Wお月見の巡りに入っています（月が向きで欠け方を違って感じる不思議）

　　　忙しさに紛れすっかり失念していましたが、いまは、朝も月が早起きをしなくても見られる時期に入っていました。

　　　昨朝の月の入りは８：２６。６時に起きれば、西の地平低くが見えなくても月が簡単にみられそうでした。

　　　そこで、外を覗いてみると・・・。

　　　＜２０２５年１月１６日５：１６＞

　　　　この景色に、思わず息を呑みました。暗い朝に君臨する月！　思わず拝むような気持ちになりました。

　　　

　　　もう、かなり欠けてきた月が、予想より高い空で地球を睥睨していました。雲がいっぱいなのに　はっきり月が見えていました。

　　　さあ、久しぶりに朝の月をみられたので、夜に月が昇るのを楽しみに待ちました。

　　　　

　　　昇る時間が遅くなり　月の出は、１９：１２。昇ってきた月をまだ黄色味を帯びた時間に捉えました。

　　　でも、あれっ？　何だか、写真を間違えたのではないかと思ってしまいました。というのも、朝の月より、夜の月の写真がアップしながら太って見えたからです。　　最近、カメラの日付がすぐリセットされてしまうので、そのせいで日付が間違っていたということはないだろうか？とカメラの撮影順を確認してみましたが、時間経過に間違いはなく・・・今は満月をすぎて欠け方が大きくなっていくのに、なんと逆に太って見えている！この不思議さ！

　　　それで、実は最初の朝の写真を夜の写真と同じになるように回転してみました。

　　　

　　　あれっ！太った？　じゃあ、次は、夜の月を回転させて朝の向きにしてみました。

　　　

　　　　傾けたことで、ほっそり欠けて見えるようになりました。目の錯覚だったのでしょうか。そうだ、ウサギの耳を確かめてみましょう。耳が夜のうさぎの方が欠けています。つまり目の錯覚のようです。

　　　　さてさて、ちょっと寄り道をしましたが、かくして、沈む前の月と、新たに昇って来た月のお月見「ダブルお月見」成功しましたぁ。

　　　　実は、今朝もお月見ができたので、今夜もお月見ができればダブルお月見できそうです。楽しみです。