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Hanshin Tigers Series 2024

太陽、楽天に4回無失点!(5日・倉敷)

2007-03-16 12:09:34 | Pre-Season Game
 オープン戦初登板の太陽の初回。東北楽天ゴールデンイーグルスの1番リック・ショートに初球をセンター前に運ばれ、2番・高須洋介にも三遊間を抜かれ、0-OUT1,2塁。3番・鉄平はスローカーヴでファーストゴロに打ち取るが、4番ケヴィン・ウィットに「2-1」に追い込みながら、フォークを振ってもらえず、四球で1-OUT満塁! 
 5番・山下勝充は速球(140km)で空振り三振! 非力な5番に助けられた。6番「選手会長」磯部公一もセカンドゴロに打ち取って、この試合で≪残塁の山≫を築くことになる、イーグルス。レギュラーシーズンに入っても、交流戦(@日本生命)でタイガースの“良き伴侶”となるか? 

【2回表】の太陽。先頭の草野大輔に初球スローカーヴで入って、高目の速球(142km)を打ち上げさせて、ファーストフライ。8番・大広翔治には三遊間を抜かれ、9番・藤井彰人は(ヒット・エンド・ラン)ピッチャーゴロ。1番リックはショートゴロ。
【3回表】先頭の高須をファーストゴロ。3番・鉄平にショート強襲ヒットを浴びるが、4番ウィットを速球(141km)で詰まらせて、セカンドゴロ併殺! 
【4回表】非力な5番にいい当たりをされるが、セカンドゴロ真正面。6番の選手会長にもライトに大飛球を飛ばされるが、逆風に助けられ、ライトフライ。(3者凡退まで)あと一人になるが、7番・非力そうな草野に左中間を深々と破られる! しかし8番・大広はフォークで空振り三振に打ち取って、思わずグラヴをポンと叩いた気合の太陽。

 一応、4イニングスを無失点で切り抜けた太陽。しかし毎回コンスタントにヒットを許すピッチング。相手が≪最弱≫イーグルスだけに、差し引いて見る必要もある。現在の調子が良いのか悪いのか? 1軍の≪戦力≫になれるのか否か? その成否は5日後の甲子園(vs.読売ジャイアンツ戦)で出る。因みにタイガースはこの試合「3対1」で勝って、オープン戦≪初勝利≫。だが2勝目までが遠かった……

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