日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



今年は雨が多く晴れが長続きしないので山の計画も二転三転。
4、5日かけて北アルプス縦走と思っていたものが、三泊四日、二泊三日でもいいと縮小し
ついに一泊でも仕方がないということになりました。
台風の来る前の貴重な晴れ間、何処に行こうか?
散々迷って、以前母と行って頂上を踏まなかった乗鞍岳に行くことにしました。

日帰りは無理なので乗鞍高原に泊まりたいと思ったのですが、思うようにいかず。
結局松本のビジネスホテルに前泊し、松本バスターミナル早朝5時半発のバスで出発。
上高地行きのバスで新島々で乗り換えです。
37人の乗客でしたが新島々で降りたのはたった二人。
乗鞍行きのバスには7人ぐらい?
ずいぶん少ないんだな~と思っていたら、山頂行きのシャトルバスは3台出ていてびっくり。
車で来る人がすごく多いんですね~。

コース 畳平~大黒岳~富士見岳~肩の小屋~剣ヶ峰~肩の小屋~宝徳霊神バス停

予報通り快晴です。


乗鞍岳の全部の峰を登るのは大変なので今回は大黒岳、富士見岳、剣ヶ峰を登り
まだ紅葉が残っていそうな位ヶ原山荘まで下る計画としました。

県境広場から、もうこの眺め。
テンションも上がります。
美しい山並み、左右に八ヶ岳と南アルプス

大黒岳への登り。
たったこれっぽっちの登りがつらい。

山頂部分は平らでした。

大黒岳山頂
乗鞍スカイラインと四ッ岳。

笠ヶ岳~槍ヶ岳~穂高岳

槍ヶ岳~奥穂~吊り尾根~前穂
左端、水晶岳から野口五郎岳、更に奥には針ノ木岳、白馬岳も見えます。
右は東天井岳~常念岳?

右回りに 奥に浅間山

八ヶ岳

南アルプス

そして剣ヶ峰
手前の富士見岳を登りながら向かいます。

20分ほどで富士見岳山頂。

乗鞍高原を俯瞰

剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳   摩利支天岳

黄葉の斜面

剣ヶ峰   蚕玉岳   朝日岳
そんなに厳しい登りには見えなかったけれど・・・ 

石ゴロゴロの歩きにくい登り。
何だかすごく辛い。
息が切れて腿も痛くて何度も立ち止まりちっとも着かない。
ようやく山頂が見えてきました。

コースタイムを大幅に上回ってようやく山頂到着。
沢山の人が次から次へと登ってきて写真を撮ります。
ようやく人影がなくなったところで1枚。
御嶽山が意外に近くに見えました。

ぐるりと360度の眺望。
素晴らしいです。
権現池と西方に白山。

笠ヶ岳に重なって見難いけど、黒部五郎岳、薬師岳
奥大日岳と右手奥は剱岳、立山、水晶岳


奥に白馬岳  槍ヶ岳     穂高岳
左手前は焼岳

常念岳と蝶ヶ岳

浅間山

八ヶ岳


南アルプス
残念ながら富士山は見えませんでした。

お昼を食べて下ります。
何だか下りも辛い。右足の股関節が痛い。
肩の小屋で少し休んだら回復しました。
位ヶ原の辺りの黄葉がまだ間に合うかも。
ゴロゴロの道を下ります。


紅葉はもうおしまい。
わずかに残った紅葉。クロマメノキ?

歩きにくい登山道。

宝徳霊神バス停まで歩いてきて、どうしよう~?
疲れちゃってこの先位ヶ原山荘のバス停までこんな道ばかり、歩けるんだろうか。
疲れ切ってしまって気分が悪くなったりしても困る。
バスももうすぐ来そうだし、もう歩かずに帰ろうか・・・。
位ヶ原のダケカンバの黄葉。

バス停から剣ヶ峰

結局、位ヶ原まで歩かず、バスに乗って下山しました。
位ヶ原バス停では沢山の人がバスに乗ってきて
みんなここまで下ってきたんだな~と思うとちょっと悲しい。
次のバスでもよかったから頑張ればよかったかな。
最近あまり歩けていないこともあり、年のせいもあり・・・。
乗鞍岳ならいつでも登れる、なんて考えていたけど
思いの外疲れてしまって、もう少し頑張らなければと再認識した山でした。




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