せっかく雨飾山に行くのだから、そのついでに鎌池に行ってみようと思いました。
南小谷から雨飾高原行きのバスは登山者(?)4人。
12時発のバスは雨飾高原に12時41分に到着し、帰りは15時21分に乗らなければならないので
散策時間は2時間40分。
あらかじめGPSにルートを設定すると、鎌池まで40分、鎌池を一周するのに40分、またバス停まで40分とすれば、写真を撮りながらも十分な時間・・・と思っていました。
小谷村のホームページによると、鎌池には『南小谷駅前から小谷村営バスで「雨飾高原」下車、徒歩約40分』とあったので、雨飾高原終点まで行きました。
ところが、どこから鎌池に行ったら良いのか?何の案内もないのでわからない。
取りあえず車道を先に進んでみました。
どこかしらに鎌池に行かれる道があるのだろう~。
しかしちっともそれらしい道はなく、
地図をよくよく見ると、どうやら小谷温泉山田旅館のところから歩くようになっている!
終点まで乗ってしまってはダメだったんだ~。
今更山田旅館のところまで戻れないし、
GPSで確か脇道があったよな~と確認してみる。
ありました~!(オレンジの道)
よかった・・・。
これで何とか行かれるだろう。ぐるっと車道を廻るんじゃ大変。
ところがこの道、ほとんど歩かれていないらしく、クモの巣はくっつく、踏み跡は薄い・・・。
でも所々赤いテープがあり、大丈夫らしい。工事運搬用のモノレールも設置されていました。
一度沢に下りて急な階段を登ったら山田旅館から上がってくる道と合流しました。
沢に下りる。
何きのこ?
少し紅葉が始まった気持ちの良い林。
しかし、しっかりした登山道って感じで、鎌池にはもっと簡単に行かれるものだと思っていたのだけれど。
時々こんな案内が出てくるのでこの道でいいんだ~と安心できます。
1時間ぐらいかかってしまったけれど鎌池に到着しました~。
写真目当ての人がけっこういました。
さざ波が立って池に映り込まないです。
まだ紅葉は薄めかな~。
鎌池の紅葉はこんなものじゃないという印象だったけれど・・・。
池にいた人も『今年は赤が少ないね~』と言っていました。
ぐるっと一周するつもりだったけれど、思ったよりここに来るのに時間がかかってしまい、帰りも1時間ぐらい見ないと~と思って30分ほどで切り上げて帰ってきました。
もっと素晴らしい紅葉の時期に、じっくりシャッターチャンスを狙って写真を撮りたいですね。
腕もないのに雨飾山のついでに・・・なんてではいい写真は撮れません。
ところで、帰りは山田旅館に下りる道を行ったのですが、こちらは一応刈り払いもされているようです。
1箇所泥濘があり、木道がかかっている場所で濡れた木道で見事にすってんころりん~。
ズボンはドロドロ、GPSもカメラも一部泥になってしまいました。
ティッシュで泥をぬぐって、濡れティッシュできれいにしたけれど、次の日の雨飾山の写真の出来はこれのせい~?
やっぱり写真がへたくそなんですね。
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