その5日後の太陽……甲子園の読売ジャイアンツ戦のマウンドに上がったが、1-OUT後、2番・谷佳知を「2-1」に追い込んだ後、外角に速球(135km)を決めるが、判定は「ボール」。際どい判定……これで気落ちしたのか、ムッとしたのか、2球後の同じ球(133km)をセンター前に弾き返される。
3番・小笠原道大には3塁線に流し打たれ、内野安打。4番・李承にも1,2塁間を痛烈に破られ、早くも先制点を許す。ここまでオリックス、北海道日本ハム、千葉ロッテの“連合軍”にしてやられる、太陽。さらにコロラド・ロッキーズのルイス・ゴンザレスにもレフト前に痛打を浴びて、2点目を奪われる。それにしても、このチームは一体どういうチームなんだ? ジャイアンツの≪欠けら≫も感じられない。
太陽の【2回表】先頭の古城茂幸に(意味不明の)ストレートの四球。1-OUT後、2番「元オリックス」にまたしても、ライト前に「右打ち」され、3番「元北海道日本ハム」にも(「2-1」に追い込みながら)四球。1-OUT満塁で「元千葉ロッテ」の4番を迎えるが、セカンドゴロ併殺に打ち取って、事なきを得た。
【3回表】先頭のゴンザレスを外角低目の速球(134km)で見逃し三振! 6番・高橋由伸にはライトにいい角度で飛ばされるが、意外に平凡なライトフライ。因みにライトは、桧山進次郎(この試合でオープン戦初ヒット!)。7番「元タンパベイ・デヴィルレイズ」“デーモン”の名を持つ男=ホリンズにも「2-1」に追い込んで、ショートゴロ。ようやく調子に乗ってきた太陽。これで「いける」と思ったのだが……
【4回表】先頭の阿部慎之助にピッチャー返し、センター前に弾き返され、9番・古城にもライト前にクリーンヒット! 1-OUT後、2番「WBCで故障した@川藤幸三」谷にまたしても、ライトに高々と打ち上げられ、犠牲フライで1点を追加される。……因みに谷が故障したのは『アテネ・オリンピック』である。
【5回表】先頭の李に(初回同様)初球フォークで入って、最後もフォークで空振り三振! 5番ゴンザレスも「2-1」に追い込んで、ショートゴロ。6番・高橋には貫禄で右中間に運ばれるが、7番ホリンズは初球(137km)を打たせて、サードへのファウルフライ。恐らく最後の先発テストで5回3失点の太陽……。
「エース」井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)が抜け、福原忍、安藤優也が欠ける今、開幕投手は前日(10日)好投したベテラン下柳剛で決まり。新外国人の二人、エステバン・ヤンとライアン・ヴォーゲルソング、能見篤史と江草仁貴の左腕コンビを加えて5人。最後の6人目の≪椅子≫をルーキー左腕・小嶋達也と争うことになる、太陽。中継ぎ(ブルペン)に回るのはどちらか? 右・左のバランスでいけば、右腕の太陽が生き残る方が理想的なのだが……
背水太陽 悲願のローテ入り“水際” (デイリースポーツ)
3番・小笠原道大には3塁線に流し打たれ、内野安打。4番・李承にも1,2塁間を痛烈に破られ、早くも先制点を許す。ここまでオリックス、北海道日本ハム、千葉ロッテの“連合軍”にしてやられる、太陽。さらにコロラド・ロッキーズのルイス・ゴンザレスにもレフト前に痛打を浴びて、2点目を奪われる。それにしても、このチームは一体どういうチームなんだ? ジャイアンツの≪欠けら≫も感じられない。
太陽の【2回表】先頭の古城茂幸に(意味不明の)ストレートの四球。1-OUT後、2番「元オリックス」にまたしても、ライト前に「右打ち」され、3番「元北海道日本ハム」にも(「2-1」に追い込みながら)四球。1-OUT満塁で「元千葉ロッテ」の4番を迎えるが、セカンドゴロ併殺に打ち取って、事なきを得た。
【3回表】先頭のゴンザレスを外角低目の速球(134km)で見逃し三振! 6番・高橋由伸にはライトにいい角度で飛ばされるが、意外に平凡なライトフライ。因みにライトは、桧山進次郎(この試合でオープン戦初ヒット!)。7番「元タンパベイ・デヴィルレイズ」“デーモン”の名を持つ男=ホリンズにも「2-1」に追い込んで、ショートゴロ。ようやく調子に乗ってきた太陽。これで「いける」と思ったのだが……
【4回表】先頭の阿部慎之助にピッチャー返し、センター前に弾き返され、9番・古城にもライト前にクリーンヒット! 1-OUT後、2番「WBCで故障した@川藤幸三」谷にまたしても、ライトに高々と打ち上げられ、犠牲フライで1点を追加される。……因みに谷が故障したのは『アテネ・オリンピック』である。
【5回表】先頭の李に(初回同様)初球フォークで入って、最後もフォークで空振り三振! 5番ゴンザレスも「2-1」に追い込んで、ショートゴロ。6番・高橋には貫禄で右中間に運ばれるが、7番ホリンズは初球(137km)を打たせて、サードへのファウルフライ。恐らく最後の先発テストで5回3失点の太陽……。
「エース」井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)が抜け、福原忍、安藤優也が欠ける今、開幕投手は前日(10日)好投したベテラン下柳剛で決まり。新外国人の二人、エステバン・ヤンとライアン・ヴォーゲルソング、能見篤史と江草仁貴の左腕コンビを加えて5人。最後の6人目の≪椅子≫をルーキー左腕・小嶋達也と争うことになる、太陽。中継ぎ(ブルペン)に回るのはどちらか? 右・左のバランスでいけば、右腕の太陽が生き残る方が理想的なのだが……
背水太陽 悲願のローテ入り“水際” (デイリースポーツ)