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2日目 土曜日
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高級ホテルでゆっくりと朝食を済ませ、優雅な気分で赤坂をあとにした男。
昨日のうちに帰りの自由席のチケットを頂いているので、
今夜の最終の新幹線で帰ればいい。
今日の予定は上野公園の美術館でデート。(笑)
・・・デートと言っても、お友達なのですが・・・美人と二人で美術館なんて・・・
「それだけで・・・嬉しいに決まってるじゃあ~りませんか?」
午後1時に待ち合わせだったので、
ランチは上野の有名ラーメン店「大喜」に行ってみたいと思っていた。
「花より団子・・・色気より食い気?」(笑)
探せども、探せどもなかなか見つからず、地図でみてたより駅から遠くにあった。
11時半開店で、11時過ぎの開店前なのにすでに30人くらいの行列。
・・・5分ほど並んではみたが、あまりの暑さと湿気であっさり諦めることに。
基本的に並んでまで食べたくない我侭な男なのである。
急に大雨が降ってきたので、駅前のドトールコーヒーで一休み。
なんか(珍しく)食べる気もなくなり、アイスコーヒーで一時間ほど粘る。
ドトールで「疲れをドットール(どっと 取~る)」・・・みたいなぁ~♪
すみません~☆ミ (誰に謝ってるのか?この男?)
・・・えー、気を取り直して・・・芸術の話。
上野公園にある「東京美術館」で8月頭から開催されてる
「フェルメール展」へ。
http://www.tobikan.jp/
印象派とかの人気の高いわかりやすい展覧会ならまだしも、
10分待ちとか、5分待ちとか・・・こんなに人気があって
出入り口で待ってるなんて、地方の美術館では想像もしていなかった。
1600年代後期にオランダのデルフトという街で開花した絵画で、
貴族のものだった芸術を一般市民の間でも飾って楽しめることができた
風俗画と呼ばれるもので、宗教画とはまた違う市民の日常の生活や、
建物(教会など)を独特の遠近法などを使って、
独創的な作品を作り上げたデルフト派の作品群と、
その中でも生涯30数作しか作品を残さなかった
「フェルメール」の作品が集まった貴重な展示会でした。
印刷物を見る限り、あまり「面白い」とは感じなかったのですが、
独特の遠近法や、本当に絵の中に太陽の光を感じる表現など、
印刷物では伝わらない部分がよりハッキリとわかって、すごく面白かった。
特に天才と言われている「フェルメール」の作品は、
何の説明が付いていなくても、皆が指をさせるくらい、
登場人物の表情や、背景の細かさ・・・構図や光の表現が素晴らしかったです。
美術館へは一人で行くことが多いし、行っても同性と行くことが多かったが、
異性と同じ作品をみながら、それぞれに感じたことや、思ったことを素直に
話ながら廻れたのは思っていたよりすごく刺激的だったし、嬉しかった。
男脳?女脳?なんてよく聞きますが、やはり性別である程度
脳の感じることは違うような気がする。
そういう知的好奇心というか、そういうのを刺激しあったり満足しあえたりするって、
楽しい関係であると言えるのではないだろうか?
男女の性欲なんて過ぎてればあっという間だが、こういう知的な満足を
刺激するのも男女で出来たら良いことだと思うのです。
長く付き合えると思うし・・・。
彼女とは、とかく音楽や絵画のことなど詳しくて、気の合うお友達で
異性であれ、同性であれ、こんなに話の合う人には会ったことがなく、
ひと時でも楽しい時間を過ごせて有り難かったです。
「上野駅のガード下で飲もう!」
東京で働いてる仲間と合流して、上野のガード下の
「養老乃瀧」へ。(笑)
<新潟にも沢山あるやろが?>
昨夜、四谷で飲んだ地元の仲間も合流。
楽しく飲み始めたは良かったのですが、またゲリラ雨に・・・。
すると突然、養老乃瀧店内にも、この夜の雷のように・・・
「ガラガラガラガ~ ドッカ~ン!」(その時の擬音のつもり)
いや、別に落雷にあった訳でなく
・・・あくまでも、その時の擬音であります。
・・・♪何から伝えれば いいのか? わからないまま時は流れて~
小田和正さんの言葉を借りれば、「ラブストーリーは突然に」なのです。
♪あの日 あの時 あの場所で~ 君に出会えなかったら~
諸事情も配慮して、詳しいことは書きませんが、
「まぁ~その~・・・あ~んなことや、こ~んなことがあって・・・」
(って、書いた方が想像が膨らみ過ぎか?)
気が付けば・・・新幹線の終電なんか・・とっくに出ております・・・。
「はて? どうしましょ?」
とりあえず、今宵の寝床を探さねば・・・ってことで・・・
昨夜、四谷で飲んだ仲間の宿泊地である、
小岩に連れて行ってもらうことになりました。
トボ、トボ、トボ。
・・・つづく
2日目 土曜日
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高級ホテルでゆっくりと朝食を済ませ、優雅な気分で赤坂をあとにした男。
昨日のうちに帰りの自由席のチケットを頂いているので、
今夜の最終の新幹線で帰ればいい。
今日の予定は上野公園の美術館でデート。(笑)
・・・デートと言っても、お友達なのですが・・・美人と二人で美術館なんて・・・
「それだけで・・・嬉しいに決まってるじゃあ~りませんか?」
午後1時に待ち合わせだったので、
ランチは上野の有名ラーメン店「大喜」に行ってみたいと思っていた。
「花より団子・・・色気より食い気?」(笑)
探せども、探せどもなかなか見つからず、地図でみてたより駅から遠くにあった。
11時半開店で、11時過ぎの開店前なのにすでに30人くらいの行列。
・・・5分ほど並んではみたが、あまりの暑さと湿気であっさり諦めることに。
基本的に並んでまで食べたくない我侭な男なのである。
急に大雨が降ってきたので、駅前のドトールコーヒーで一休み。
なんか(珍しく)食べる気もなくなり、アイスコーヒーで一時間ほど粘る。
ドトールで「疲れをドットール(どっと 取~る)」・・・みたいなぁ~♪
すみません~☆ミ (誰に謝ってるのか?この男?)
・・・えー、気を取り直して・・・芸術の話。
上野公園にある「東京美術館」で8月頭から開催されてる
「フェルメール展」へ。
http://www.tobikan.jp/
印象派とかの人気の高いわかりやすい展覧会ならまだしも、
10分待ちとか、5分待ちとか・・・こんなに人気があって
出入り口で待ってるなんて、地方の美術館では想像もしていなかった。
1600年代後期にオランダのデルフトという街で開花した絵画で、
貴族のものだった芸術を一般市民の間でも飾って楽しめることができた
風俗画と呼ばれるもので、宗教画とはまた違う市民の日常の生活や、
建物(教会など)を独特の遠近法などを使って、
独創的な作品を作り上げたデルフト派の作品群と、
その中でも生涯30数作しか作品を残さなかった
「フェルメール」の作品が集まった貴重な展示会でした。
印刷物を見る限り、あまり「面白い」とは感じなかったのですが、
独特の遠近法や、本当に絵の中に太陽の光を感じる表現など、
印刷物では伝わらない部分がよりハッキリとわかって、すごく面白かった。
特に天才と言われている「フェルメール」の作品は、
何の説明が付いていなくても、皆が指をさせるくらい、
登場人物の表情や、背景の細かさ・・・構図や光の表現が素晴らしかったです。
美術館へは一人で行くことが多いし、行っても同性と行くことが多かったが、
異性と同じ作品をみながら、それぞれに感じたことや、思ったことを素直に
話ながら廻れたのは思っていたよりすごく刺激的だったし、嬉しかった。
男脳?女脳?なんてよく聞きますが、やはり性別である程度
脳の感じることは違うような気がする。
そういう知的好奇心というか、そういうのを刺激しあったり満足しあえたりするって、
楽しい関係であると言えるのではないだろうか?
男女の性欲なんて過ぎてればあっという間だが、こういう知的な満足を
刺激するのも男女で出来たら良いことだと思うのです。
長く付き合えると思うし・・・。
彼女とは、とかく音楽や絵画のことなど詳しくて、気の合うお友達で
異性であれ、同性であれ、こんなに話の合う人には会ったことがなく、
ひと時でも楽しい時間を過ごせて有り難かったです。
「上野駅のガード下で飲もう!」
東京で働いてる仲間と合流して、上野のガード下の
「養老乃瀧」へ。(笑)
<新潟にも沢山あるやろが?>
昨夜、四谷で飲んだ地元の仲間も合流。
楽しく飲み始めたは良かったのですが、またゲリラ雨に・・・。
すると突然、養老乃瀧店内にも、この夜の雷のように・・・
「ガラガラガラガ~ ドッカ~ン!」(その時の擬音のつもり)
いや、別に落雷にあった訳でなく
・・・あくまでも、その時の擬音であります。
・・・♪何から伝えれば いいのか? わからないまま時は流れて~
小田和正さんの言葉を借りれば、「ラブストーリーは突然に」なのです。
♪あの日 あの時 あの場所で~ 君に出会えなかったら~
諸事情も配慮して、詳しいことは書きませんが、
「まぁ~その~・・・あ~んなことや、こ~んなことがあって・・・」
(って、書いた方が想像が膨らみ過ぎか?)
気が付けば・・・新幹線の終電なんか・・とっくに出ております・・・。
「はて? どうしましょ?」
とりあえず、今宵の寝床を探さねば・・・ってことで・・・
昨夜、四谷で飲んだ仲間の宿泊地である、
小岩に連れて行ってもらうことになりました。
トボ、トボ、トボ。
・・・つづく