ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

春は近い

2010年02月03日 14時11分41秒 | Weblog
関東平野でも今シーズンようやく初雪が降りました。
それでも本日は快晴で雪は全て消えました。

寝ていて、夜中に喉がヒリヒリするような乾燥が続いていたのですがようやく熟睡できそうです。

大雪が降る地方の方も大変でしょうが、空っ風で渇き切り、冷え込むのもこれまた困ったものなのです。

それでも灯油は動き出しています。
以前住んでいたマンションはJOTのオイルターミナルの近くでしたから、
出荷商況は窓から毎日確認できて便利でした。

入荷も線路に貨車ローリーか並んで、油種まで確認てきたのでリサーチには最高の条件でした。

季節は立春。
もう春はすぐそこまで来ているような、小春日和の本日です。

ビジネスと人的課題

2010年02月03日 06時13分00秒 | Weblog
石油流通ビジネスだけに限りませんが・・・・

この不景気の中、どんな企業でも業務管理コスト削減が至上命令となっています。
業務のシステム化により社内管理業務の省力化が進行するに伴い
社員の人的資質と業務スキルも問われる時代になっています。

業績が低迷していますから、「生き残り」が優先の時代です。
大企業でさえ定期昇給が思うに任せない状況ですから社員のモチベーションも上がりませんが、
逆に、こんな時代だからこそと時代背景を認識して頑張る社員もいるわけです。

ほとんどの企業では人員削減によってさらに個人に対する業務負担も増えているのが現実です。
社員にとって、また経営者にとっても頭の痛い問題となっています。

こんな時代になると、社員の意識や資質による課題が浮き彫りになってくるようです。

業務スキルは満たしていても何事にもネガティブな社員にとっては、不平不満も増えてきます。
業務スキルが低くて職を失うことが怖い社員は、社内でなんとか自分個人の職域を確保するため、一日中ディスク上のパソコンを見つめ無益な時間を過ごします。

業務スキル能力と人格とモチベーションキープの全てを満たす社員が光る時代ですが、
全てを満たす人間は経営者を含めても少ないものです。

企業にとっては業務コスト削減のため改めて業務見直しなども必要な時代です。
社内を見直すと驚くほどの無駄なルーチーン業務存在していたりして、
管理者は青ざめることもあるはずです。

管理者と無能な社員に馴れ合いがあれば、改善は進みません。

IT化が進むと、業務スキルに追いつけない職歴の長い高齢者なども増えています。

SS店頭でも、営業部門でも、管理部門でも当然抱えている課題です。

こんな時代ですから、企業再生のためには新たな創業時のようなモチベーションと意識が必要な時代です。

「第二創業期」・・・
まさに、日本経済も再生を賭けた新たな時代に突入しているような気がしています。

経営者としては「人・モノ・金」の全てが足りない創業時のあの時を思い出して頑張りましょう。

私も、皆さんと一緒に頑張ります。