日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



もう何年も、秋になると雨飾山に行きたい行きたいと思いながら、なかなか行くことができませんでした。
日帰りの山だけれど日帰りは難しいのです。
麓で前泊がどうしても必要なのだけれど、秋はとても混むらしく宿がなかなかとれません。

来週は週明けから超大型の台風が接近するということで、土曜日辺りまでならお天気が良いらしい。
金曜日に前泊できれば、と宿を探し運よく下里瀬温泉の『サンテインおたり』という宿に宿泊できました。
ほんとは新潟の雨飾温泉から小谷へ抜けたかったのだけれど・・・。
小谷で泊まるのなら、1日目は鎌池を散策、二日目に雨飾山に登ろうと思いました。

鎌池の方は時間もあまりなくて、いい写真も撮れなかったのですが先ずは雨飾山のレポから~。

早朝5時半にタクシーを頼みました。
6時に登山口に到着する前からもうすごい数の車が路駐しています。すでに100台ぐらい停まっているのでは?
タクシーの運転手さんもこれほどの路駐は見たこともないとびっくりしていました。
これではすれ違いが難しいと。
何とか登山口まで行ってもらえましたが、無事に戻れたでしょうか。
秋の雨飾山が混むのは聞いていたし、土曜日だから混むだろうな~と覚悟はしていましたが、こんな状態だったとは!
ちなみにタクシー代は6850円。

コース  登山口~ぶな平~荒菅沢~笹平~雨飾山(ピストン)

最初は平坦な道を20分ぐらい歩きます。
それが終わるといよいよ本格的な登山道。
最初から急登~。でもこんなの序の口。


ぶな平を過ぎると紅葉もきれいになってきました。


なにやらみなさん、立ち止まって眺めています。


これでした~!
フトンビシの岩峰。
紅葉と白い岩峰が印象的。


荒菅沢から。たくさんの人が休んでいました。






荒菅沢からの登りも急登です。紅葉のトンネル。




稜線に出ました。登山者がずっと繋がって登っているのが見えます。


眼下の紅葉。登山口駐車場も見えます。


ようやく山頂が見えてきました。


笹平。


山頂直下。
そろそろ下山者も多くなり、登山道が急で狭く一人ずつしか通れないので渋滞が発生します。


ようやく山頂に到着しました。


山頂より。北アルプスは霞んでうっすらとしか見えません。


焼山  火打山         金山    天狗原山


そして日本海。


山頂は大混雑でようやく1人分の休憩場所を見つけて早いお昼にしました。


眺望を十分楽しんだら下山です。
まだまだ沢山の人が登ってくるので、下りの方が渋滞がひどく却って時間がかかります。
梯子のかかった急な場所も2ヶ所あり、交互に数人ずつ上り下りします。






日の当たり方で朝より紅葉が鮮やかになったように感じます。




同じ写真を何枚も。




ぶな平。木陰でみなさん一休み。
ですが、私は下山を急ぎます。
渋滞のおかげで下山予定時間を大幅に過ぎ、温泉にも入りたいのにバスの時間が迫ってくるし、
またトイレもないので早く登山口に着きたい~。


ようやく登山口に帰ってきました。
トイレにも寄って一安心。
私はここからまだバス停まで小一時間歩かねばなりません。
ほとんどの人が車で来ているので、ほかに歩いている人はいません。

行きのタクシーの運転手さんに聞いていた露天風呂ならサッと汗を流す時間がありそう。
雨飾荘の少し下、バス停終点より少し上に露天風呂があります。
管理料にご協力ということで箱が掛けられていました。
それではと200円を入れましたが、他の人は誰も入れていなかったみたい~。
男女別に露天風呂があります。


岩に囲まれています。
熱い時はホースで引かれた水で薄めるそうです。
ちょうどよい湯加減で気持ちよかったです。
髪や身体を洗ったりはできませんが、汗になった洋服を着替えてさっぱりして帰ることができました。


大混雑の雨飾山。
紅葉の時期ってこんなに混むのですね~!
前日、鎌池に行く時出会った若者は、ガスって何も見えなかった~とぼやいていました。
北アルプスが霞んでいたのは少し残念だったけれど、お天気よく紅葉もきれいで念願の雨飾山にようやく登ることができました。






コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )