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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン44

2015-01-23 22:47:03 | ピアノ

   今日は、午前中に用事が入っていて、十分練習の時間がとれずにレッスンへ。
   電車の中で、自信のないアドリブ部分を頭の中でシミュレーション演奏を繰り返し、さてさて。

   まずは、”Voices in the Rain”から。弾くのは今回が3回目。
   今回の課題はイントロを2倍の量(16小節)にすること。アドリブを16分音符や高低をつけてもう少し変化に富ますこと。

   イントロ、ちょっとヨタヨタ。主メロディー部分、少し間違えながらどうにか通り過ぎ。アドリブ、練習不足ながら力で押し切ってやり過ごし。主旋律にまた戻って終了。
   イントロから再度弾いていきましたが、意外にも「イントロ、いいじゃないですか。ひとつの曲みたいにちゃんと聞けますよ」とお褒めの言葉を頂きました。嬉しい!

   主メロディー部分。前回は1回目より落ち着いてきたとのことでしたが、「今回はまたちょっと不安定に長さが変わっているところがあった」とのことで、先生の手拍子で確認。やや出遅れがあるようで、四苦八苦。自分でメトロノームで復習することに。

   アドリブ部分。[自分の出来としては、何点でした?」との質問を受けて、「75点位?」
   「一部(あれっ?)というところもあったけれど、全般的には良かったですよ。いいことにしましょう」
   ということで、この曲は不完全なまま、課題を抱えつつも、パスできることに。ホッ。

   次は、今回は先生に予告せずに「隠し玉」の曲を持っていました。

   渡辺先生自身が憧れて、強い影響を受けたというスイスのピアニストThierry LangのCDを聴いてみて、"Swiss Mountain Smell" が弾いてみたいと思っていたら、なんとThierry Lang さんは、自分のHPで楽譜を公開していると先生に聞きました。
   でも、残念ながら"Swiss Mountain Smell" はHPになく、諦めかけていたのですが・・・この曲が入っているCD"Serenity"は、曲名間違いがあって、先生が「代表作の"Private Garden"が題名が違って入っていましたね」と以前話していたのを思い出して、もしやと丹念にThierryのHPの譜を見ていたら、見つけちゃいました!

   ”Wounds" という題名で、CDの”Swiss Mountain Smell”が、しかも完全な左手の譜もある楽譜で公開されていました。
   そこで、密かに練習。先生の前で、披露してみました。
   難しい曲ではなく、バイエルレベルの人でも弾けそうな曲ですが、深みのある曲です。

   予想より、先生の反応はイマイチで、「ホゥ」という感じでした。
   もともと、先生は最新の"Serenity"のThierryより、昔の全盛期の方がお好きなようなので、その反応も仕方ないか。というか、私の演奏では、奥行きがなくて、そりゃ「ホゥ」か(笑

   でも、この"Serenity"というCD。私は非常に高く評価していて、”November"もお気に入りです。先生に「ホウ!」と言わせられるように、また密かにいろいろHPから研究して弾いてみようと思います。

   さて、寄り道をした後は、問題の"Once in a blue moon"
   前回譜起こししたリズムが間違っていて、譜を書き直しての再チャレンジです。
   まだ、譜を書き直した意味がわかったような、わからないような~で弾いてしまったら、やっぱり今回もすかさず駄目だしが出てしまいました。

   「音はいいけれど、リズムのとり方や入りが、今回もまだ違ってますねぇ」との再度のご指摘が・・・(汗)

   〇●●○●○○●●●●●●●●○ と1拍を4つに分けて16で数えて~音の入りを間違えないようにという宿題を頂いちゃいました。
   ジャズのリズム、難しすぎ~~~~(泣)16、数えられるかなぁ。

   ということで、こちらは1歩も進めず、「メトロノーム16カウントの刑」。いやはや、やるしかないですぅ。
   
   そして、”Voices in the Rain”に変わる、新曲で~~~~す。
   リズムが苦手なので、簡単なのをと探して頂いていたecomusic シリーズから、先生のコード譜が出てきた"Landscaoe with Temples"の譜を頂きました。

   この曲は、最初奈良とか日本の寺社のイメージで作られたそうですが、「九寨溝・黄龍・中国」の映像ともぴったりですね。オーボエの音も入って、ゆったりとした曲になっています。皆様も、ecomusic の映像を曲名のところをクリックしてお楽しみ下さいませ。
   私は、これからこの曲の譜起こしを苦しみながら楽しみま~す!

   それにしても、先生ですらこの譜の存在を忘れていたのですから、これも先生以外は誰も弾いていない曲ということでしょうか。



ちょうど、同じ楽譜が2つあったと、古いセロテープ後の年代物(?)の楽譜そのものを頂きました。
誰も踏み入れたことのない新雪を踏んで進むような、ウキウキした素敵なチャレンジの始まりです。

   今回も、先生に模範演奏をして頂いて録画。新雪と言っても まず先生の足跡を付けて頂いて、それを辿っていきま~す。
   愉しみだなぁ~~~!!!
 
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肉眼で金星・火星を月と一緒にみ~つけ!金星と入れ替わって木星も明るく登場!!

2015-01-23 21:30:48 | 惑星・天体ニュース

    肉眼で、曜日の天体が見られるのはご存じでしょうか。1月中旬は水星がよく見えて、わたしも曜日の天体完全制覇を達成楽しみました。

    今は、水星が明るさを失って見づらくなってきました。
    でも、夕空に今日は、金星が三日月の目から落ちた涙のように地平線そばに輝き、火星も三日月の左下にしっかり肉眼でも見つけられました。(金星ほど明るくはありませんが、日が沈み暗くなると良く見えます)

    
    
    
    サイトの写真では見づらいみたいですね。上の明るいのが三日月、その左下に火星が小さく見えて、地平線に近い低いところに、月から零れ落ちた涙のように見えるのが金星です。

    今日の三日月。ズームすると、こんな様子でした。
    金星が太陽を追いかけて西空に沈むころ、東空から木星も現れました。

    冬の大三角のシリウスと明るさを競っていますが、木星の方が北寄りに見えて、シリウスより明るいようです。
    シリウスが冬の星座達と一緒に賑やかな中にいるのに対して、ちょっと離れてひとつ明るいのが木星です。

    朝早く起きる方は、土星が東空で挨拶してくれますよ。みつけてあげて下さいね。

    惑星は、水星がやや肉眼で見づらい以外は、みなとても明るく、星とは違う動きで人の目を惹きつけます。
    惑星、夕空で(金星、火星)、やや遅れて反対の東空で木星。朝に土星。見つけてみてくださいね。
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