「動くのは動物、動かないのが植物」というのはウソですね。植物も、どんどん成長して動いています。
アゲハの幼虫の話で、このブログですでに登場した新入りのレモンの木が、今朝、こんな様子になっていました。
何だか、葉がずいぶん賑やかになってきましたねぇ・・・と思って良く見ると、葉の形が違うのがあるようです???
そうなんです。鉢を大きくしてあげた時に、土といっしょに去年の種が紛れ込んだのか、フウセンカズラが、いつのまにか土から元気に出てきて、レモンの木の枝を手がかりに、ずんずん背を伸ばしていたのです。
のびて、のびて、のびて・・・・
レモンの木の後ろの背の高いユキヤナギが差し出した長い枝に、もう少し、もう少しと手を伸ばしてきていたのが、今日とうとう到達していたのでした。 写真の上の方のフウセンカズラのひょろひょろの枝が、昨日までは宙にフラフラと揺れながら、行き場がないようにヘナヘナしていたのに・・・今日はしっかり空に向かって真っ直ぐ姿勢を正して伸びていました。それは、上のユキヤナギに手が届いたからなんですよね。 明日からは、どんどん更に手がかりができたので、ユキヤナギの木を登って行くことでしょう。
*それと、伝え忘れていましたが、このレモンの木にはお客さんがいました。写真を見直して、探してみて下さいね。昨日までは黒に白帯だったのですぐ分かったのですが、今日はもう緑に変身していたので、ちょっと見つけづらいかも知れません。 右に伸びた枝でよ。アゲハのお母さんが、こちらのレモンの木にも卵を産んでいったのですね。
そして、まだまだありますよ。
こんな小さなライトブルーの朝顔。娘が小学校で育てて以来、何回もの引っ越しを経て、ずっと毎年咲いている律儀で頑張り屋の朝顔。今年も忘れずに花をつけ、いま、その伸ばした蔓を辿っていくと、ベランダのフェンスをはって、はって、どんどん上にのぼって・・・
そして、今度は、大冒険。
右下に花があって、それが蔓をのばして、フェンスの上まで来て、左にはっていって、今朝みたら、さらにジャ~~~ンプ???
手前の荷物のある方に、手を伸ばして、これまたキャッチ! あらたに新天地を目指していくようです!
植物も、動いていますねぇ。
朝顔などのつる植物の先端は、右へ左へと動き回って、絡み付けるところを探してますからね。
新月過ぎましたけど、雲が多くて見られませんね。
今日は日差しはあるものの雲が多くて、夕方から曇るとのことだし、明日も似たような天気っぽいから厳しそう。
最近は、いろいろつまらなくて、どうしましょって感じです。
せめて月だけでも見られればいいのに。
こちらは、幸運にも案外きれいに落ち着いてお月見ができました。ブドリさんに分けてあげたかったです。
お金に動かざるをえなかった人たちの悲しい出来事が多すぎて、胸が痛いですね。