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Hanshin Tigers Series 2024

小嶋、4回無失点の好投!(3日・京セラドーム)

2007-03-11 11:51:34 | Pre-Season Game
 安芸キャンプが終了して、最初のオープン戦、京セラドーム大阪、対オリックス・バファローズ戦。先発のマウンドには期待のルーキー、左腕・小嶋達也が上がった。この京セラドームのマウンドには社会人(大阪ガス)時代、何度か上がっているだろうから、馴染みのマウンドだろう。そういうことも首脳陣の心遣い。

【1回裏】先頭の「好調」坂口智隆は初球(131km)を打たせて、セカンドゴロ。2番「ルーキー対決」大引啓次にも「2-1」に追い込んだが、狙い過ぎて、微妙に外れて、四球。3番「元阪神」北川博敏には(高めに浮いた)初球(134km)をセンター前に弾き返され、どうなることか? と思ったが、冷静に4番「新外国人」チャド・アレンを速球(136km)で空振り三振に打ち取り、5番「PL学園」大西宏明も初球のスローカーヴで完全にタイミングを狂わせて、ピッチャーゴロ。……それにしても、京セラドームの芝生の色は何だ? 

【2回裏】先頭「日本生命」下山真二を「2-1」に追い込んで、速球(136km)でライトフライ。8番「FA」塩崎真には「1-3」にするが、ストライクを取りに行った速球(135km)に合わされ、レフトライナー、いい当たり。8番「イケ面」後藤光尊にはスライダーで詰まらせて、ショートフライ。……それにしても、鐘や太鼓がウルサイ。また、嫌な季節が始まった。

【3回裏】先頭の「ベテラン36歳」的山哲也には速球(138km)に合わせられるが、センターフライ。1番・坂口は初球にセーフティーバントを試みるが、小嶋がすばやくマウンドを駆け下りて、ピッチャーゴロに処理。フィールディングも巧い小嶋だ。2番・大引には復讐の3球(空振り)三振! 球速は140kmにUPした。

【4回裏】先頭の北川には初球スローカーヴで入って、速球(137km)を打たせて、センターフライ。4番アレンには2打席連続三振! 最速142kmの速球とスローカーヴで追い込んで、最後は速球(138km)で空振り! 5番・大西も「2-2」に追い込んで、速球(135km)で詰まらせて、セカンドゴロ。……予定の4イニングを無失点で切り抜けた小嶋、だ。

スゴイで!小嶋が開幕ローテ決めた (デイリースポーツ)