は朝方4時半。(笑)

ライブお疲れさまでした~♪ですが、
今回は運転手さんに感謝、感謝であります。

「あ~・・楽しかった!」

・・・やはり音楽は素晴らしいのだ。

また機会があれば、いつでもどこでも遊びに行きたい。

グミ・チョコレート・パイン

2009年04月07日 | 映画・TV
大槻ケンヂからご指名だったいう、
有頂天のケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が監督をした時点で、
ある程度の性交、いや成功は勝ち取ったように思う。
(映画の中の登場人物は誰も性交はしてないんだけど・・・w)

原作が神懸かってるのだから、
どう映画化したところで批判は出るであろうけど、
あの3部作の長編を120分ちょっとによくまとめきったと思う。
所々で見せる舞台的な演出も好感持てました。

深夜、なにげにテレビを点けて、この映画が流れていたら、
きっと最後まで見入ってしまい、ちょっと得した気分には
なれるような気がします。

銀杏BOYZの峯田さん曰く・・・

「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも、
青春時代に『グミ・チョコレート・パイン』を1回読むってことの方が
僕にとっては価値があるのさ」

・・・現実なんて見るもんか! 現実なんて見るもんか!

年代的には直球ド真ん中! あるある大事典状態です。

お暇な時にいかがでしょう?



~ オマケ ~

実は、ツタヤレンタル半額キャンペーンだったので、
もう1本、ちょい期待して借りたのが、
「約三十の嘘」。

「グミ・チョコ・・・」に比べれば、
3倍くらい出演者が豪華だと思うが、
30倍くらい面白くない。

思わず「金返せ!」と叫びたくなるほど駄作。
久しぶりにこんな詰まらない映画を観てしまいました。

ま、半額キャンペーンだから、実質タダ(無料)と考えれば、
少しは腹も立たないか?