今度の熊本の地震は大変な被害がでていますね。
未だに余震も活発で長期化が懸念され、避難されている皆さんのご苦労を思うと胸が痛みます。
自然災害の中でも、地震は突然起こるのでほんとに怖いです。
早く静まってこれ以上の被害が出ないように祈るばかりです。
今回の地震は活断層が動いて起こったということです。
あの地表に現れた動いた断層を見ると、地球は生きているんだ・・・なんてことを思ってしまいます。
まだまだ地下にはこれからも動きそうな活断層が日本中至る所にあるのですよね。
今回の活断層を見て、もう何年も前、友人から『活断層の端っこがこの町内にひっかかっているのよ』と聞いたことを思い出しました。
神奈川県のホームページに載っている活断層について見てみたら三浦半島の活断層はA~B級活断層なんですって。
地図で見てみるといくつかの活断層があったけれど、我が町内がひっかかっているということはなさそう。
でもこの小さな半島の真ん中にいくつかある活断層が動いたら、直上じゃなくたって大変なことになるでしょう。
今後活断層による地震は数百年以内に起こる可能性が高いそうなので、取りあえずは心配ないのかな~?
と思ったけど、例えば武山断層帯では
地震発生確率: 30年以内に、6%~11%
平均活動間隔: 1600年-1900年程度
最新活動時期: 約2300年前-1900年前
だそうで、しかも
活断層で起きる地震は、発生間隔が数千年程度と長いため、30年程度の間の地震発生確率値は大きな値とはなりません。例えば、兵庫県南部地震の発生直前の確率値を求めてみると0.02~8%でした。地震発生確率値が小さいように見えても、決して地震が発生しないことを意味してはいません。
ということだそうなので、それこそ何時?突然起こるか?誰にも分からない。
もしかして、30年以内に6%~11%の発生確率なんて、かなり高いんじゃ~?
過去1900年前にあったとして、活動間隔が1900年なら明日にでも動く?!
実際、ここ数十年の間にもあちこちで活断層で地震が起きているのですよね。
地球のエネルギーの前には人間なんてほんとに無力。
こんなところで活断層の心配をしているのもバカバカしいほどどうしようもない。
せいぜい耐震だの備蓄だの、いつ地震が来てもいいように備えることしかできない。
地震によって引き起こされる二次災害が起こらないよう行政にもできるだけの対策を取ってもらいたいし、想定外なんてもう通用しない。
そしてそれぞれが十分な準備をすることが大事だと改めて思いました。
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