その名が告げられた瞬間、神宮球場の観衆(26,638人)から「え~!?」。「8対3」5点リードの【9回裏】それでも、万全を期して、暫定クローザーの左腕ジェフ・ウィリアムスに最後のマウンドを託すのだろう、と予想していた観客。代わりに告げられた名は「桟原」(将司)。この男を第1戦の【8回裏】1-OUT満塁で起用していれば(東京ヤクルトスワローズに)3タテ(連勝)できていたかもしれない。
先制したのはタイガース。【3回表】1-OUT後、8番・藤本敦士が1,2塁間を抜いて、9番・杉山直久が送って、1番・赤星憲広が歩いて、2-OUT1,2塁で、2番・関本健太郎がレフトフェンス直撃のツーベース(2塁打)を放って、2者が還って「2対0」。その裏、すかさず先発の杉山が1点を返されたが、【5回表】にビッグイニングが訪れる。
1OUT後、1番・赤星、2番・関本、3番アンディー・シーツ、4番・金本知憲が4連打! 「4対1」になって、2-OUT後、6番・鳥谷敬が三遊間、7番・矢野輝弘が1,2塁間を抜いて、「7対1」。これで試合の大勢を決めた。しかし(味方が)点を取ったら、直ぐ(点を)取られる、先発・杉山。2番アダム・リグスに2ランを喫して、結局6回3失点で降板。ようやく今シーズン初勝利を挙げることができたが……(“戦犯”)
【7回表】には金本の第17号ソロで「8対3」にして、試合はこのまま終了。この真夏の長期遠征(死のロード)を「9勝8敗」にして、次は22日からの広島(東洋カープ)3連戦。これで今年の“死のロード”は勝ち越し「決定」だなと楽観していたのだが……藤川球児、久保田智之も帰ってくる。……そんな楽観ムードに陥とし穴があったか……(絶望)
杉山 遅ればせながらの今季初勝利 (デイリースポーツ)
先制したのはタイガース。【3回表】1-OUT後、8番・藤本敦士が1,2塁間を抜いて、9番・杉山直久が送って、1番・赤星憲広が歩いて、2-OUT1,2塁で、2番・関本健太郎がレフトフェンス直撃のツーベース(2塁打)を放って、2者が還って「2対0」。その裏、すかさず先発の杉山が1点を返されたが、【5回表】にビッグイニングが訪れる。
1OUT後、1番・赤星、2番・関本、3番アンディー・シーツ、4番・金本知憲が4連打! 「4対1」になって、2-OUT後、6番・鳥谷敬が三遊間、7番・矢野輝弘が1,2塁間を抜いて、「7対1」。これで試合の大勢を決めた。しかし(味方が)点を取ったら、直ぐ(点を)取られる、先発・杉山。2番アダム・リグスに2ランを喫して、結局6回3失点で降板。ようやく今シーズン初勝利を挙げることができたが……(“戦犯”)
【7回表】には金本の第17号ソロで「8対3」にして、試合はこのまま終了。この真夏の長期遠征(死のロード)を「9勝8敗」にして、次は22日からの広島(東洋カープ)3連戦。これで今年の“死のロード”は勝ち越し「決定」だなと楽観していたのだが……藤川球児、久保田智之も帰ってくる。……そんな楽観ムードに陥とし穴があったか……(絶望)
杉山 遅ればせながらの今季初勝利 (デイリースポーツ)