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Hanshin Tigers Series 2024

桜井、猛爆の4安打!(10日・横浜スタジアム)

2007-08-11 22:40:56 | Yokohama Baystars
 初回に先発のルーキー上園啓史が、連打と四球(フォアボール)連発で早々に2点を失って、相手は「眼下の敵」(4位)横浜ベイスターズ。今日(10日)は苦戦するかな、と思ったが、それも「一瞬…」の思考だった。
【2回表】先頭の林威助がレフトに流し打って、6番・桜井広大が三遊間を抜いて、7番・野口寿浩の送り(犠牲)バントが相手のエラーを誘って、0-OUT満塁! 1-OUT後、9番・上園が(ライト前に)プロ入り初ヒットを放って、「1対2」! 浜中治の「1番」起用が当たって、センター前、ピッチャーの足元を抜いて、「3対2」逆転~!

【3回表】にも四球の金本知憲を置いて、広大がレフトに大飛球! レフト(佐伯貴弘)が目測を誤って、グラヴに当てて(捕球できずに)ツーベース(2塁打)にして、「4対2」! 2-OUT後、四球を連発して乱調の上園に代打・葛城育郎を送って、この代打策が当たって(前進守備の)左中間を深々と破って「6対2」! 今日(10日)は楽勝(ペース)かと思ったのだが……

 しかし2番手の渡辺亮が【4回表】に(3回表の失点に負い目を感じる)佐伯に3ランを浴びて「6対6」!  ……同点に追いつかれてしまう。どうなることかと思ったが、それも束の間、だった。
【6回表】四球の鳥谷敬を置いて、3番アンディー・シーツがレフトフェンスに達するスリーベース(記録は2塁打)を放って、「7対6」勝ち越し! さらに金本がレフト線にラインドライヴ! これを「これ以上やらせるかっ!」と佐伯がスライディングキャッチで確保したが、犠牲フライにはなって、「8対6」! こうなれば、『JFK』の出番!

 試合終了後、ベイスターズの大矢明彦監督が全選手を集めて、檄を飛ばしたそうだが、これが効かなければいいがな、と思っていたが、翌日(11日)「2対3」の僅差で敗戦! <クライマックス・シリーズ>出場(3位以内)を狙うベイスターズが≪意地≫を見せた。そして今日(12日)3連戦の最終日……先発のマウンドには、今シーズン「1勝3敗」の左腕・能見篤史が上がった。 

指揮官称賛!杉山合格の6回2失点 (デイリースポーツ)


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