ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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死生観、人生観、宗教観、それで、なんでゴルフなの?

2011年05月18日 05時09分03秒 | Weblog
あの「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士が、
死後の世界について「天国も地獄もない」と断言したとの記事がありました。

単純に考えれば、何ともないようにも思えるのですが、
人類にとって、永遠のテーマである「死後の世界」について断言できるとは凄い人ですね。

私の場合、
神や先祖を敬う「心」は大切だと思いますが、
「苦しい時の神頼み」のように依存したりしないように生きています。

どんなに苦しくとも、自分自身で努力して生き抜く事が大切だと思っているからです。

儀礼的に祖先や神に祈ってみても意味がなくて、
自分の生きざまを貫いて、結果がでたら、「ありがとうございました」という気持ちを持つようにしたいと心掛けています。

ですから、自分の生きざまを貫いて、結果が出せるまでは
何があっても悔いのないように、親友の菩提寺のご住職に先祖の位牌も全て預けて生きています。

自分の人生について、
「孫氏の兵法」でいう『背水の陣』を敷くことで、毎日を「必死」で生きていきたい。

簡単なようですが、難しい事だと痛感している昨今です。

そんな私ですが、月に何度かはご住職と酒を酌み交わしながら、
人生観や仕事の話で盛り上がります。
まるで、無神論者のような私が菩提寺の僧侶と親しくつきあったり、
比叡山に毎年伺って、お数珠を受けています。
酒が入ると宗教家である彼も私の生き方を理解してくれて、本音で色々な見解を述べてくれます。
彼も、私と酒を酌み交わす事が楽しみのようで、頻繁に連絡をくれます。

住職は、今は亡き私の弟と同級生で、私のゴルフの弟子なのですが、
「ニギリ」が大好きで、いつも「ナンマイダ、何枚だ・・・」と騒いでいますが、
私とは決して握りません。

私とは「神聖なゴルフ(笑」で握る事はありませんし、決してスコアをつける事もありません。
二人とも、ただ、今の一打に集中してその場に合ったショットができればいいと考えながらゴルフを楽しんでいます。

距離を出そうとティーショットに力を入れると、ラフや林に打ち込んでリカバリーが大変です。
人生も仕事も同じです。
欲を出さずに、力まずに、基本に忠実に打つとうまくいく事で「何か」が理解できるわけですから、
自分の仕事にも似ています。

ですから、その場に合ったショットが打てれば「ナイスショット!」と云うわけです。

最近の石油業界を見ていると
難しいコースをラウンドしているようなものですね、
マスターズのオーガスタのように、距離はないのにスコアが出ない、
届かない距離ではないのに、ピンに寄らない。
難しい難コースでプレーしているようなものだと感じています。

やはり、アプローチとパターが勝負です。

道具も進化して、最近のアプローチ用のクラブも変わりました。
飛距離だけでは結果が出せません。アプローチでは「止める」という事がポイントです。
これも、ビジネスと煮ています。
「ただ、拡販だけではダメで、「採算性」が重要です。」
私も、古いゴルフ仲間である竹林君が創った「フォーティーン」のNT28シリーズを使っています。

「名器」ですね、アプローチウェッジとしては最高です。
私は、彼がクラブメーカーとして立ち上げた当時からのクラブを全て使用しています。
彼が最後に作ったパーシモンも私が大切に持っています。

彼は、小さなゴルフ工房を立ち上げてから、「ゴルフクラブ設計家」として現在の名声を勝ちえました。
凄いですね。
まさに、「名器の系譜」です。

私の創った、石油ソリューションもいつかは、「名器」と云われるように頑張りましょう。

身の回りに、
多彩な人材や友人がいると自分も啓発されて、自然に努力します。

今は亡き、キャロッセの加勢君も「頑張れよ!!」と応援してくれているような気がしていますが、

そうなると、やはり、「死後の世界」があるのかも知れません。

とにかく、一度死んでから生き返って帰ってきた人はいない訳ですから、
もし、「天国」があるとしたら、若くて美人のオネエチャンが一杯いる
きっと、よいところなのでしょう・・・・

今日は、朝から、何を書いているのか、
気分は、爽やかで、最高です。