日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



泊まりで山へ行く時にはいつも山小屋を利用します。
テントや自炊の装備など、重くて軟弱な私にはとても持てないからです。

唐松山荘は去年、今年と2年続けて泊まりましたが、おかずの品数が多くて、小食(!)の私はご飯の量を減らして全部食べ切りましたが大変でした。
男の人などはおかわりをする人もいっぱいいて、これでも足りないのかも知れません。
山へ行くと女の人でもおかわりをする人がいてビックリします。それも朝からですよ~。
これから一日歩き続けるのだから腹ごしらえはしっかりと、というのは当然なのですが。

昔と違って今は山小屋の方でも食事にけっこう気を使って下さっているようですが、
食事の良し悪しは・・・はっきり言って、あります。
今回、同室の方たちと山小屋の食事の話で盛り上がりましたよ~。

蝶ヶ岳ヒュッテと涸沢ヒュッテでは『うなぎ』が出ました。
山小屋の食事は極力残さないようにと努めていますが、私はうなぎが嫌いなのです。
申し訳ないけれどこの時は箸をつけず残してしまいました。

大してあちこち知っている訳ではないけれど、特に印象に残っているのは
12~3年前に泊まった黒部五郎小屋です。
とっても凝った料理で美味しくて、しかも量が半端じゃない。びっくりしました。
残さないようにと頑張って食べましたが、お腹がパンパンで吐きそうなくらいでした。
この時は大雨で連泊したのですが、次の日の食事もすごかった。
他の人たちとはメニューが違ったのです。連泊ならメニューが違うのは当たり前かもしれないけれど、とにかく豪華でした。そしてまたまた苦しいお腹をさすったのです。
お弁当も一日目は普通のお弁当でしたが、二日目は包みを開いたら『おにぎり』が!
ゆかりをまぶしてあったり、とろろ昆布で包んであったり、とっても美味しかった。
すごく小屋の方の気遣いを感じて感激しました。

ある小屋へ泊まった時は、割りと近くに人気の山小屋があるせいか とっても空いていて、我々夫婦だけの貸し切り状態でした。
いつも空いているのでしょう。特にアルバイトの従業員がいる訳でなく、夕方になって小屋の主人が炊事場の外で食事の準備を始めたのです。
その時のおかずはチンジャオロースーでしたが、私の目のつく所で作っていたので、主婦として何だか複雑な気持ちになりました。
ちなみにここの寝具は『羽毛』のボックス型布団で、今まで泊まった中では一番でした。

山の思い出話になると話は尽きません。
色々なことを思い出す時間も、幸せなひとときです。



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