ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「カーシェアリング」、ビジネスの展開

2011年05月14日 04時48分36秒 | Weblog
SS業界では、『格安レンタカー』ビジネスが盛んですが、

最近、駐車場経営の「タイムス」などによる『カーシェアリング』ビジネスが急伸中です。

すでに、
中古車の「ガリバー」、レンタカーの「オリックス」、さらには「トヨタ」なども参入しており、
「カーシェアリング」に関する新規参入企業は今後も増えてきそうな雰囲気です。

自動車サービス関連ビジネスでは、
消費者の新たなライフスタイルやニーズに応じて、新たなビジネスモデルが次から次へとスタートしています。

どんなビジネスでも「仕組みの構築」がポイントとなってきます。

「格安レンタカー」と「カーシェアリング」
どちらの業態が消費者に支持されて伸びるのか、興味があるところです。

価格の設定、利用する際のTPOなどで使い分けるケースがあるのかもしれません。

新たなビジネスモデルが生まれて、世の中に定着するまでには時間がかかります。
今後も色々な模索をくり返しながら、熟成されて行くはずです。

すでに、世の中に定着しているビジネスでも、
ITを駆使した新たな工夫により、全く新しいビジネスとして、
消費者ニーズの再掘り起こしが可能となり、変化を重ねてさらに「熟成」されていくわけです。

どんなビジネスでも、工夫と改善により「新しい切り口」が見えてくるというわけです。

やはり、これからのビジネスは「創造力」が最大のポイントとなりそうですが、

ところで、
「灯油販売戦略」でも、大手企業による新たな「ビジネスモデル」の模索が開始されています。
今年あたりから幾つかの、ビジネスモデルがスタートする事になるはずです。
古いビジネスモデルでも、ITを駆使して全く新しいいビジネスに生まれ変わる事が可能です。

企業としてのビジネス創造力が新しい時代を拓く事になるわけです。

マンネリ型のSS店頭ビジネスだけでは、とても生き残れない時代である事は明白です。

「生き残り企業」と「勝ち残り企業」では意味合いが違います。