今日(25日)の試合のことを語りたい気持ちをグッと堪えて、昨日(24日)のもはや<遠い記憶>となった3連戦の2戦目。【4回裏】にカープの4番・新井貴浩にホームランをカマされたが、ライトスタンドにギリギリ。これで43号でホームラン・キングになろうというのだから、少々呆れる。しかし【5回表】藤本敦士の同点の第1号、矢野輝弘の勝ち越しの19号の連続ホームランも、スタンド最前列。藤本は「赤星さんに並んだ」と喜んでいたが、これがなければ、シーズン「0」になるところだった(?)。
それにしても、ホームランを打った後の矢野の第3打席(6回表)。カープの先発・大竹寛のシュート(143㎞)が矢野の手首を目がけて飛んできて、デッドボール! 矢野は直後にマウンドの大竹を睨みつけ、1塁へ向かう途中、大竹に怒鳴っていたが、テレビ(CS)の解説、カープOBの北別府学氏は「怒るほどのボールでもない」とホザいていた。
矢野は普段、味方のピッチャーの球を受けるキャッチャーとして、「一体どこに投げているんだ?」と、そういう怒りが込められていた、と思う。キャッチャーの矢野だからこそ、の怒り。
これを若いピッチャーの大竹がどう受け止めるか? 矢野に「恨み」を持つか、それとも、これを教訓にして、いいシュートを投げられるピッチャーに成長しようとするか? 彼の人間性に関わってくる。
矢野に怒鳴られて、動揺したのか、その後、1アウト満塁で藤本に押し出しの四球を出して、降板。タイガースの私設応援団に声を合わせて、罵られ、ダッグアウトに帰って、ベンチに座って、目が赤く充血していた大竹。これが、プロ野球、というものだ。プロ野球の厳しさを改めて、この若者は感じたかもしれない。この悔しさをバネにして、タイガース・キラーとなって、我等に立ち塞がってみろっ!!
矢野のデッドボールの前には、桧山進次郎の2試合連続の左中間突破のタイムリーツーベース! これも前日(23日)同様、外に逃げるシュート(136㎞)だった。カープ・バッテリーは攻め方を間違えている。桧山にはインコースを突いて、フォークで仕留めるのが「常道」だと思うのだが……。
こんなこと、タイガースファンが指摘しても、仕方がないことだが、日本シリーズでも(バシフィック・リーグのチームに)こういう間違った攻め方をしてもらえると有り難いのだが。「6対3」で完勝! マジックは一つ減って「4」に。またしても、ジャイアンツの協力(アシスト)は得られず。自力で減らす、のみ!!
桧舞台
それにしても、ホームランを打った後の矢野の第3打席(6回表)。カープの先発・大竹寛のシュート(143㎞)が矢野の手首を目がけて飛んできて、デッドボール! 矢野は直後にマウンドの大竹を睨みつけ、1塁へ向かう途中、大竹に怒鳴っていたが、テレビ(CS)の解説、カープOBの北別府学氏は「怒るほどのボールでもない」とホザいていた。
矢野は普段、味方のピッチャーの球を受けるキャッチャーとして、「一体どこに投げているんだ?」と、そういう怒りが込められていた、と思う。キャッチャーの矢野だからこそ、の怒り。
これを若いピッチャーの大竹がどう受け止めるか? 矢野に「恨み」を持つか、それとも、これを教訓にして、いいシュートを投げられるピッチャーに成長しようとするか? 彼の人間性に関わってくる。
矢野に怒鳴られて、動揺したのか、その後、1アウト満塁で藤本に押し出しの四球を出して、降板。タイガースの私設応援団に声を合わせて、罵られ、ダッグアウトに帰って、ベンチに座って、目が赤く充血していた大竹。これが、プロ野球、というものだ。プロ野球の厳しさを改めて、この若者は感じたかもしれない。この悔しさをバネにして、タイガース・キラーとなって、我等に立ち塞がってみろっ!!
矢野のデッドボールの前には、桧山進次郎の2試合連続の左中間突破のタイムリーツーベース! これも前日(23日)同様、外に逃げるシュート(136㎞)だった。カープ・バッテリーは攻め方を間違えている。桧山にはインコースを突いて、フォークで仕留めるのが「常道」だと思うのだが……。
こんなこと、タイガースファンが指摘しても、仕方がないことだが、日本シリーズでも(バシフィック・リーグのチームに)こういう間違った攻め方をしてもらえると有り難いのだが。「6対3」で完勝! マジックは一つ減って「4」に。またしても、ジャイアンツの協力(アシスト)は得られず。自力で減らす、のみ!!
桧舞台