野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

安藤、初の10勝目!(10日・甲子園)

2005-09-11 12:28:17 | Koushien Stadium
 選手会長の今岡誠も「よかったよ。個人的には、心配していたからね」。金本知憲も「残留表明は嬉しいよね。いてもらわないと困る」。僕等ファン以上にタイガースの選手たちは、星野仙一SD(シニア・ディレクター)の去就を心配していて、昨日の午後の記者会見で安心して、胸の痞(つか)えが取れて、そして夜の試合で爆発! 「21対2」とは……よほど嬉しかったのだろう。カープのピッチャーが「ナニ」だったこともあるが。

 そういえば東京ドームでも、胸の痞えが取れた男たちがドラゴンズに連勝! タイガースにアシストしてくれて、これでゲーム差が「5」に広がった。ジャイアンツの選手たちも「星野監督」を歓迎したい気持ちはあったものの、やはり「巨人」ブランドの伝統を守りたい。原辰徳監督で出直したい気持ちが強かったのだろうから、昨日の記者会見にはホッとして、モチヴェーションがさらに上がったのかもしれない。尤もドラゴンズ側に首位攻防戦で敗れた≪ショック≫が続いているのかもしれない、が。

 それにしても、シェーン・スペンサーの“フライング・クロス・アタック”は「迫力」だった。【4回裏】の矢野輝弘へのデッドボールの「報復」とも取れるが、ホームベースを塞いでいるキャッチャー倉義和にも問題があった。スペンサーは【3回裏】にもタイムリーヒットを放ったし、「残留」に向け、アピールを続けてほしいものだ。
 関本健太郎も3本ヒットを打って、私が密かに(!?)応援している選手が結果を出して、昨日は大満足の日だった。今日(11日)は昨日6タコ(打数ノーヒット)の鳥谷敬と5タコ(打数ノーヒット)の今岡に「結果」を出してもらいたい! 

和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』