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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雲間で見えた夜の月、快晴の朝の月

2023-07-10 08:49:54 | 惑星・天体ニュース

  もう、月の出が23:09、とどんどん遅くなり、夜は皆が寝静まった後に出てくる月になっています。

  そんな、ほとんどの人が見過ごすお月様をみつけてあげるのも月好きの楽しみ。月の出にあわせて外を見に行くと・・・意外にも月が昇るところが予想より北寄りで、家を出た途端にこんなお月様に遭遇。

  ビックリしながらも、まずは消えてしまわない内にお月様を撮り始めたのですが、なんとも意地悪な雲が、月の真ん中から下に移ってお月様が見えてくるかと思ったら、今度は上から押しかけ、下からもまた隠して・・・あらあら、最後は月が見えなくなってしまいました。

 

  <左の月2023年7月9日23:53 4枚目23:54,最後23:55>

   最後の月は、ちょっと面白かったですよ。

   

    月の上の端がちょっとだけ光って、それが星のように肉眼では見えたのです。

    さて、月が完全に消えてしまったので、一旦休憩。

    そろそろ?と再度見に出たのは日付が変わってから。    

    

   何か、姿を今度は見せてくれそうな様子でした。

   そして、待つほどのこともなく、月がこんなきれいな姿をみせてくれました。

            

     「お月様、ありがと~~~~~う」「お休みなさ~~~い」

     お陰様で、これでゆっくり眠りにつけました。 

     そして、朝はというと・・・快晴。一瞬、あれっ、こんなに晴れているのにお月様がどうしてみつからないのかな~?

     不思議に思いながら、そうだ、昨夜の月がずいぶん北寄りから昇っていたのを思い出して、空の上を見上げると、お月様が「どっちをみて僕をさがしていたんだかぁ~~~」って笑っていました。笑っていたのは、こんなきれいな白い姿のお月様でした。

      

      これだけ晴れていれば、友人や孫達にもみられそうです。携帯でも写真を撮って、皆に送ってみよう。携帯を構えたら、飛行機が飛んできました。近くには寄りそうもありませんでしたが・・・一緒には写真におさまってくれました。

       <7-10、朝7時>

  この月、下弦の半月(10:48)で11:55まで沈みません。まだ、今も南西の空で真っ青な空に白く浮かんでいますよ。さがしてみてください。

  ところで、こちらは、こんなに晴れているのに、テレビでは北九州が大雨で土砂崩れや河川の氾濫の怖れがあると避難の放送を流していました。「お月様、どうぞ大雨の雲のしたにいる人々を見守って下さい」と無事に雲がどいていくお願いをしました。

  なんだか、このような線状降水帯とか、どしゃぶりの雨のニュースが増えました。日本は災害大国になりつつあるような懸念がします。どうぞ、大きな災害がおこらないように。原発のような災害に弱い電力にさようならをして、小さく、自宅や地域で再生可能エネルギーが広がっていきますように。太陽の恵みを受けようと出した我が家のソーラーパネルが、今日も100%を目指します。小さなポータブルのパネルと蓄電器ですが、テレビのコンセントも繋げて、テレビでも100%充電していたら5~6時間みていられます。 パソコンや携帯の充電なら時間を気にする必要もなく、携帯は一度に2台充電できます。

   

     おやおや、あわてて写真を撮ったのでなんのことやら・・・苦笑。蓄電器は右の籠の下に隠れていますが、この太陽が今は高くなって、ベランダでは張り出さないとうまく太陽光を捉えられないので、夏至の前から、庭に出しているソーラーパネルです。籠は、孫の赤ん坊時代に使っていたものを使っていますが、もう彼らも中学生です。

     さあ、今日も目指100%!!!

 

       

        

  

  

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諦めない人が見られるお月様 

2023-07-08 08:49:57 | 惑星・天体ニュース

  雲が西空にはいっぱいだった。昨日は金星すらもまったく見つけられなかった。でも、東空はどうにかまだ晴れているようだった。お月見ができそうかな?

  月が昇って来る時間が遅くなってきた。昨日は、22:12。仕事が一区切りついた11時過ぎに、まず公園まで月の様子を見に行ってみた。公園に歩いて行く途中で、予想以上にもう高く上り、公園の木の上に月がいるのが見えた。「月が見えた時は、迷わずその瞬間にまず抑えておく」が月の写真を撮る鉄則。

   <2023年7月7日23:21>

   <23:21>

      続けざまに3枚写真を撮ったところで、月はどんどん雲の中に隠れてしまい、公園についた時はもう月影も見えなくなっていた。数分待ってみたが、一旦あきらめて撤収。

      お風呂に入ったりして、そろそろと覗いてみると・・・

     

    月は、相変わらずたくさんの雲にかこまれてはいたが、こんな風に姿をみせて頑張っていた。「頑張ってくれているのね。お月様。右上に雲の隙間があるみたいだから、待っていればすっきりとした姿を、今日も見せてくれそうね」「たぶんねぇ」

    そこで、雲の中から月がでてきてくれることに賭けて、動画を撮り始めた。

         

         画像をクリックすると、月が見えてくるとカメラでどう画像が変化していくかが見られます。日本のカメラって、本当に優秀です。外国のカメラを使った事がないので、日本以外のカメラの性能を知っている訳ではありませんが・・・本当に優れていて、他を比べる必要を感じませんね。

         最後に、月が雲から完璧に逃れた姿をみせてくれたところで、きれいな写真を撮って満足して、昨日の1日を幸せに終えました。諦めないと、応えてもらえるお月見の楽しさ。あなたもいかがでしょうか? 朝にも月が見られるかと思いましたが、いまだに青空にならず、見られないうちに、9:39の月の入りの時間を迎えようとしています。 昨夜、会えてよかったです。

         

      今夜の月の出は22:42。さて、まだぎりぎり寝る前に月にあえるでしょうか? お月見もだんだん朝のお月見へと移っていく時期に入ってきました。

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人が寝てから出てくる月

2023-07-07 13:35:59 | 惑星・天体ニュース

   7月5日の月は天気が悪くて見られませんでしたが、昨日は天気も良く、ソーラーも久しぶりにほぼ100%まで充電できました。夕食後外が暗くなってきたので、久しぶりに金星を見に行きました。

   

    相変わらず、明るく元気な金星。そばに火星もいるはずですが、まったくみえませんでした。そして、晴れて金星も楽にみつけられたので、これはお月見もできそうだなぁ~と思いました。ただ、月の出は21:39。我が家でみつけるには23時頃になりそうで・・・。

   お風呂に先に入って、涼みながら公園までお月様を迎えに行きました。すると、公園の木の茂った入り口に入るやいなや月が元気よく目に飛び込んできました。「待ってましたぁ~」「こっちもよ。会えると思って待っていたのよ」

   

    今気づいたら、月の左に土星が見えたはずだったのですね。木で隠れている。あらあら、月の左が見えるような写真が一枚もありませんでした。空を見上げたら大きな夏の大三角がみえたので、天頂の大三角を見上げただけで、土星のことは失念して、月の拡大写真だけ後は撮って満足して帰宅してしまいました。今さら、残念なことをしました。

    

       でも、こんなにスッキリした姿の月に出会えたのですから、まあいいことにしましょう。

       今朝起きると、今日も快晴。ソーラーパネルの充電が今日も進みそうです。今日の月の出は22:12。あなたも夜更かししてお月見してみますか?それとも、9:39が月の入りなので、朝起きた時に青空だったら、空に残るお月様を探すことにしましょうか?

 

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渡辺かづき先生とのレッスン215

2023-07-05 18:50:03 | ピアノ

   いやいや、あまりに久しぶりすぎて、この前レッスンを受けたのがいつなのか思い出せないほどだが、やっと、レッスンに行けました。この間、先生には何度も約束の日に、「今日は、レッスン行けなくなりました」とキャンセルしたり、レッスンできそうで先生に何回か問い合わせては、レッスンできる日が折り合わず、何だか、まるでじれったい恋愛ドラマのような日々を送った。

   そんな日々を経て、今日は、4月5日以来のレッスンでした。まる3ヶ月、先生のレッスンなしでよくぞ乗り越えて来ました。1度、先生が船橋でインストだけのフルートとのデュエット・ライブを偶然して下さったのに行けて、息をつけたのも幸いでしたが・・・今日は、そのライブで先生が弾いた曲なども久しぶりに持って、いざレッスンへ。

   でも、正直、レッスンへ向かう途中で、(そうだ、練習曲にしていた「酒とバラの日々」”Days Of Wine And Roses"の入っている楽譜本を持ってき忘れた)と、気づき・・・あらあら。レッスンに向かう時の週間すら抜けてしまっていて、(自分大丈夫?)とレッスン前に思いました。

   そして、大丈夫では有りませんでした(苦笑)。まず、「酒とバラの日々」を1曲目として弾いてみると、心配していた通り、右手のリズムには問題ないけれど、それではジャズぽさがでていない。ジャズっぽさを出すために、左手で一拍早めに入ったりする音が大切なのだけれど、それが、1回目に弾いた時と2回目に弾いた時とでも違うし、一定して弾けていない~というご指摘を受けてしまった。自覚症状もアリ、先生のご説ごもっとも。だって、左の入れるのがあまりに難しい。そうかぁ、左手がジャズっぽさを出しているから、裏に入ったり、早めに入れられているのに、其れが弾く度に違うレベルでは、困りものです、確かに・・・トホホ。

    そして、次に、先生が船橋のライブで弾いた先生オリジナルの曲”Return To Zero"を弾いたところ、何だか、息切れがして途中で止ってしまった上に、先生に「そこまでで、まず止めましょう。かなり問題がすでにあるからぁ~」と言われてしまいました。

    「最初と2ページ目はフレーズが一緒でも、同じに弾いちゃいけないんですよね」「あっ、最初はルバートだから、ゆったりと聞かせるようにで、2ページ目は、きちんと音を揃えて弾いたつもりなのですが・・・」。「ルバートではなくて、『ルバート気味』と書いてあるように、それが、ココの違いじゃないんですよ。最初は8分の6拍子、2ページ目からは4分の4拍子なんで、まったく違うんですよ」「・・・・」

    同じフレーズを拍子を違えて弾く。テーマは同じなのに、1ページから2ページになると違う!というのは、私もしっかり感じていましたが、まさかのご指摘。道理で最初は四分音符が6つ。2ページ目は3連符2つの表現になっていた訳です。理解しました。さらに、そもそも2ページ目の最初の音のとりかたが「タータ、2,3,4」のカウントでなく、「タッツタ、2,3,4」と違いがわかります?3カウントでなく、ここは付点をしっかり「3:1」に弾いて下さい。「タッツタ」と4音目を弾いたら、付点二部音符ですから2.3.4と数えるんですよ~と注意を受けてしまいました。しかも、気づくと、楽譜のその音のその音の上に、ご丁寧に前回も同じ指摘を受けたことを書いたメモがあり、私はそれに気づかずに同じ過ちを繰り返していたのでした(汗)。

    あらあら。完璧に敗退。次回がいつになるかは不明ながら、その拍子の違いを出すように、ポイントは特に左の入れ方にある!(最初に弾いた曲でいわれたのと一緒ですね)「8分の6拍子のように左を入れてはダメ」、と先生。「そりゃそうかぁ・・・」。納得。先生が入れるとしたら~と4拍子の頭のどれかかなぁ~と、少し左の音のとりかたのヒントを弾いてみせて下さったが、3連符がずっとヘタでごまかしごまかし弾いている私としては、至難なトライアルになりそうです。次のレッスンには、この同じメロディーだけれど、弾き分けるところを集中して練習することになりました。

    帰宅してから調べてみたら、渡辺かづき先生とのレッスン166/167に前回”Return To Zero"を習った時の記録が残っていたのですが、<「聴くと弾くでは大違いで」と嘆くと、「そりゃそうですよね」。「まあ、これは、次もう1回やってだめだったら・・・」「棚上げですね」ということに。いい曲なのに、棚上げは寂しい>とあった。な~んだ。今回と同じ思いで、2020年9月に諦めた曲だったのでした。これは、こんどこそ頑張らねば。

    さあ、2曲続けて、トホホの結果に。3曲目は"Eternal Circle" これは、途中で曲調が変わることなくジャズ風でない曲。先生が後になって他の生徒のためにアドリブを譜起こししたのを、私が習った後に先生が下さり、そのまま弾かないでいたのを、今回は、先生のアドリブ譜の通りにアドリブを弾いてみました。思ったようには弾けませんでしたが、あまりに今日の前2曲がひどかったので、(特に問題はない?)という感じで、さらに、もう1曲、これもかなり前に弾いた”Inside Story"を弾くと、まあ、以前これらは何回か弾いて、それなりには弾けていたようで、特にご指摘はなく、(まずは、今日は、そんなところで・・・・)とレッスンが終了。

   あ~、ピアノが上手くなるのは難しい。練習がきっちりできずに、気分のままに弾いてばかりだと、こんな結果になってしまうのでした。自分の今の状況を先生の前に晒してしまったような感じで、今日のレッスンは情けない感じになってしまったなぁ~(嘆)という感想が残りました。

    次がいつになるか、不明ながら、もう少しちゃんとピアノも心をいれて練習してみなくちゃぁ~!!!

   

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月が今日も雲から姿を見せてくれたっ!

2023-07-04 23:26:35 | 惑星・天体ニュース

    今日は良い天気で、ソーラーパネルも、途中出かけるのでしまったりしたモノの、80%近く充電ができた。コレならお月見も簡単そうだ~と思っていたら月が満月すぎとはいえ、この夏至を過ぎたあたりでは太陽と逆に非常に低い空を通って動く。つまり、冬の太陽のように遅くに上り、見づらい位置を旅してそそくさと西空に沈もうとする。

    20:12が月の出だが、家からはみえなそうなので外まで出てみたが、高さの問題より雲がいつのまにかいっぱいになっていた。

    こりゃあ~ヒドイ。とお風呂にゆっくり入って出てきてみると、案ずるより産むが易し。月が雲の中から姿を見せてくれていた。

    

    よくぞ、姿をみせてくれました~と思えるほど雲に囲まれていたお月様。それでも、姿を見せてくれてありがとう。

     

     どうにか、満月を過ぎて右側が欠け始めたお月様の様子を無事に今日も撮ることができました。

     今日1日も、無事に終えることが出来たことに感謝して。あすもいい1日になりますように。今日、1番嬉しかったのは、孫に渡した本をさっそく孫が読んでくれていると娘が報告してくれたこと。プレゼントしたのは、来年1万円札になるという渋沢栄一の生涯を描いた漫画本です。私たちの生活の基礎ができた明治時代の人たちの話、実は今、祖父母の戸籍などを取り寄せたり、人づてに聞いて書き残しておいた話を、子や孫にちゃんと伝えられるように纏めている。

     そろそろ私も終活時期に入った。日々に流されて伝え忘れていた、自分たちの先祖が時代の中でどう歩んできたのかを、自分のためでもあり、調べて伝えていこうと思う。そして、その作業をしながら、私も、私が生きている時代の中で、できるかぎりのことをしておきたいと思う。お月様、お力添えを宜しくお願いします!!!

    

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PFAS問題、知ってますか?すごく大きな問題なのですがっ・・・

2023-07-04 11:34:26 | 東京新聞を応援

   私もよく見ますが、毎日テレビをみている人には、猿之助の心中事件や広末涼子のダブル不倫問題は繰り返し何回も耳に入ってきているはずだ。でも、(PFASという発ガン性の可能性の高い有害物質が、長年井戸水などに混入して、沖縄、そして東京都内でも、知らずに知らずのうちに住民が健康被害を受けていた可能性が強い)という話は、知らないかもしれない。1回くらい耳にしても、アッと言う間に何もテレビでは言わなくなり、忘れられているかもしれない。猿之助や広末の問題より、よほど自分や人々の生活に深刻な影響を与える問題なのにだ!!!

   2007,8年にこの汚染の問題は認識され、汚染の源が米軍基地にある可能性を、東京都が15年前から把握しながら、結局、地下水脈は複雑で汚染源の特定にいたらなかったという。そして、PFASの生みの親の米科学メーカーは「3M」が、環境や生物の残留性の怖れから一部製造から撤退。日本も、2010年にPFASの一部について、製造販売が禁止されたので、問題が減っていくという見込みで、調査そのものが中断された。(東京新聞ココから)

   でも、其れで問題は終わらなかった。その数年後。沖縄の米軍基地周辺でPFAS汚染が深刻化していることが発覚。英国人ジャーナリストが、横田基地でもPFASを含む泡消火器が大量に漏出した事実を調べあげ、在日米軍漏出報告書には、2010年1月に格納庫から38リットル、2012年10月にドラム缶から最大95リットルがそれぞれ漏れたとの記録をみつけた。さらには、新しい資料を(米国政府への情報公開請求で)入手。2020年、消防車から泡消火剤を漏出する事故が3度起きていたことを明らかにした!東京新聞ココから

   東京新聞を筆頭に、他の新聞でもテレビよりは、この問題を扱っているが、なぜか、テレビのニュースでは、こういう問題より、猿之助、広末の話題の中心になる。私たち自身の生活を脅かすほどに大事な問題ではないのに・・・。どうしてだろう?

   民放ではニュース時間はそう長くなく、(視聴率を稼げ→広告主がしっかりついて収入が入る)番組作りになるため、衆目を集める芸能や、事件、イベントなどの話題が中心となる。それを、基本的には1日中、同じような映像とコメントで、ニュースの時間の度に使い回して、繰り返し流しているのだ。

   一方、新聞は、1日に朝夕刊しかない。宣伝収入もあるが、購読料を払う購読者の要望に応えないで解約されるといけないので、政治、社会、経済、文化など、広い分野にわたって、網羅的に様々な情報をしっかり伝えようとする。 だから、テレビのニュースをみるだけで分かった気になって、新聞を読まないというのは危険なのだ。新聞とテレビの情報はまた別物だと知っておく必要があるのだ。

   そして、いつも新聞比較の記事を書く時にお伝えしているが、ただ新聞をどれか読めばいいというのではない。新聞で紙面が大きく違うので、大事な事件や事柄があった時に、紙面を比較して自分にふさわしい新聞を読んでいるかは、常にチェックすることも大切なのだ。

 

   因みに、あなたが東京にお住まいの方なら、下記の地図でご自分の住んでいる所の色はどうなっているでしょうか?

   

    これは、「PFASを追う」というシリーズで、記事を書き続けてきた東京新聞のネットでの「『PFASを追う』記事一覧」で纏めたサイトのトップに掲載されていた画像です。下をみると、この図が住民の血中に残留していたPFAS濃度の高いところが濃い色になっているのがわかります。

  

 

   

   この「PFASを追う」シリーズは今回2023年6月11日から始っているが、上に示された一覧の最後を見ると、2020年2月から全部で67回、東京新聞ではこの問題を掲載してきた。 しかも、こういう命に関わる重要な記事を、東京新聞は惜しげもなくネットで全文公開している! 気になった方は、「『PFASを追う』記事一覧」から、2023年6月11日から、いや、3年以上前のそもそもの発端から、順に読んで行くことが出来る。

   米軍基地の大半は沖縄にあり、本土に住む日本人は沖縄の人たちの苦しみを十分に共有してきたとは言いがたい。でも、沖縄で起こってきたことは、本土でも起きているのだと知っておこう。沖縄のように米国に上陸はされなかったものの、本土の人間も空襲や原爆を受けて、平和の大切さは身にしみているはず。経験してない世代の我々も、しっかり身近な戦争の傷跡から戦争のことについて学べるはず。その非道さが分かるはずだ。

   日本が、敵基地攻撃能力をもち他国に敵対して、その関係を悪化させ、平和憲法を改正し、自分たちの生活を苦しくする軍事予算に疲弊したら、どんな結果が待っているか。真っ当な頭で考えてみれば分かるはず。人を殺すための兵器に自分たちの税金を払うのと、周囲の国と平和的に友好関係を築いて、互いに豊かになる道を歩むのと、どちらがよいお金の使い方か。

   いま、いくら包み隠そうとしても、明らかに日本政府は、TIME誌が書いたように軍事大国を目指して敵基地攻撃能力を高め、戦争を放棄し戦争には加担しないと守リ続けてきた「武器輸出三原則」もないがしろにして、殺傷能力のある武器の輸出解禁をめざし、「死の商人」となる道をも模索し、平和憲法とはまったく真逆の政策をすすめて、まさにその憲法の改正を目指している

   マイナンバーでも分かるように、国民の反対の声に耳を貸す努力より、目立つのはごり押しの強気の姿勢ばかりダ。

   森友・加計問題、文書偽造、廃棄、桜を見る会の私物化と証拠隠滅の名簿廃棄、金や権力の欲望にまみれたオリンピック、元首相の国葬、地震国日本で60年以上の老朽原発を再稼働する愚策、旧統一教会の選挙利用の無節操さも反省ゼロだ!

   さあ、長期政権のあまりにも国民を無視し続けてきた暴挙の数々を忘れずにしっかり思いだし、直視しましょう。

   日本政府は、TIME誌の表紙になった岸田首相の記事の見出しが当初「首相は平和主義の日本を軍事大国に転換している」だったのを、「平和主義の日本により積極的な役割を与えている」に変更させたそうだが(ココから)、まさにTIME誌が見抜いたように「平和主義捨てる」国になろうとしている! 本質を見抜いて書いたTIME誌が、なぜ林外相の抗議で見出しを変更したのか・・・。

   日本の防衛費増額方針は、自分が岸田首相を説得した結果と発言したバイデン大統領が、これまた松野官房長の「防衛費増額は日本自身の判断」との異議申し入れで前言を翻し、岸田氏は既に決定しており「私の説得を必要としていなかった」と訂正した(ココから)。これも、不思議な話だ。

   トランプ元大統領であれ、バイデン大統領であれ、米国従属で兵器の大人買いをすすめる日本の長期政権は、日本国民の税金で米国の軍需産業を潤してくれる「都合のよい存在」と考えられているのだろう。「米国民の血税を使うことなく、米国のいいなりに兵器を大量に買ってくれ、アジアで「米軍の盾」役を、自腹で果たしてくれる日本」は、いいカモ。ちょっとの修正くらい受け入れてもいいほど大歓迎の存在なのだ。まだ時期立候補を考えているという大統領個人にとっては、軍需産業のご機嫌をとって、次の選挙の資金をだしてもらうことは重要なのだ。

   沖縄の人たちの基地を跳ね返し、平和な日本を築こうとする気持ちが、最初に書いたPFAS問題で、本気で本土の人間にも身にしみて感じること、沖縄と本土の人間が、真剣に平和の問題を考えることが今ほど重要な時期はない。

  日本政府が、沖縄の辺野古基地建設の県民投票も無視し、国民の原発再稼働反対の世論も無視し、原発汚染水の排出反対の福島の人の反対も無視し、平和を願う被爆者の人たちの核兵器禁止条約の批准国となろうという強い思いも無視しオブザーバー参加すらしないこの長期政権。それに、くっついて平和路線から軍拡にまで転換しつつある公明党と、日本国民は決別する時が来ている。もう、1歩も譲ることはできないところに来ているのだ。

  ここまで、書いていたら、外に満月が見えた。月が力を与えてくれる。日本は、日本人は、必ず平和を守って生きていく。

  もう、まやかしに踊って間違った選択をしたりはしない。平和の道を歩く人間が中心の社会へと変わっていく。

  もう、自公の長期政権とはサヨナラをする時だ。

      月に力をもらおう。

 

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もう満月のように丸い月

2023-07-02 23:17:05 | 惑星・天体ニュース

    今日は、もう満月かなと間違えそうに丸い月が空を悠々と廻っています。

    

    美しい月です。あす、20:39に満月になるお月様。まだ上の写真を良く見ると、左がほんの少し欠けています。今日は、3月に続いて、久しぶりに家族が集まりました。沖縄とか、中国とかでコロナがまた拡大しているようで、「沖縄PCR検査センター」を県内5カ所で運営するミタカトレード沖縄支社、6月後半には陽性者数は連日100人を超え、陽性率が5割を突破する日もある(ココから)とのこと。

    ここ数ヶ月で、義母にも以前のようにホームの部屋に入って会ったり、子供や孫達と一緒に会食ができましたが、これからまたどうなるか・・・心配なところです。

    お月様、どうぞ、私たちを見守って下さい!!!

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2023年7月の惑星

2023-07-01 11:14:59 | 惑星・天体ニュース

      とうとう、今年も半分過ぎてしまいました。驚く速さで時は過ぎていきます。でも、それを誰も止めることはできない。それぞれに、自分の場で最善の日を送り明日をよりよくしようと努力するだけ。それが、時には無駄のように思えたとしても。

  何だか、気候の変化が激しいこと。時代の変化もついていけないように変わっていると感じる日々。みんなもお疲れ、たまっていませんか。私も少々疲れを感じています。でも、昨日は、そういいつつ、いつもと変わらず月をみられ、いつもと変わらず面白い事(羽化した蝶の姿)をみつけ・・・そして、今日は、月初めの惑星の記事を書きます。当たり前のことを続けられることも、実はすごく幸せなことだと感じながら書きます。

  まずは、先月の月の巡りのお月様の大集合から。と「大集合」といいながら、並べてみたら、今回は実は大集合ではありませんでした。

  

   特に、満月すぎの後半がダメでしたね。朝、結構、わたしにとっては過酷に早起きの毎日を過ごしているので、早朝でも見られそうでいて、だめでした。睡眠が、私にとって今、1番の問題です。疲れやすく、昼とか夕飯後に睡魔に襲われます。

   そうそう、睡眠で思い出しました。大リーグの大谷翔平さんの大活躍凄いですよね。彼が西川の「エアーSX」の宣伝をしているのをみましたが(ココから)、彼は1日10~12時間眠るそうですね。あの忙しい移動も多い大リーグで、大切な睡眠を確保するのか疑問に思いました。そもそも、遠征だらけの彼が、この寝具を使っているのは何日?なんて、意地悪な疑問をもちましたが、なんと、この寝具はベッドではなくて「マットレス」で、しかも「ポータブルなマットレス」らしい。だから、大谷は、これを遠征先にも、いつも携帯しているのだそうだ!!!

   疲れたら寝る。寝る子は育つ。我が家のアゲハチョウの幼虫も蛹で飲まず食わずで寝ること2週間近くで美しい姿で飛び立っていきました。疲れたら、休むことも大切そうです。

   さて、話がだいぶ外れたので、今月の惑星へ

   いつものように、太陽に近い順に、目に見える惑星の今月の様子のご紹介です。

   水星:夏に向けて、夕方の空に戻ってきます。中旬以降ならコンディションがよければ夕空にみつけられるかもしれません。でも、西の血へ近くです。下のように細い月、金星、火星と一緒に見える時、探してみましょう。双眼鏡やカメラのズームを利用するのがいいでしょう。

月が金星に接近。7月20日、日の入り30分後の西の空の様子。火星や水星も付近に見えている。 

      金星:長い間、1番星として私たちの目を楽しませてくれた金星も、だんだん沈む時間を早めています。月とのコラボも今月が最後。来月には見られません。20日前後、晴れた日には是非みたいものです。月がそばにいなくても、金星がお別れに7月7日は最高光度になり輝きます。見送る気持ちで楽しんでみましょう。国立天文台のサイトでは、「年明けから、日の入り後の西の空で「宵の明星」として輝いてきた金星が、7月7日に最大光度を迎えます。このころの金星は、マイナス4.7等という明るさで輝きます。澄んだ空では、昼間の青空の中に肉眼でも見つけることができるほどです(白昼の金星を観察する際は、誤って太陽を見ないように十分注意してください)」と書いていました。

 

      火星:あまり明るくはありませんが、金星から探してみると見つかるかもしれません。上の図の月と金星、水星の図にも入っていますね。20日前後には是非、3つの惑星を探して見つけてみたいものです。

      木星:今は、朝にいる木星です。7月12日の下の図、凄いですね。よほど近い???でも、問題は、日の出時刻。4時34分には太陽がでてくるので、4時前に起きないと、この素晴らしい景色はみられないかもですね。12日、是非とも晴れてほしいですね。

 月が木星に接近。7月12日 日の出1時間前、東の空の様子。 

       土星: 夜遅くに昇って来ています。7月7日には、遅く出るようになった月と土星が近づいてみえます。夜更かしさんは、月といっしょに土星を楽しみましょう。

      

       

        今月は、朝と夕方に惑星たちが楽しませてくれそうですね。

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