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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン5

2013-02-02 18:24:29 | ピアノ
 前回のレッスンで、メロディーの出し方と音色がイマイチとのご指摘を受けた "Being Peace"。ビデオに撮ったりしながら、自分の音を客観的に聞いて、音の出し方、メロディーを辿る気持ちを大切に練習した成果は~~~。

「まだ、テンポがやや崩れるところと、とがった音がでたところもあるけど」のご指摘を受けながらではありましたが、どうにか合格点を頂きました!よかった、やったぁ~~~。やんや、やんや。

そして、大事なポイント。メロディーを出すには、メロディーが小指で辿ることが多く大変な面もある。でも意識するだけでメロディーは出てくるものだし、和音になっているところも、同じに弾かずにメロディーラインの音が聞こえるようにして!と言われました。
 和音は全部同じ音で出るに決まっていると思い込んでいた私には、目から鱗~のご指摘でした。アルペジオで弾くという奥の手もありますが、そうでなくても指の置き方で小指のメロディー音を響かせることができるんだそうです。練習してみよう!

 今度は、「巡りゆく時」という曲を頂きました。これも綺麗ないい曲です。幸せで~す 

 さて、問題は、"Hearvest Time"。どうにか、コードとリズムに合わせるべく、合わせやすい工夫が飲み込めて、8分音符1,2,3個分という難しい配分で3拍子という難関をクリア。どうにか、音とリズムもはまり、こちらもクリア? と思いきや・・・「音がコードの和音で構成した、(単純な)やり方ですよね~」との先生の感想。

 (そうなんです。「外れずに噛み合う音」を目指して精進した結果、単純化した私の画期的解決案だったんですけど
 「もっと、音が詰まって並んでいる方がいいですね~。決めた音で弾かず、毎回自由に弾きましたか?」

 (リズムが難しいので、自由にと言ってもなかなか難しいので、基本を6音にしてはめました。もうこれ以上は無理で~す)の私の主張も虚しく、先生は「じゃあ、リズムは無理に左手が合わせられなければ、最初の頭だけでもいいし~」など次々と私が拒めない妥協案を出してきて、再度自由演奏を練習することになってしまいました。苦手、無理、大変、ありえな~い。

  嘆く私に先生が模範演奏をしてくださいましたが、私にはとても真似できない華麗な演奏で・・・。
  ビデオに撮らせて頂きましたが、家でこれを聞き返す度に「先生冗談ばかり!こんな演奏できる訳ないでしょう~」と一人突っ込みを入れて、泣き笑いをしています。

  先生、もっと生徒の現実を見ましょう!
  さあて、とはいえ次のレッスンで同じに弾くというのも芸がないし。完全に今回は解決策なし。悩んでいま~す。ただ、この深い悩みを癒してくれるのも、ピアノ。頂いた「巡りあう時」を静かに弾いていると、下手な演奏ながらに心が静かに癒されます

  ああ、ピアノっていいなあ。それに、「巡りあう時」には自由演奏の余地がないし(笑)最高です 

  

  
コメント
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