未明の木星と土星は、起きている人が少なくて楽しめません。そこで、今惑星好き人間が楽しめるのは夕方、金星、火星ということになりますが・・・昨日は夕方に珍しく空が晴れていたのです、早速見に行きましたが、火星はみえているような気がしましたが、写真には写らず、ここでは金星のご紹介です。
暗くなった西空の低くに明るい星が見えたら、間違いなく金星です。近眼の私でも肉眼で分かります。
火星は、地球から離れているので以前のように明るくないので、眼鏡をかけてしっかり見ればいるのが分かったのですが、私のカメラではうまく捉えられませんでした(ブドリさんの「銀河鉄道の月」のココのページを覗かせてもらえると、火星の位置や他の冬の星座も実際の最近の空の写真で確かめられます)。 天気のいい夕方は、金星と火星を見つけてみて下さい。そして、ついでに、東に目を移していくと、南空から天頂にかけてスピカ、とアルクトゥルスという春の星座もみられます。さらには、秋、冬の星座もだんだん上ってきています。どんな星座がどこに見えているのかは、国立天文台の「今日のほしぞら」を参考にしてみて下さいね。「星座表」というアプリをスマホにいれるのも便利ですよ。
さて、こんな具合で、月も見づらく、惑星もやっと金星を見られたくらい。その分、今私を楽しませてくれているものを少し紹介させてもらいます。1番から3番まで、何の写真かわかりますか? 1と2番は、どんな実になるかな?
1番
2番
3番
正解は、1、イチジク 2、ザクロ 3、ウメエダシャク(シャクガという蛾の種類ですが、蝶々みたいにかわいくて、昼に5月からとてもよく見かけます)
2番に関しては、少し大きくなった姿をおまけにおみせしましょう。
実になりきれずに落ちてしまった花の姿は、「たこちゃんウィンナー」のようですよ。