裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

侍タイムスリッパー

2024年11月12日 | 映画・TV

いやはや、久しぶりに映画館へ行ってきました。

今、ジワジワと話題になってる映画「侍タイムスリッパー」
(タイムストリッパーって言いそうになる…気をつけたい案件)

「時代劇のタイムスリップもの…スッゲー面白くて、スッゲー泣ける映画、、、しかも、最初は上映する映画館さえ決まってなかった自主映画だったけど、口コミで全国ロードショーになったんだよ!」と教えてもらい、

時代劇もタイムスリップものも大好きっ子なんで、絶対に観に行こうと思ってましたが、ちょうどハッピーマンデーとか言う月曜日は1100円で観られる映画館でした。ラッキー♪

結論から申し上げて、「スッゲー笑って、スッゲー泣いた。」「絶対に観て欲しい!出来れば映画館でお金落として欲しい!」(お前、1100円の安い日に行ってんじゃねーか!)

…近年の韓国映画すげーなー、日本映画大丈夫かなぁ~って思ってましたが、まだまだこんなに良い映画をつくれるのなら安心ですわって感じ。(なんで偉そうに、上から言ってますねん)

良い小説を読み終わった時に、スッと爽やかな風が心の中を吹き抜けていく感じってわかります?

ほんと、観終わった後は、そんな感じでした。

 

ぜひ観ていただきたいので、詳細は省きますが、映画の冒頭からずっと声出して笑ってるオジサン(お爺さん?)が、頭の左後ろにいて、

「今の場面、そんなに面白いかねぇ~?」「笑いのネジが緩すぎてない?」…と思ってたけど、だんだん一緒に笑ってて「やべーやべー」と思いながら、最後は一緒に泣いてるんです。


映画館を出る時には、すっかり「お~!心の友よ~!」みたいになってますがな!(笑)

そのくらい、「へー、映画館で声出して笑っていいんだ? 泣いてもいいんだ?」って言う映画。

出演者に有名な方はひとりも居ないのに、登場人物を全員が大好きになっちゃう。

シナリオが完ぺきで、テンポよく飽きる場面が一切ない。

笑いの間が、素人じゃない。 住職さんのオチの顔に「デン♪」とか効果音つけるは反則だよなぁ~。

一方、殺陣(たて)のシーンは迫力満点。 いわゆる、笑いは緊張と緩和ってやつ? 緩急の付け方が上手い!

 

監督も兼業米農家という異例さ。

やはり「カメラをとめるな!」を意識して製作したようですが、こ、こ、超えてきたなって感じです。

まだ、映画館で観れます。 ぜひ、映画館で観た方が良いと思います。 強くオススメします。

作中「今は、その時ではない!」と言う台詞が印象的ですが、映画を観に行くタイミングは…

「今が、その時でござる!」


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