ガソリンがない！

　東北の被災地でもガソリンが不足しているようだが、関東でも綱を張って閉めているガソリンスタンド多く、開いている店には早朝から長蛇の列ができる状態だ。
　
　このガソリン不足、千葉の市原のコスモ石油の千葉製油所の火災が原因と思っていたら、他にも５カ所（JX日鉱日石エネルギーの仙台製油所の火災、同鹿島製油所の破損、ＪＸ根岸製油所＜横浜＞と極東石油工業＜市原市＞、東燃ゼネラル石油の川崎工場）の操業停止により、合わせて日量１００万バレル超の原油処理能力が一時的に失われたことが原因だったとわかった。
　
　但し、もともと国内の処理能力は過剰で、３３０万バレル程度の実需に対して約４５０万バレルあったという。となると、１００万バレルの減少も、西日本の増産と供給強化で、１週間位で問題は収まる見込みらしい。
　
　先日、「日本は大丈夫。まずは西日本が元気に支えて、みんなでこの困難を乗り越えよう」と呼びかけている人がいたが、まさにその通り！
　
　日本全体で、この難局を乗り切っていきたいものだ！

　慌てて買い占めに走ったりして混乱を増幅するのでなく、しっかり情報をとらえて、冷静に対処したいものだ。

　でも、そう言えるのは、自分が営業車を抱える経営者でもなく、自分の車も満タンだからかも～　*(困る)*　

　すいません、スーパーでいつもよりたくさん、食品を買い占めました　*(すっぱい)*　子供達が困ったときに、配れるかな～と思いまして・・・　　

死者を悼み、自主的停電

千葉の家では、結局、今日は停電が見送られました。しかし、地震で亡くなられた方々のご冥福を祈り、自主停電（節電）をしています。
　冷蔵庫と情報入手以外は、電気を使わない 。
　一人一人の努力が、大きな力となりますように。
　私は、今夜は暗闇の中で、人間が作った文明の代価に払わされるかもしれない、大きな危険について考えてみます。
　福島原発の停止がうまく成功するように祈りながら。

原発は？ 「ＤＡＹＳ」の警告が現実になる恐怖

3月11日の地震、私は川崎の娘の家に行っていて、ちょうど孫と2人で買い物に出た帰りの車の中で遭遇しました。

　ハンドルをとられる程に揺れて、車を緊急停止。でも、止まっているのに車は左右に揺られるし、目の前でまるで嘘の様に電信柱も、ビルもくねくねと揺さぶられ、電線がわんわん撓み揺れて、おそろしかったです。

でも、本当に怖いと感じたのは、地震よりも津波や、原発のコントロール不能になった話でした。
　原発については、「ＤＡＹＳ」という書店では入手できない定期購読雑誌の1月号で、浜岡原発の特集記事を読み、日本の原子力発電の怖さについて知った後だったので、それが現実に起こってしまったことに驚愕しました。
　その記事の中には、「2010年6月17日には、東京電力の福島第１原発2号機で、地震もないのに電源喪失事故が起こり、あわやメルトダウンに突入かという重大事故が発生し、・・・発電機も原子炉も緊急停止したが、原子炉内部の沸騰が激しく続いて、内部の水がみるみる減ってゆき、ぎりぎりで炉心熔融を免れたのだ。恐ろしいことに、この発端となった完全電源喪失の原因さえ、今も特定できていない」というのが、ありました。
　まさに、この炉心熔融が、起きているのではないでしょうか。そうなると、首都圏にも被爆の危険が迫ることもありえるのではないかと思います。
　家の中にいればいい？そんなこと、できるのでしょうか。
放射能に汚染された地球で地下に暮らしている人間の未来図が現実のものになるのでしょうか。
　人間は、便利さと引き換えに、なんという恐ろしい選択をしたのかと、背筋が寒くなります。ドイツは、1998年に2020年を目標に、脱原発の方針を打ち出したのに、最近は、その雲行きが怪しくなってきているとか・・・。
先ほど紹介した去年の「ＤＡＹＳ」11月号に、この「原発延命」に一斉反発した市民の運動も紹介されていました。

　温暖化問題を解決するには、ＣＯ２を出さない原子力の削減が足かせとなるという矛盾。脱原発を推進しようとしたドイツの電力輸入先のフランスは、8割が原子力発電という事実。
　それにしても、地震国であり、国土が狭い日本が、なぜ原子力発電を導入しなくてはならなかったのか。
この悪魔の選択をやり直すチャンスが、まだ私たちに残されているのを、祈るのみです。

　命があったら、脱原発の運動を！

スカイツリーの魅力は、三角にあった！

　先日、はじめて建設途中のスカイツリーをみてきました。

　近くでみてみると、東京タワーや、エッフェル塔などとは、どうも全然違うのですよね～。
　どこが？と言われても、模様が下から上まで同じトーンで伸び上がっているというか・・・*(キョロ)*

　なぜか上手く説明できないけれど、不思議な感じを抱きました。

　ところが、その数日後、このスカイツリーが６００ｍを超えて世界１位になってニュースにでてきて、その秘密がやっと解明されました*(うるうる)*

　足元が、東京タワーやエッフェル塔などでは４本なのに対して、スカイツリーは、１辺７０ｍの正三角形なのです。しかも、それが第１展望台に向かって、なんと円形に変化しつつせり上がっていたのです。へぇ～*(驚き)*

　だから、みる角度によって、なんとも不思議な形となり、視覚上も上に練り上げられているような感じになっているのです！
　不思議に見上げていく感覚です。

　我が家に近いので、完成前にまた見に行ってみたいと思いま～す。

　写真をみたい方は、写真ブログ＜http://navy.ap.teacup.com/felizmundo/378.html＞へ
へ*(ロケット)*

　

　

２０１１年３月の惑星

　なんだか、あっという間に３月。春もそこまでやってきています。
　
　さて、近頃はめっきり天気の悪く、星も惑星も見えない日が多いですね。でも、めげずに今月の惑星のご紹介いたしま～す。

　水星：３月２３日に西の夕空で見ごろを迎えますが、さあ、見つけられるでしょうか。肉眼では、低く小さく見つけにくいです　*(ジロ)*

　金星：夜明け前の東空に明るく輝いています。
　朝起きられない人は、秋まで待たないといけませんね*(ショック)*

　火星：見られません*(困る)*

　木星：夕方の西空低くにまだ見られます　*(ウインク)*
　土星：だんだん見やすくなってきました　*(笑顔)*

　という訳で、主役は、木星から土星へと移ってきました！
　冬の美しい星座たちが西空に消える遅い時間に外にいる機会には、東空に春の大曲線をさがしましょう。土星がスピカのそばで、仲良く明るく輝いているはずです　*(キラキラ)*　スピカを先導するようにいるのが、土星です。

　さあ、３月になって土星が何回みられるでしょうね。