野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

ボーゲルソン、雪辱の3回無失点!(28日・安芸)

2007-03-06 23:59:28 | Aki Camp
 一方、前回(22日)打ち込まれた、白人ヴォーゲルソングの【1回裏】先頭の赤松に2球目(141km)をセンター前に弾き返されて、“悪夢”は繰り返されるのか……? 2番・藤本敦士は(同じく)2球目(139km)を打ち上げさせて、サードへのファウルフライ。3番・アンディー・シーツとの外国人対決では3球目(139km)を打たせて、センターフライ。4番「背番号31」(林威助)には3球目(135km)を打たせて、セカンドゴロ。

【2回裏】のヴォーゲルソング。先頭の「新加入」今岡誠には速球(141km)をセンターに弾き返されるが、センターライナー。6番「一際、拍手の多い」桧山進次郎には速球(141km)で追い込んで、チェンジUpでタイミングを狂わせて、手打ちのセンターフライ。7番・浅井良には速球(141km)に合わせられるが、ファーストライナー。

【3回裏】先頭の秀太には速球(141~142km)で追い込んで、チェンジUpで空振り三振! 1番・赤松と2番・藤本は共に初球を打って、サードゴロとセンターフライ。この試合は安定感≪抜群≫だったヴォーゲルソング。全て低めに制球されていた。

 メジャーリーグ(ピッツバーグ・パイレーツ)時代は速球投手のイメージがあったが、この試合では球速140km前後。これから球速がUPするのだろう。UPしなければ、公式戦では厳しい気がする。しかし(出遅れている)福原忍、安藤優也の仕上がり次第では、開幕=先発ローテーションに入ってくるかもしれない。少なくとも、この試合で(紅組の2番手で)4失点のダーウィン・クビアンとは立場が逆転して、存在感を見せ付けた、ヴォーゲルソングだ。

ボギー“変身”3回無四球無失点 (デイリースポーツ)