今朝の朝日新聞beの紙面で、『思い出の外国の児童文学』というテーマのランキングがありました。
私の思い出の本はバーネットの『秘密の花園』です。
子供の頃、誰の本だかわからないのだけれど借りて読んだのです。
花園の秘密や病弱なコリンの秘密、そして少しずつ心通わせていく物語をドキドキしながら読みました。
とにかくすごく印象に残り惹かれる物語でした。
その後何度か映画を見る機会もありました。
今朝の新聞ではこの物語がランク外になっているみたいでとても残念でした。
その他に私が好きだった児童文学といったら
マルシャークの『森は生きている』と、外国のではないけれど下村湖人の『次郎物語』
それと江戸川乱歩の『怪人20面相』です。
『森は生きている』は最初は学校で映画を観たのです。
すごく印象的な映画で、その後戯曲を読み舞台も見ました。
『次郎物語』は子供の頃、ちょうどご飯時にラジオから流れてきて(後で思い出したらテレビで見ていたのでした。子供の頃というより、十代半ばごろ(?)のことでした)、
毎日夢中で聞きその後本を読みました。
『怪人20面相』は学校の図書館にある全集を毎週貸出日に借りにいくのが楽しみでした。
これも最初はラジオの放送からだったかな~。
まだそのころはテレビがありませんでした。
何だかすごく懐かしい子供の頃を思い出しました。
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