felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

まどみちおの詩を1年前に掲載した

2014-02-10 21:04:01 | 日記
 この日記サイトは、時々、自分の書いた1年前の記事を送ってくる。
 忙しさに振り返ることのない中、メールで過去の自分が送り返してくるメッセージは、時にとても面白い。

 今日届いたのは、「童謡の中に広がる素敵な世界 まどみちお」 1年経って、自分も忘れかけていた大切な言葉がそこにみつかった。


 おくびょう者ほど 勇ましいのだ
 利口にかぎって バカなのだ
 生まれてくることは 死んでいくことだ
なんでもないことが 大変なことなのだ

「もうすんだとすれば」より

 なんでもないことが 大変なことなのだ
 私は、特にこの一節が好きだ。
 
 朝、新聞が間違わずに配られ、電車も時間にホームに着き私を目的地まで安全に運んでくれた。仕事も問題なく終え、必要なものを買いに行くとそれは思うようにちゃんと並べて売られていた。
 帰れば、家は静かにそこに私を待っていた。ヒーターは、室内をちゃんと温めてくれ、ご飯を食べればどこが痛くなることもなく美味しく食べ終えることができた。P.C.を立ち上げれば、問題なくメールが届いていて、1年前の日記のお知らせが入っていた。

 今日も太陽が昇ってき、静かに沈んで夜が訪れた。
 何とも当たり前だが、そんな素晴らしい日を今日も特別に感じることなく過ごすことができた。

 明日も、きっと太陽は当たり前に上ってきてくれるだろう。
 今日の日を感謝して。また、明日もよろしく!
 

 

 
コメント
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