遊木民のアトリエ

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八幡神社の注連縄作り

2024-12-03 | 木工の部屋

 先日、正月前に八幡神社の注連縄を交換しますが、その注連縄作りを

行いました。

 メンバーは神社総代、地区自治会の役員とOBなど。

注連縄作りの技術を伝承する機会にもなっています。

これは社殿の周りに張る結界用の縄で一人で20m以上の縄を作ります。


 こちらは神社の施設(手水場等)に張る少し太い縄、二人で作ります。


 神社の鳥居用の注連縄、6mの大物で3人で作ります。


 こちらは神社正殿用の4mの注連縄、私と新人の2名で作りました。

ベテランが房飾りを作ります。


 房飾りです。


 大小合わせて5本の注連縄、集会所の玄関用の飾り(一番手前)

が完成しました。


 集会所の神棚用の注連縄に幣束を取り付け、結界用の縄も出来ました。

私も10年前に初めて注連縄作りに参加し、先輩に教わりながら作ってきました。

 今では後輩の指導役を務めています。

近隣の多くの神社では注連縄を作れる人がいなくなり、メーカーに発注するとこ

ろが多くなっています。今回私たちが作った注連縄を外注すると20万円以上に

なるとか。

 伝統の技術を何とか継承して行きたい物です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (copelonmaru)
2024-12-03 17:21:14
こんにちは

すごい技術ですね!大事な伝統、絶やさずに伝承していってほしいですね!
がんばってください♪
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Unknown (遊木民)
2024-12-06 18:04:56
 copelonmaru 様
 1人目になるには4~5年の経験が必要な様です。歴代の自治会の役員と神社総代が
受け継いできました。
 後継者は心配ないのですが、稲わらの確保が問題になってきました。当集落の稲作農家は1軒で体を壊してしまい作業を委託することになってしまいました。
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