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Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷、値千金の一発で6連勝!(26日・甲子園)

2006-09-27 18:48:46 | Koushien Stadium
「安藤」と「小島」。昨日(26日)の先発投手を聞いて、誰もがこれはタイガースの楽勝、広島東洋カープは先発の谷間、来シーズンに向けて、若手は試しているのだろう、と考える。初回にタイガースが赤星憲広の内野安打を皮切りに、3番アンディー・シーツが3塁線を破り、5番・浜中治がセンター前にヒットして、2点を先制して、その予測は≪確信≫に変わるハズだった。

 だが【2回裏】以降、そのカープの先発・背番号「58」の左腕・小島紳二郎に抑え込まれ、追加点を奪えず。【6回表】決して調子の良くなかった(岡田彰布監督・談)タイガース先発の安藤優也が犠牲フライで1点を失って、1点差。ヤバい(苦しい)展開だったが、その裏2-OUTからチームを救う一発! 6番・鳥谷敬が「1-3」からの内角ストレートを振り抜いた打球はライトスタンドへ! 第14号ソロホームランで「3対1」突き放す! 

【7回表】に代わった2番手のダーウィン・クビアンが1点を失って、尚2-OUT2塁で3番手の左腕・吉野誠が連続フォアボール(四球)を与えて、2-OUT満塁。やっぱり吉野に背番号「21」を返すのは止す(留保する)か? 絶体絶命のピンチ。ここで(4番手で)登板したのが「不調」の久保田智之。誰もが最悪のシナリオの一つや二つを数えたが、2球目の148㎞でショートゴロに斬って取り、窮地脱出! 久保田はこれを切っ掛けに自信を取り戻してくれればいいが……

【9回表】は藤川球児が3人で片付けて、試合終了。気になるドラゴンズは【9回表】の時点で横浜ベイスターズが「4対4」同点に追いついてくれてたが、甲子園の終了の約50分後、延長【10回裏】に福留孝介のツーベース(2塁打)でサヨナラ勝ち!! ゲーム差「3」は変わらず……頼むゾ、ベイスターズ。今日(27日)の先発は(かつての?)タイガース・キラーの三浦大輔。ベイの協力が要る!!

鳥谷弾!虎6連勝で奇跡へバク進 (デイリースポーツ)