裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

PDCA

2006年02月25日 | ひとりごと・日記
ちょっと気づいてしまったのですが、
「人の成長」(NOT 生長の家)ってのはさ、
よく考えたら「モノの見方・捉え方」の違いだけのこと
なんじゃないのかと思うのです。

子供んときは、「背が高くなったね!」とか、
「体重が増えたね~!」なんて身体的な「成長」と言うけど、
大人になってからの「成長」ってのは
そういうことじゃないじゃないですか~。
(いや、僕は30過ぎても(体重が)育ち盛りですけどね)

頭のいい人(学力じゃなく、感がよいというか、知恵が廻るってか賢い人)ってのは、
「一を聞いて十を知る」じゃないけど、
同じ事を経験しても自分のモノとする量や速さが違うんだと思う。

例えば、「道を歩いてたら突然、穴に落ちてしまう」とするじゃん。
(例えばでもネーよ、穴に落ちること!おまいはマリオかよ!?ブラザースかよ?)

頭の悪い人は、穴に落ちたことを嘆き、痛い痛いと泣いている。
頭の良い人は、何故そこに穴があったのか?次に落ちない方法はないのかと考える。

同じ穴に落ちたのに、片方はまた同じ穴だらけの道を歩いて、
同じようにまた穴に落ちるだろうし、
片方は歩き方を変えたり、歩む道を変えて2度と落ちないようにする。
(少なくとも落ちない可能性が高まる)

当然、同じ10年を過ごしていても、穴に落ちてばかりの人と
穴に落ちない人は進んだ距離に差がでますよね。
人の成長ってのは、その違いが出る。

つまり、「モノ(=事象=穴に落ちた)の見方・捉え方」の違いでしかない。
成長するってのは、「見方・捉え方」の深さや広さで、
その量と速さで差が出てくるのではないか?

逆に言えば、たったそれだけの事で、
自分自身がもっと早く成長できるのだと思う。

それには、何事も注意深く見たり、聞いたり、考えたり、
原因を把握して対策を練ったりすることを怠ってはいけない。
きっと慣れてくるとそんなに難しいことではないのかも?
スピードも上がってくるだろうし・・・。

会社の訳わからん研修とか、ISOとかでよく出てくるのが、
「Plan-Do-Check-Act=PDCAサークル」
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計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)
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plan=目標を設定して、それを実現するためのプロセスを設計(改訂)する
do=計画を実施し、そのパフォーマンスを測定する
check=測定結果を評価し、結果を目標と比較するなど分析を行う
act=プロセスの改善・向上に必要となる変更点を明らかにする

ちょっと難しそうで面倒くさそうですが、
多分、身構えずとも、何事も自分の頭の中で
このたった4つが常に出来る様になれば、日々の成長のスピードは上がるはず。
きっと頭の良い人は幼い頃から自然にできてるんだと思う。

ま、例えば、今日の僕のPDCAサークル。

PLAN=昼飯に腹いっぱいラーメンを食べたい
DO=ラーメン(しかもというか、やはりというか・・大盛)を食べる
CHECK=チャーシューが美味いのに1枚しか入ってなかった
ACT=次はチャーシュー麺(もちろん大盛)をオーダーしてみよう

うん、実に素晴らしいPDCAだな~。
普通のラーメンからチャーシュー麺を食べるまでの男に成長した訳だ。

・・・頭の成長は望めないが、
身体の成長のスピードは必ず上がることでしょう。・・・
>だから、成長ってそういうことで無いって話でしょ!


って、いきなりPDCAなんて言われてもね~・・

・・「料理のさしすせそ」なら簡単なんだけどな~♪
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「さ」は砂糖 「し」は塩 「す」は酢で、
「せ」は「せうゆ」・・・でしょうゆってあーた!
ぜって~無理あっけどー!
更に味噌の「み」じゃなく「そ」ってなんだよ~!
根本的にちゃうやん~!味噌もクソも一緒にすんな~!!
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え~・・・今日はちょっと賢そうな事を言おうとして、
あ、あ、あんた 頭から煙でてますけど~(笑)
おーばーひーと、ひてしまつた・・・

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