野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

金本、決死の満塁弾!(6日・松山)

2006-08-07 20:05:07 | Koushien Stadium
 先発の谷間の日……選ばれたのはファームから昇格したばかりの左腕・能見篤史。【3回表】フォアボール(四球)連発から連打を浴びて、2失点。能見(がやられる)いつものパターン、だ。しかし、その裏、急に「好調」になった打線が爆発! 4番・金本知憲、5番・浜中治、6番・鳥谷敬、7番・矢野輝弘の4連打で「4対2」逆転!! 痛快、だ。

【4回裏】にも金本の犠牲フライで「5対2」リードを広げたが、【5回表】先発の能見が今度はカープ打線に3連打を浴びて、「5対4」1点差に詰め寄られてしまう。能見はこの回限りで降板。果たして、次の先発のチャンスは与えられるのだろうか? ファームに降格してスタンバッてる(同じ)左腕・中村泰広やクリス・オクスプリングには朗報だろう。

 1点差の苦しい展開の中で、【8回裏】先頭の(途中出場)中村豊がピッチャーのグラヴを弾くセカンドゴロで、ヘッドスライディング! これがセーフになって、1番・赤星憲広が送って、2番・関本健太郎、3番アンディー・シーツが連続フォアボール(四球)を選んで繋いで、4番・金本。
【7回裏】送球を左膝に受けて(満足に)走れない金本。打席に向かう金本に歩み寄った岡田彰布監督が掛けた言葉は「何とかしてくれ」。その言葉通り、何とかしてくれた金本! ライトスタンドへグランドスラム(満塁弾)!! 「9対4」! これで3連勝!! 痛みを堪えて、頑張った甲斐があった……そんなペナントレースにしたいものだ。

金本満塁弾!やっぱりアニキは鉄人や (デイリースポーツ)