野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

若竹、5回3失点も初勝利を逃す…(13日・鳴尾浜)

2006-08-15 14:10:56 | Western League
 先発のルーキー若竹竜士(育英高校)が5イニングスを3失点。プロ入り初勝利こそならなかったものの、1年目からファームの先発ローテーションに確り入って、将来が楽しみなピッチャー、だ。1軍がああいう状況(4連敗)だけに、上に上げて見てみたいピッチャーの一人、だ。試合は「3対3」の同点に追いつかれたものの、【8回裏】に一挙4点を奪って快勝! ファームは連勝なのだが……(4試合連続でファームを書くことになろうとはなっ!!)

あと2人…若竹の初勝利スルリ (デイリースポーツ)

玉置、6回無失点で3勝目!(12日・鳴尾浜)

2006-08-15 12:47:02 | Western League
 先発の玉置隆(2年目)が6イニングス無失点の好投で3勝目(2敗)! 2番手の左腕・中林佑輔(5年目)が予定通り(?)失点して、完封こそならなかったが、3番手の左腕・吉野誠が締めて、福岡ソフトバンクホークスに「6対1」で快勝! 「勝利」の二文字に飢えているタイガースファン。こんなファームの勝利でも嬉しい(?)。

虎も痛すぎる…球児が寝違え抹消 (デイリースポーツ)

杉山、5回1失点の好投…(11日・鳴尾浜)

2006-08-15 11:47:53 | Western League
 先発の杉山直久が5イニングスを投げて1失点の好投。てっきり杉山は、ナゴヤドームの天王山(首位攻防戦)第2戦に先発するものとばかり、思っていたが(その前日)こんな所(鳴尾浜のファーム)で投げていた。代わりに先発した左腕・能見篤史はあの始末……先発の人選を間違えた、と思う。
 それにしても、杉山。今シーズン未勝利。“戦犯”の一人だが、このまま終わるのか、それとも逆転(優勝のこと)に貢献できるのか? ……ホントに情けないったりゃ、ありゃしない。

会見解禁…岡田監督 あきらめん (デイリースポーツ)

筒井和3回6失点の背信!(10日・ナゴヤ)

2006-08-11 12:34:13 | Western League
 前日(9日)の左腕・中村泰広(4回3/1でKO)に続いて、先発の左腕・筒井和也が討ち死に!! 3回(3/1)6失点でKO! これでは1軍に上げるピッチャーがいない! ファームもこれで(3対7で)中日ドラゴンズに連敗!! 今日からの1軍の天王山(ナゴヤドーム)を前に嫌な兆候ばかり、だ。

 それにしても、昨日の「誤審」。「温厚」なキャッチャー矢野輝弘があそこまで激高するのだから、間違いなくバットにボールが当っていた。VTRで確認しても当っていた。バッターの石井琢朗も「……」(ノーコメント)。3塁側ダッグアウトからもボールがバットに当る音が聴こえた、らしいのに、一番近くにいた球審の耳に何故、音は拾えていなかったのか? 昨日の球審=有隅昭二。キサマの名前も憶えておくゾ!! 

矢野退場!虎 誤審にやられた… (デイリースポーツ)

突然、復活!藤川球児!(9日・横浜)

2006-08-09 22:27:21 | Yokohama Baystars
 タイガースはいつの間にベイスターズの先発「天敵」三浦大輔への「苦手」(意識)を克服していたのだろう? 初回に一挙に3点! 先頭の赤星憲広のレフト前が3塁打(ヒットとエラー)になって、3番アンディー・シーツが三遊間を抜いて、あっさり1点先取! 5番・浜中治が右中間を深々と破って、1塁からシーツが長躯ホームイン! 悪送球の間に浜中までもがホームに還って来て、「3対0」! 

 タイガースの先発は「中7日」のエース井川慶。初回から【4回裏】まで3人ずつで片付けてきたが、【5回裏】初回に赤星のレフト前ヒットを後逸した5番・吉村裕基に146㎞の速球をライトスタンドに弾き返され、「3対1」。若者(22歳)吉村は「気合」が入っていたのだろう。それでも、井川はペースを崩さずに、久々にエースらしいピッチング。【8回裏】まで散発の4安打に抑える好投! 

【8回表】に押し出しで1点を貰ったタイガース。【9回裏】は左腕ジェフ・ウィリアムスを投入して、今日は最後の握手はウィリアムスが務めるのかな、と思って、2-OUTになったところで、3塁側ダッグアウトから岡田彰布監督が登場。そこで予期せぬ男の名前が告げられた「藤川!」。右肩に張りを訴えて、当分は登板が見られない、と覚悟していた、藤川球児がここで登場! これは予想外!!
 
 大丈夫なのか……4番・村田修一への初球はストレート、外角に決まるが、TVのスピードガンの表示は(何故か)91㎞(!?)見た目では138㎞ぐらいの球速にしか見えなかった。2球目は146㎞! これで空振りを奪った。3球目(144㎞)は外して、4球目(144㎞)はファウル。やはり150㎞は超えない。「超」全力では投げられない、のだろう。5球目(149㎞)を打ち上げさせて、セカンドフライ。……こんな試合で無理して、投げさせる必要はなかった、と思うのだが……「4対1」で勝って、5連勝!!

球児“試運転”登板…虎5連勝! (デイリースポーツ)

福原、7回0封8勝!(8日・横浜)

2006-08-09 12:21:19 | Yokohama Baystars
 昨日は関東地方(横浜)朝から雨で、夜の試合は中止かもしれない、と思っていたが、午後からは雨も止んで、夕方にはキレイな夕焼け空にもなって、試合開始。しかし、それにしても、東京の神宮球場(ヤクルトvs.巨人)は何故、中止? 台風接近の為、という理由だそうだが、意味不明な中止だと思う。TV局(地上波)から見放され、営業がやけっぱちになっているのか? 

 横浜スタジアムは中止にならなくてよかった。急に「好調」になった打線が【2回表】にツーベース(2塁打)2本で2点を先制して、【3回表】には2番・関本健太郎の(第5号)ソロホームラン! 昨シーズン「0」ホーマーの男が!! 【5回表】にも「好調」のシンボル=5番・浜中治のセンター前タイムリーヒットで「4対0」! 

 投げても先発の福原忍がカーヴを有効に使って、7イニングス(7奪三振)無失点の快投! 完封できるピッチングだったが、諸事情(中4日で13日の中日戦に先発!)で【8回裏】から左腕ジェフ・ウィリアムスにマウンドを託し、【9回裏】はダーウィン・クビアン。……藤川球児では、ない。右肩に張り……こんな状況下でも何気に4連勝! 
 今日も横浜は朝から雨が降ったり止んだりしているが、主催者側の意欲次第で何とか、試合はできるだろう。今日も勝つ!! 今日は(先発は)井川慶、か……(相手は三浦大輔)

球児よ休んどけ!福原 7回0封 (デイリースポーツ)

金本、決死の満塁弾!(6日・松山)

2006-08-07 20:05:07 | Koushien Stadium
 先発の谷間の日……選ばれたのはファームから昇格したばかりの左腕・能見篤史。【3回表】フォアボール(四球)連発から連打を浴びて、2失点。能見(がやられる)いつものパターン、だ。しかし、その裏、急に「好調」になった打線が爆発! 4番・金本知憲、5番・浜中治、6番・鳥谷敬、7番・矢野輝弘の4連打で「4対2」逆転!! 痛快、だ。

【4回裏】にも金本の犠牲フライで「5対2」リードを広げたが、【5回表】先発の能見が今度はカープ打線に3連打を浴びて、「5対4」1点差に詰め寄られてしまう。能見はこの回限りで降板。果たして、次の先発のチャンスは与えられるのだろうか? ファームに降格してスタンバッてる(同じ)左腕・中村泰広やクリス・オクスプリングには朗報だろう。

 1点差の苦しい展開の中で、【8回裏】先頭の(途中出場)中村豊がピッチャーのグラヴを弾くセカンドゴロで、ヘッドスライディング! これがセーフになって、1番・赤星憲広が送って、2番・関本健太郎、3番アンディー・シーツが連続フォアボール(四球)を選んで繋いで、4番・金本。
【7回裏】送球を左膝に受けて(満足に)走れない金本。打席に向かう金本に歩み寄った岡田彰布監督が掛けた言葉は「何とかしてくれ」。その言葉通り、何とかしてくれた金本! ライトスタンドへグランドスラム(満塁弾)!! 「9対4」! これで3連勝!! 痛みを堪えて、頑張った甲斐があった……そんなペナントレースにしたいものだ。

金本満塁弾!やっぱりアニキは鉄人や (デイリースポーツ)

11対7で乱戦を制す!(5日・松山)

2006-08-06 13:48:41 | Koushien Stadium
 初回に先発の安藤優也が3点を取られて、【3回表】にも2点を取られて、2回(3/1)5失点でKO! この試合、どうなるのか、と思ったが、初回に5番・浜中治のセンター前ヒットと6番・鳥谷敬のライトフェンス(最上段)直撃のツーベース(2塁打)で2点を返して、【2回裏】3番アンディー・シーツが三遊間を抜いて、【3回裏】8番・藤本敦士のレフトフェンス手前に犠牲フライを放って、「4対5」1点差に詰め寄るが……

【4回表】3番手の太陽が1-OUT後、2番「バットを短く持つ」ルーキー梵英心に(フォークを狙い打たれ)左中間を抜かれ、2-OUT後、3連打の滅多打ちを喰らって、追加の2点を奪われ、「3対7」。それでも、その裏、4番・金本知憲のレフト前へ流し打ちのヒットで1点を返して、「5対7」。追い縋るタイガース。急に打線の“羽振り”が良くなった。投手陣の乱調が「逆に」打線に火を点けたか? 

 そして【5回裏】の猛攻。代打・桧山進次郎が1,2塁間を抜いて、1点差! 2番・関本健太郎がレフトへ大飛球を放って、遂に「7対7」同点!! 3番シーツがフォアボール(四球)で繋いで、4番・金本が右中間フェンス直撃のスリーベース(3塁打)を放って、「9対7」遂に勝ち越し(逆転!)に成功!! 

【6回裏】桧山の代打シェーン・スペンサーがライト線に打ち返して、「10対7」。【7回裏】今度は代打・片岡篤史が1,2塁間を抜いて、「11対7」。打率.152のベテランが久々に意地を見せた。この日は代打「策」が全て成功。こんな試合も珍しい。
 太陽が沈んだ後は、右腕ダーウィン・クビアンと左腕ジェフ・ウィリアムスの外国人投手コンビが4イニングスを分け合って、それぞれ無失点に抑えて、この「乱戦」を締め括った。連勝!!  

鳥谷惜っし~い!幻の花火2発 (デイリースポーツ)

下柳で3連敗を回避!(3日・東京ドーム)

2006-08-04 20:55:53 | Tokyo Giants
 イ・スンヨプ一人にやられたも同然。東京ドームで読売ジャイアンツに連敗して、迎えた第3戦。後半戦の開幕でもナゴヤドームで中日ドラゴンズに3タテを喰らって、スタートしているだけに、同じ悪夢が過ぎる。しかし昨日の先発は、ベテラン左腕・下柳剛。「何とかしてくれるだろう」と思っていたが、その通りになった。尤も先発投手は「何とかしてくれている」のだが……問題は打線。

 初回、1番に起用された浜中治がセカンドゴロ。2番の鳥谷敬もセカンドゴロ、だったが、セカンドの木村拓也がこれをエラー。向こうからチャンスをくれて、3番アンディー・シーツ。やっぱり、シーツは「3番」が落ち着く。本人もそう思っているらしい。フォアボール(四球)を選んで、4番・金本知憲がライト線を破って、まず1点。今シーズン初めて「5番」に入った矢野輝弘がライトに打ち上げて、2点目。

【3回表】シーツ、金本が倒れて2-OUTの後、5番・矢野がセンター前ヒットを放ってチャンスメーク。6番に起用されたシェーン・スペンサーが「2-0」に追い込まれながら、3球目を叩いて、レフトスタンドに(第6号)2ランホームラン! 「4対0」リードを4点に広げる値千金の一発! スペンサーの久々に助っ人らしい働き、だった。そのプレーを見られるのは今シーズンが最後だろうが……

 下柳が好投。【5回裏】に1点を失って、【6回裏】2-OUTからヒットを許した時点で降板。「必勝」を期す岡田彰布監督「執念」のリレー。その後、ダーウィン・クビアン、ジェフ・ウィリアムスと繋いで、【8回表】に押し出しで1点を追加して、その裏は左腕・江草仁貴で乗り切り、【9回裏】はこの3連戦、全く出番が無かった藤川球児。変化球が多かったのは、4点差の余裕か? 「5対1」快勝! 

下柳G戦10勝「みんなのおかげ」 (デイリースポーツ)

若竹5回1失点!(2日・広島)

2006-08-03 22:57:15 | Western League
 先発の高校生ルーキー(3巡目)若竹竜士が5イニングスを1失点の好投! 同期の(1巡目)鶴直人も、先輩だけど歳下の辻本賢人も大きく引き離して、2年目の玉置隆と共に、現在ファームで将来性を高く期待されている若者だ。大学生ルーキー(3巡目)の金村大裕のように肩や肘を壊さないように、じっくり着実に育ててもらいたいものだ。

 残念なのは、その肘を壊してから、復帰を目指す2番手の左腕・三東洋が2失点。復活は未だ遠いようだ。同じく肘を壊した過去を持つ3番手の金沢健人も3失点。つい最近まで1軍にいたのだが、こういうピッチングをしていては、1軍は遠のく。ファームの方はバッティング好調で「9対6」で勝ったが……1軍とは逆。「打高投低」のファーム。

福原よお前もか 李に痛恨被弾 (デイリースポーツ)