まだまだ先と思っていたら、何時の間にか?ゴールデンウィークになっていました。
今年は満足にスミレを見ていないので、もっとたくさん咲いているのを見てみたいと思っていたのですが
地図を見ていたらこんな記述を見つけました。
何々?棒ノ折から岩茸石山への尾根は『スミレ類、ツツジ類が多い』ですって~?
これは是非行ってみなければ~、ということで、久しぶりに早起きをし始発の電車に乗って
奥多摩方面に行ってきました。
青梅乗り換えの奥多摩線はギュウギュウづめのラッシュアワー並み。
もちろん座ることはできず、吊革につかまっていても押されっぱなしで山に登る前から疲れてしまった。
コース 奥茶屋~棒ノ折山~黒山~岩茸石山~高水山~軍畑駅
行きは川井駅からのバスの時間に合わせ、棒ノ折山から高水山に向い、時間に縛られず軍畑駅に下山というコース取りにしました。
標高も高→低となって少しは楽なんでは~?
川井駅から上日向行きのバス停は場所が変わったのか?
以前来た時は、上りバス停の向い側で待っていたが、みんな国道をまっすぐ歩いて行く。
ほかのコースに行くのかしら~と思っていたけれどバスの時刻を確かめようと時刻表を見に行くと張り紙が。
『上日向行きのバス停は国道沿いです』
それでみんなあっちにいったんだ~。早く気付いてよかった。
バス停には7~8人並んでいました。
奥茶屋から大丹波川を渡り沢沿いに登ります。
スミレはタチツボスミレ、マルバスミレ、エイザンスミレがたくさん咲いていました。
エイザンスミレは下の方ではお終いです。
トウゴクサバノウ(ちょっとボケ~)
ネコノメソウは種が付いてる。この萼片に囲まれた種の様子が猫の目に似ているから名付けられたそうです。
ヒトリシズカ
カキドオシ
ヒメレンゲ
杉林を抜け、尾根に出るとトウゴクミツバツツジが満開。
ジグザグと最後の急登を終え、棒ノ折山に到着。
桜も満開。
昨日は少し霞んでいて北の方の山々は見えませんでした。(大持山と武甲山)
コースも長くのんびりとはしていられないので、少し休んだら出発です。
新緑がきれい~。
30分ほどで黒山到着。
コースは植林帯と広葉樹の林を交互に歩く感じです。
少しずつ標高も下がって、新緑が鮮やかになりとてもきれいです。
ミツバツツジも鮮やか。
黒山の前後の尾根はアセビがいっぱいありました。
アセビの若葉もきれい。
山桜も満開。
カエデ
何と、イワウチワが1輪咲き残っていました~。
このコースにもイワウチワが咲くんだ~。
しかし、アップダウンの激しいコースです。
急な上り下りの繰り返し。大した距離ではないのだけれど、下りに慣れた足で上り返すとふくらはぎに来ます。
しかし、『スミレ類ツツジ類が多い』はずのコース、ミツバツツジは確かにきれいに咲いていたけれど、スミレはここまでほとんどなし。
もうそろそろかしら~と期待して歩いているのだけれど・・・。
もうすぐ岩茸石山に到着かというころ、ようやくフモトスミレが出現。
ちょっと期待外れです。
センボンヤリ
けっこう急な登りを終え、ようやく岩茸石山に到着。
高水三山を歩いている人たちもいて山頂はたくさんの人が休んでいました。
北側が開け、歩いてきた尾根、奥武蔵の山々が見えると言うが、どれが棒ノ折山?
これから歩く高水山。
ここにきてようやくスミレ。
エイザンスミレ
ナガバノスミレサイシン
フモトスミレ
アケボノスミレ? きれいなピンクの大振りのスミレでした。
タチツボスミレとのコラボ。
花の大きさが倍ぐらいあります。
高水山からの下りでは、ミヤマカタバミがいっぱい咲いていました。
スミレはタチツボスミレがほとんど。
あとはエイザンスミレ、フモトスミレとマルバスミレ。
久しぶりにロングコースをガッツリ歩き、今日は久しぶりに筋肉痛。
時期が合わなかったのか?スミレが少なかったのがちょっと残念でした。
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