我が家の裏はその昔は山でした。
市の防災対策で山の斜面の防護壁の工事をずいぶん前にやったが、その後不動産会社が山を崩しマンションを建設した。
その防護壁から、まさかわざわざ植えたわけではないだろうが、
毎年ツタが伸びて秋になると大量に落ち葉が我が家の庭(だけでなく周辺も)に落ちてくる。
そして大量に落ちたツタの葉は排水溝にも溜まり詰まらせる原因にもなる。
そのため毎年ツタを刈ってくれるのだが、年々その仕事が雑になってきた。
去年は「すみませ~ん。後で掃除に行きますから~。」と声を掛けてきたのにとうとう来なかった。
そうしたら今年は・・・
ツタの根元だけ切ってそのまま放置していった。後で始末しに来るのかと思っていたが来る気配はない。
涸れて全部葉が落ちるのを待つだけ・・・。あとは野となれ山となれだ。
根元を切ったのならどうしてそれを取り除かないのだろう。見た目だって汚らしくてどうしようもない。
取りたくても脚立を立てたぐらいではとってもこちらから届く距離ではないのだ。
あまりにもひどいので夫がマンションの管理人に抗議に行き不動産会社に連絡してもらった。
会社の人にどんな状態になっているか見に来てくれと言ったが、いろいろと言い訳がましいことを言っていたらしい。
抗議の甲斐があり早速作業の人が来たが、もういい年をしたおじさん!
何だか文句を言うのも気の毒になってくる。
こういうことは周辺の住民の迷惑にならないように配慮してきちんとした仕事をするようにと、会社のほうがちゃんと現場や下請けに指示なりしなければならないだろうに。
こんないい加減な仕事ぶりが本来の仕事に及んでいないことを祈るばかりだ。
最近立て続けに発覚している企業の偽装改ざん疑惑に通じるものを感じる。
そしてその日のうちにきれいに取り払い、落ちた葉っぱも集めて行ったが、
最初からちゃんとやってくれればお互いイヤな思いをせずに済んだものを・・・。
before(根元を切られ枯れた蔦の葉) after
| Trackback ( 0 )
|
|
|