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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

朝のお月見を楽しむ!昼11時過ぎでも、三日月発見

2015-01-16 17:55:50 | 惑星・天体ニュース

  
    夕方は、なかなか時間や天気に恵まれず、本当は水星も金星も火星も夕空に肉眼でみえて面白いところなのですが、最近は見れていません。
    (これについては、前回と前々回の日記で詳細をご覧下さい)

    その代りというか、今日は朝や午前中のお月見のお薦めをしてみましょう。
    今、月は夜は天気が良くても見られません。上ってくる時間が夜中だからです。今日の月の出は夜中の2時でした。そして、明日・17日(土)は3時、18日(日)4時、19日(月)5時とほぼなっています。日の出は6時半すぎですので、20日(火)の新月になるまで、朝や午前中に月を見られるチャンスがあります。

    たとえば、今朝の月。
 
       

    わかりますか?
    実際もこんな感じで、月がある場所を知っていて、目を凝らして探しているとようやく見つけられます。
  
    1回みつけても、空の中に融け混んで見失ってしまいやすく、カメラに撮るために地上のモノ、今日は道路標識のすぐ上に月が来るように自分が移動して撮りました。

    ズームして、もっとしっかりお見せしましょう。

      

    思いがけず、しっかり見えるでしょ。

    これは、私が11:13に撮ったものですが、昼の三日月です。
    夕方みる三日月は左部分が欠けていますが、朝の月は右が欠けています。

    太陽の先導役のように日の出前に東空から上って、太陽が上ってくると白くなって、うっかりすると雲に溶け込んで見えなくなってしまいます。でも、太陽に近い分遅くまで空には残っているので、晴天で空が青いとこうして見つけられます。

    明日は、太陽にさらにもう1歩近づくので、月はさらに細くなり、しかも太陽の光の影響をまともに受けてみつけづらくなります。
    もう、11時過ぎでは晴天でも見つけられない可能性が大です。

    どうします?月を朝見るためには、これからは、だんだん早起きして見ないといけないことになります。
    新月が20日(火)ですが、19日まで朝に月を見ることができるはずなのですが、確実なのは日の出前の6時頃までに起きて暗い空に上ってきた月を見つけることです。

    そして、一方で、どの位の時間まで細くなった月を見つけられるかも楽しみなところです。
    
    現代人は、人工の光や高層ビルや忙しい日常のために月をみる楽しみを残念なことに失ってしまってきているようです。
    でも、朝のお弁当作りや、洗濯を干しているちょっとの間に、気持ちさえもっていれば、月を楽しめるはず!

    さあ、19日(月)まで、あなたも私と一緒に朝の月を探して見ませんか。
    いつもは、寝坊な私ですが、少し頑張って早起きして、このブログにアップしていきますよ。

    天気が味方してくれますように!


    
    
コメント
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