遊木民のアトリエ

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イカの塩からを作る

2020-12-08 | 食品加工(魚介)分室

 イカの塩からが好物です。

市販の塩からは添加物が多く、イカ本来の味がしません。

従って、塩からはすべて自家製です。

 生きの良いイカが手に入りました。

 皮をむいて、本身はバットの網のせて一夜干しに(気温が高いときは冷蔵庫で)

ワタはたっぷりの塩で塩漬けにして冷蔵庫へ。

ゲソなどは使用用途別に冷凍保存。

 水分を低下させた本身は横に切り、次に縦に切ります。

イカの筋繊維は横に走っていますので、最初に横に切り、その後縦に切ります。

 一晩塩に浸けたワタを水洗いして、水気を拭き取ります。

ワタを切り開き取り出します。

 ワタを包丁で細かくたたき、ペースト状にします。

 イカの本身とワタを混ぜ合わせます。

 保存容器に詰め、5日後からが食べ頃です。

 何にでも合う酒肴の完成です。

是非お試しください。

 勘所は、イカの本身を干して水分を低下させること、肝を塩づけして水分を低下

させると同時に適切な塩分濃度になり、ネットリ・濃厚な塩からに仕上がります。

 



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