いつも通り、まずはレオ・アルファッシー著の「ジャズ・ハノン」から。今日は、13番。
今回は、家庭の都合でレッスンをキャンセル。その後、先生との調整がつかずに、なんと1か月も間が空いてのレッスンでした。練習がたくさんできたといえば、できたのですが、中だるみがあったり、集中できなくなって・・・とりあえず、この練習曲はうまく行って、先生に「これもなかなか面白い曲でしたね」と言って頂き問題なくパス。
次に弾いた"In Praise of Life"も、やや苦しみつつもどうにかクリア。先生に前回「型から抜けて音楽的な弾き方に」というのにやや近づけて、OKを頂けた。本当は、アドリブも加えて~と思ったのですが、うまくいかず諦めて、楽譜の部分だけでのOKでした。
次に、自分でオマケで練習した”Eternal Circle”を取り出して弾かせて頂きました。結果は、前半は良かったのですが、肝心の盛り上がりの部分でトチリまくり・・・「ちょっと怪しいところがありましたね」ということで、怪しかった部分を弾き直し、どうにか2回目はそれなりに行きました。何で、1回でうまく弾けないかは謎ですが、それが素人の悲しさ。サビのいい部分に来ると、1回目は緊張で固くなるのか、すんなり盛り上がれず、気持ちだけで手がついていかないのです。
以前なんと26回目のレッスンで弾いたモノでした。27回目のレッスンで、2回目を弾いて終わっていたものでしたが、2回目にどうにか弾いて、先生曰く「これ、アドリブもやりましたよね」「ありましたっけ?」「やったと思うな」「あったような」
先生が最近はライブでもこの曲を弾くし、CDも聞き直したりしたので、自分で弾いたかのか、耳で覚えているのか不明ながら・・・先生に「アドリブも弾いてみましょう。Aでアドリブして、Cに来たら最後の4小節は繰り返して弾いて下さいね。」というので、次回再度チャレンジへ。
最後は”Moon River" 前回頂いた先生のアレンジ曲の1回目。あらあら、結構いい感じに仕上がっているはずが、慢心のせいかボロボロに(苦笑)。曲の雰囲気が深くなるGm7♭5、C7♭9に移るあたりがツカエてしまうのが、素人の悲しさ。
でも、先生の指摘は、そこよりも、うっかり自分で書いた譜をみて、コードの中の音と思ってしっかり捉えていなかったベースの音の変化をとり逃している部分でした。コードがFm7 Fm7/E♭ となっていたのに、私がFm7で音を流して弾いていたのを、「F→E♭が聞こえない」ということでした。「!」 Dm7♭5 G7♭9とあった時も「D→G が聞こえない」とのご指摘。
なるほど。右手でG♯音を出しているだけで、Gの基音を左で弾かずに落とすと、イメージが違ってしまうようです。コード譜から書き起こした後は、つい譜を見ながら「適当」に逆に追いつかないところを落としながら弾いてしまうことがあるようです。スミマセン。
やはり、しっかりここはコードを見ながら感じて弾くことが肝要と思い出しました。「これも、アドリブ弾かなかったっけ?」ということで、こちらはアドリブ付きで再度先生が模範演奏をして下さり、次回アドリブを作ってきて弾くことに。
そして、最後にお楽しみの新曲。というか、すでに楽譜は頂いていたのですが、先生がこの前のプラネタリウムのライブでソロ演奏をした”lunar eclips”です。先生が、弾いたことを忘れない内に演奏を再演して収録させて頂こうと思ったのに、「どう弾いたか、その時の感情に従って弾いているから、覚えていないんですよね」と言いながら、イントロの2枚分を模範演奏してくださいました。
もっと先まで練習したかったので、「その先のテーマ部分の音の作り方のヒントだけは、是非ちょっとだけでも!」と頑張って、その先のテーマ部分の音だしのコツだけは教えて頂き、次回は「イントロと、その先の自主練習」に。
難しそうですが、ちょっと面白いことになりそうです。それにしても、レッスンまでの時間が長ければレッスンで上手く弾けると限らないのが、不思議ですね。次回は2週後ですので、さてどうなりますか????