ブルペンに移籍2年目の左腕・正田樹、背番号「12」に変わった≪新婚≫渡辺亮、横手投げから再び上手投げに変わった左腕・筒井和也、3年目の左腕・岩田稔、そして≪新人王≫上園啓史。
上園は貫禄だ。風格すら漂っている。先発4人目の枠は(この時点で)既に確保しているだろう。しかし、こういう周囲の視線が≪2年目のジンクス≫を生む要因になるのだろう。上園はその視線にどう応えて見せるか?
上園と(中継ぎの)渡辺以外は、先発6人目の枠を争うライヴァル。安藤、福原、下柳、上園、ヴォーゲルソング(アッチソン)の次の6人目。外国人投手の二人は(恐らく)どちらかが中継ぎに回るのだろう。だから、5人目は外国人枠。二人ともメジャーリーグでは中継ぎ投手だっただけに、こういう柔軟な起用が考えられる。そして6人目が若手投手の枠。
厳しい……一人しか枠が余っていない。勿論、杉山直久が3年連続不調に陥って、上園が(2年目の)ジンクスに陥る可能性はあるから、そうなった場合、枠は拡がるが、そうなった場合、タイガースの優勝争いは(恐らく)絶望的になるだろう。
正田は背番号「20」だが、「20」といえば、伊藤弘利(宏光)氏、そして正田の交換相手の金沢健人(北海道日本ハムファイターズ)のイメージがある。未だ残っている。払拭できていない。このままタイガースファンに<イメージ>付けすることなく終わるのか、それとも新たな「20」像を作り上げることが出来るか? 左腕で「20」って珍しい、と思うが。
そして、フリーバッティングに、新外国人選手、ルー・フォード(元ミネソタ・ツインズ)。あの元エースでメジャーリーガーの井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)が、マイナーリーグで対戦して、3打数3安打を喰らって、「いいバッター」だとベタ褒めだっただけに、期待していたが、そのスウィングを見たら、大丈夫か? と素人目に思った。かなり癖のあるバッティング・フォームだ。明日以降、評論家の人たちがどういう評価を下すか? それを見てみたい。
新戦力と言えば、平野恵一。背番号は「5」だから、これも「前任者」(交換相手)浜中治(オリックス・バファローズ)のイメージをどこまで払拭できるか? 尤も浜中自体が「25」を着けたり、「31」を着けさせられたり、散々イメージが振り回された経緯があるので、「5」=浜中は(決して)定着してない。定着する前に怪我(右肩)をした。
平野にはイメージを覆せる余地が「たくさん」あるということだ。林威助が戻ってくるまでのライト(外野)か、あるいは関本賢太郎(旧・健太郎)のレギュラー(セカンド)の座を脅かすか?
虎の新井 キャンプ初日は戸惑いの連続 (デイリースポーツ)
CL-691_2008年カレンダー 阪神タイガース 4544950000032
上園は貫禄だ。風格すら漂っている。先発4人目の枠は(この時点で)既に確保しているだろう。しかし、こういう周囲の視線が≪2年目のジンクス≫を生む要因になるのだろう。上園はその視線にどう応えて見せるか?
上園と(中継ぎの)渡辺以外は、先発6人目の枠を争うライヴァル。安藤、福原、下柳、上園、ヴォーゲルソング(アッチソン)の次の6人目。外国人投手の二人は(恐らく)どちらかが中継ぎに回るのだろう。だから、5人目は外国人枠。二人ともメジャーリーグでは中継ぎ投手だっただけに、こういう柔軟な起用が考えられる。そして6人目が若手投手の枠。
厳しい……一人しか枠が余っていない。勿論、杉山直久が3年連続不調に陥って、上園が(2年目の)ジンクスに陥る可能性はあるから、そうなった場合、枠は拡がるが、そうなった場合、タイガースの優勝争いは(恐らく)絶望的になるだろう。
正田は背番号「20」だが、「20」といえば、伊藤弘利(宏光)氏、そして正田の交換相手の金沢健人(北海道日本ハムファイターズ)のイメージがある。未だ残っている。払拭できていない。このままタイガースファンに<イメージ>付けすることなく終わるのか、それとも新たな「20」像を作り上げることが出来るか? 左腕で「20」って珍しい、と思うが。
そして、フリーバッティングに、新外国人選手、ルー・フォード(元ミネソタ・ツインズ)。あの元エースでメジャーリーガーの井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)が、マイナーリーグで対戦して、3打数3安打を喰らって、「いいバッター」だとベタ褒めだっただけに、期待していたが、そのスウィングを見たら、大丈夫か? と素人目に思った。かなり癖のあるバッティング・フォームだ。明日以降、評論家の人たちがどういう評価を下すか? それを見てみたい。
新戦力と言えば、平野恵一。背番号は「5」だから、これも「前任者」(交換相手)浜中治(オリックス・バファローズ)のイメージをどこまで払拭できるか? 尤も浜中自体が「25」を着けたり、「31」を着けさせられたり、散々イメージが振り回された経緯があるので、「5」=浜中は(決して)定着してない。定着する前に怪我(右肩)をした。
平野にはイメージを覆せる余地が「たくさん」あるということだ。林威助が戻ってくるまでのライト(外野)か、あるいは関本賢太郎(旧・健太郎)のレギュラー(セカンド)の座を脅かすか?
虎の新井 キャンプ初日は戸惑いの連続 (デイリースポーツ)
