昨日は片岡篤史に打って欲しい、と思っていて、そろそろ打たないと「ヤバい」だろう、と思いながら見ていたが、初回の第1打席「2-3」と粘りながら、川上憲伸のフォーク(133㎞)の前に空振り三振! やはりアンディー・シーツがいないと……と思った。シーツがいなくなってから、負けが込みだしている。金本知憲、今岡誠に繋ぐ大事な役目だけに、3番シーツの存在の大きさを感じる。
しかし【2回裏】に頼りになる男がやってくれた。今シーズンは川上に「強い」だけに期待はしていたが、「1-2」からの4球目、真ん中に入ったカットボール(144㎞)をライトスタンドへライナーで! こういう重たいムードのときに、この男はやってくれる。
『MVP』争いでは、藤川球児の名が挙がっているが、やはり、この男の名は外せない、4番・金本。先制の38号。これで今日は「いける」と確信が持てた。マウンドにいるのは「エース」下柳剛。このピッチングを見習ってもらいたいものだ、恰好だけのエース、井川慶に。
【4回裏】には先頭の鳥谷敬がセンター前ヒットで出塁し、3番・片岡も右中間へ(突破寸前)のシングルヒット! 片岡はこれで23打席ぶりのヒット。我意を得たり、と思いつつ、ノーアウト1,3塁で4番・金本。さすがにびびって、たじろいだ川上が「0-2」からの3球目のフォーク(134㎞)を叩きつけて、ワイルドピッチ。3塁から鳥谷が生還して、「2対0」。金本にも四球を与えて、今岡が倒れた後、6番・桧山進次郎。
「1-2」からカットボール(142㎞)を空振りして、嫌な予感が走ったが、「2-2」からのラストボール、当然フォークが予想されたが、バッテリーは裏を掻いて(シュート気味の)ストレート(144㎞)。これをセンターに弾き返した桧山。片岡が還って「3対0」。
【7回裏】にも2アウト2塁で(途中出場の)関本健太郎がセンター前へヒットを放って、「4対0」。これも嬉しかった。下柳が6回を零封した後、「J.F.K」の(並び通りの)リレーで完勝。(今シーズン2回目の)お立ち台に上がった下柳の「勝てたらいいな、と思ってました」はタイガースファン皆が思っていたこと。
この3連戦、一つ勝てば御の字だったが、その通りの結末だった。これでマジックは「6」に減り、明日からの広島3連戦を経て、28日からの甲子園(vs.読売ジャイアンツ)2連戦で「優勝」が決まるか……! いよいよ大詰め、だ。
和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』
しかし【2回裏】に頼りになる男がやってくれた。今シーズンは川上に「強い」だけに期待はしていたが、「1-2」からの4球目、真ん中に入ったカットボール(144㎞)をライトスタンドへライナーで! こういう重たいムードのときに、この男はやってくれる。
『MVP』争いでは、藤川球児の名が挙がっているが、やはり、この男の名は外せない、4番・金本。先制の38号。これで今日は「いける」と確信が持てた。マウンドにいるのは「エース」下柳剛。このピッチングを見習ってもらいたいものだ、恰好だけのエース、井川慶に。
【4回裏】には先頭の鳥谷敬がセンター前ヒットで出塁し、3番・片岡も右中間へ(突破寸前)のシングルヒット! 片岡はこれで23打席ぶりのヒット。我意を得たり、と思いつつ、ノーアウト1,3塁で4番・金本。さすがにびびって、たじろいだ川上が「0-2」からの3球目のフォーク(134㎞)を叩きつけて、ワイルドピッチ。3塁から鳥谷が生還して、「2対0」。金本にも四球を与えて、今岡が倒れた後、6番・桧山進次郎。
「1-2」からカットボール(142㎞)を空振りして、嫌な予感が走ったが、「2-2」からのラストボール、当然フォークが予想されたが、バッテリーは裏を掻いて(シュート気味の)ストレート(144㎞)。これをセンターに弾き返した桧山。片岡が還って「3対0」。
【7回裏】にも2アウト2塁で(途中出場の)関本健太郎がセンター前へヒットを放って、「4対0」。これも嬉しかった。下柳が6回を零封した後、「J.F.K」の(並び通りの)リレーで完勝。(今シーズン2回目の)お立ち台に上がった下柳の「勝てたらいいな、と思ってました」はタイガースファン皆が思っていたこと。
この3連戦、一つ勝てば御の字だったが、その通りの結末だった。これでマジックは「6」に減り、明日からの広島3連戦を経て、28日からの甲子園(vs.読売ジャイアンツ)2連戦で「優勝」が決まるか……! いよいよ大詰め、だ。
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