ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今日の新聞から

2010年02月18日 09時59分55秒 | Weblog
『ガソリン「バイオ型」過半に』
今日の日経新聞の一面は、新日石の話題です。
今後は日本でも本格的な普及に入りそうで、時代は環境配慮型ガソリンに間違いなく移行しそうです。

さらに、三面では
大企業対象とはいえ、政府が内部留保に対する課税を「検討」だそうです。
企業が利益を出し納税し、残った留保金まで課税対象となったらどうなるのでしょう・
実質、物凄い重税国家となってしまう事は間違いありません。

期中の予定納税などで、税金を見なしで先取りしている現状も問題ですが、
「内部留保」にさえも課税を「検討」とは、凄い時代になったものです。

日本の税制と金融システムについては根本から全面的に見直ししなければ経済再生はあり得ないと思いますね。

国民の公平性も重要ですが、
企業が活性化して設備投資や努力した社員に対する配分を思うようにできなければ、
ヤル気のある経営者や社員も腐ってしまいます。
「内部留保」といっても、必ず現金が留保されているわけではありませんから、
納税のためにさらに「納税資金」を金融機関から借り入れるとしたら企業にとっては大変な負担を強いられることにもなりかねません。

国の財政が苦しいとしても、前向きの景気対策を講じなければこの国はダメになります。

現実の問題として、
金融機関は「貸し渋り」、依然として担保主義ですから、必要なところにはお金が回らず、
お金が余って疑惑が出るのは政治家ばかりの、この日本の現実。

政治資金で土地投資をしたり、親から莫大な「お小遣い」を貰っているような政治家にこの国の政治を任せておくわけにはいかないけれど、
これが現実のわが国の政治なのです。

政治家の隠し金庫ともなっている「政治団体の資金」について、
まずは、非課税をやめることが先決のような気がしますが、
皆さんは、どう思いますか?