goo blog サービス終了のお知らせ 

felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

青空になって見えだした朝の月

2022-12-18 14:47:37 | 惑星・天体ニュース

     未明には、まだ夜の雨の名残の雲がたくさん残っていて、月影すらみられなかったお月様。いつの間にか、朝の用事を済ませて気づくと空が晴れてきていて、義母のホームに行くのに見上げた空に綺麗な姿を見せてくれていました。

     真っ青に空が晴れていたのですが、なぜかどこかに行くとなったら先を急ぐ夫に急かされ、家でまずゆっくり写真を撮って出ようと思っていたのに、鞄にカメラを入れて出発することに。「ホームにどうせ面会時間より早く着くから、そこでしっかり撮るから待っててね」

     お月様にそうお願いしながら出発。案の定、30分近く早く着きました。でも、外が寒くて、ゆっくり写真を撮っていられず、空をみたら、30分くらいなら大丈夫そうなので、早めですがと施設に面会をお願いした。もう、コロナが流行して3年、義母との面会はこんな感じだ。面会室で近しい家族だけ、2人とか3人限定で30分(大変な時期は15分)だけの面会時間。

     今日は少々眠そうだったので、歌を歌って目を覚ましてもらい、正月、クリスマスメドレー、坂元九の歌などなどを合唱。結局、もうじっくり話ができるというのと様子も変わってきてしまった。でも、元気でいてくれているだけで有り難い。

     外にでると、ちゃんとお月様が空で待っていてくれました。

     <2022年12月18日10:50>

                 今朝の天声人語。元自衛隊司令官の香田洋二さんも「身の丈を超えたものになっている」と、今回の防衛予算拡大に疑問を呈していることを伝えながら、私の尊敬する中村哲さんの言葉が引用していました。「平和には戦争以上の努力と忍耐が必要なんです」。

   「『打つな』という方が勇気が要って、ぶっ放すことは本当に簡単だと思いました」と半藤一利さんとの対談でいった中村さん。

  戦争をなくすには、「抑止力」は全く意味をなさない。人が互いに「良識」を身につけ、軍縮を進めていく先にしか、平和の道はない。

  なぜなら、「抑止力」という名で兵器を装備する先には、「疑心暗鬼」と、さらなる安心をえるための装備の強化(軍拡)が起こるだけだからだ。 何も生まない兵器生産は、一部の軍需産業の人間を潤すかに見えるが、兵器の生産は不使用の場合も環境破壊しかもたらさず、使用された場合は、環境を破壊するどころか、人の命を奪い、「怨恨」と、「さらなる戦争の種」を育でるだけだ。そこには、「解決」も「平和」も何も生まれるはずがない。

  「抑止力」の先に「平和」があると考えるのは、明らかに「幻想」だ! そこには、「平和の種」は全く生まれない。

                      

     

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜中に月が上ってきましたっ | トップ | 寒い未明に見た月、青空の中... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブドリ)
2022-12-19 09:44:02
昨日は晴れてくるのが遅くて、ふと気がつくと晴れてるじゃないの!という空でしたね。
年末が近づいてきて、のんびりしてられないのに不意打ちなんて!

不安を煽って、必要だと思わせる。
防衛力の強化はまるで某宗教の勧誘と同じですよね。
不安を煽るよりも前にやるべきことがあるのに。
「もっとおおきなたいほうを」という絵本を読んで軍拡競争の愚かさに気づいてもらいたいですね。
返信する
Unknown (felizmundo)
2022-12-20 15:28:46
>ブドリさん
  ブドリさんも不意をつかれちゃったんですね。本当に未明に見つけられずに諦めてしまう所でした。
  「もっとおおきなたいほうを」、さっそく図書館にリクエストをしておきました。私が最近読んだ絵本は、「戦争をやめた人たち」というドイツと英国兵の間に本当にあったクリスマスの話でした。おすすめです。
返信する

コメントを投稿

惑星・天体ニュース」カテゴリの最新記事