裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

バード

2017年08月24日 | 映画・TV


Jazz好きのクリント・イーストウッド監督の「バード(Bird)」ようやく観ました。

1988年の映画なんですね。

「バード」もしくは「ヤードバード」こと、ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーの伝記。

「どうしても撮りたい!」という思いと言いますか、熱意、愛情が伝わってくる映画でした。

イーストウッド映画は、機会があれば片っ端から観てます。

どの映画も独特の「重み」と言うか、「いぶし銀」のようなワビサビを感じます。

この映画で、ダーティーハリーだったイーストウッドが映画監督として認められた作品と言うのは頷けます。

「バード」よりも前に、2014年作品の「ジャージー・ボーイズ」

(「フォー・シーズンズ」の経歴を基にしたトニー賞受賞ミュージカルを映画化したもの)を先に観たのですが、

比べると、ミュージカル映画だから良い意味で力の抜け具合が「ジャージー・ボーイズ」にはあって、

光と影、陰と陽のような対になった関係

アンサーソングみたいな関係になってるのかもしれません。