遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

雪国の消火栓

2006-06-17 | 会津の風景


これ何だか分かりますか?

 消火栓です。

 雪国の冬で最も恐ろしいのは火事だそうです。

 消防車も来ないし、消火活動が制限されてしまうそうです。

 そこで雪国では極端な場合、30m毎に消火栓が設置されています。

 それもこの様な消火栓です。

 一番低い栓で50cm程度、都会で見かけるのはこの程度の高さです。

 雪国ではそれから50cm刻みで、2mまで栓が設置されています。

 雪に埋まっても消火栓を確保するためです。ホースの格納箱も最上部です。

強清水(こわしみず)の蕎麦

2006-06-17 | 蕎麦の部屋


猪苗代湖から会津若松に下る坂の途中に「強清水」というところがあります。
名前の通り、かなりの推量で清水が湧きだしています。

 そこの一帯が蕎麦の名所になっています。

 元祖、発祥等々、色々な形容を冠した店がありますが、今回は「清水屋」に入りました。以前は無かった十割蕎麦がありましたので、早速たのみました。

 その他には、スルメとニシンの天ぷらです。

 スルメと身欠き鰊を清水で戻した物を天ぷらにしたものです。

 添えてある鋏はスルメの天ぷらを切るためのものです。

 戻したとはいえ、かみ切れない人のため、一口大に切るように鋏が添えられています。このほか「まんじゅう」の天ぷらも名物です。