裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

春は、ほろ苦い。

2017年03月27日 | ひとりごと・日記
子供の頃の味覚って、「苦いもの」を美味しいとは感じないようになってるのだそうです。
身を守る防御本能に基づいてるから、苦味は「毒」としての認識に繋がるみたい。
(ちなみに、酸味も「腐ってる」と言う認識になるそうです。)

珈琲、ビールなど、大人になると苦いものも美味しいと感じるのは、少し鈍感になってるのかもね。
少量の毒(と感じるもの)を摂取することが、快楽になるもかもです。

春の食べ物 「ふきのとう」とか、山菜全般、菜の花とか? 青々しくてフレッシュで若々しい印象ですが、味は苦味が伴うものが多く、子供の頃は嫌いでしたが、今となっては好物とまでは言いませんが、あれば「お!」って感じで嬉しく頂くようになっています。

植物たちも、寒い冬からようやく芽を出したのに、人や動物たちに食べられてしまわぬよう
苦くなってるのかなぁ~?

こないだ、初物の「ふきのとう」 天ぷらにしていただきました。ふき味噌とかも美味しいですね。



野菜の毒性で言うと、じゃがいもの芽の毒性=ソラニンが有名ですが、言葉の響きは綺麗っぽいけど侮るなかれ・・・実は「死ぬほど」の毒性なんだって。

体重50kgの人の死ぬ可能性があるソラニンの摂取量は150mg~300mgなのだそうです。
結構(50mgの摂取で食中毒の症状が出る恐れがあるそうです。)

ちなみに、身体に良いというイメージの「ビタミンC」だって、摂り過ぎれば毒。ビタミンC、、、別名アスコルビン酸の致死量は「720g」と言うことです。

レモンに換算すると36,000個相当!! そんなには喰えないねぇ~(笑)

ちなみにちなみに、720gって、速水もこみちのオリーブオイル月間摂取量だそうです。(^_^;)

もこみち ッパネ~♪

春は別れの季節・・・ほろ苦いものですね。