野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷の先制HRで4連勝!(5日・広島)

2007-08-06 13:08:31 | Hiroshima Carp
 今朝のスポーツ紙(日刊スポーツ)の予想では、カープの先発はルーキーの宮崎充登だったので、タイガースの先発も2年目の左腕・岩田稔(プロ未勝利)だが、何とか3タテできるか? と思っていたら、蓋を開けたら、カープの先発は「中4日」で奇襲先発の「エース」黒田博樹だった。黒田のコンディションが万全なら、3タテは阻止されるかも……と思ったが、【3回表】に一挙4点! 

 1-OUT後、1番・鳥谷敬がレフトに流し打って、ポール際に飛び込む(第6号)先制ホームラン! 首を捻る黒田……2番・赤星憲広がセンター前ヒットで続いて、3番アンディー・シーツが意表を突くバントヒット狙いが効を奏して、黒田が弾いて内野安打! 4番・金本知憲のボテボテのピッチャーゴロも1塁に悪送球して、何か体が重そうな黒田……「2対0」! 
 1-OUT_1,3塁から、5番・林威助がセンター前にクリーンヒットを放って、林も復調なるか? 「3対0」! 唇を噛み締める「エース」黒田……さらに6番「勝負強い」桜井広大がセンター前に弾き返して、1-OUT満塁! ここで7番・矢野輝弘が1,2塁間にゴロを放って、金本が還って、「4対0」! 

 これで岩田のプロ入り初勝利が見えてきたなあ~と思ったのだが、【4回裏】に4連打を浴びて、「4対2」。岩田はこの回の途中で降板……初勝利はまたしてもお預け、となった。その後はお先にプロ初勝利を挙げた渡辺亮が抑えて、【5回裏】からは「何と!」先発要員に戻ったハズの杉山直久が登板して、これは調整登板と同時に杉山に3勝目を挙げさせたい、首脳陣の親心か? 次は12日の横浜スタジアムで先発するのだろう(?)。

【7回裏】からは『JFK』。久保田智之、ジェフ・ウィリアムス藤川球児(3者三振!)のリレーで2点差を守りきって、4連勝! カープを3タテして、遂に貯金「5」! 「首位」読売ジャイアンツに「4.5」。「2位」に中日ドラゴンズに「1」差に付けて、いよいよ「本命」が前半戦に大いに苦しみながらも、巻き返しに成功した。
 2003年がタイガース、2004年がドラゴンズ、2005年がタイガース、昨シーズン(2006年)がドラゴンズなら、今シーズン(2007年)は、タイガースの「番」だ。来シーズン(2008年)のドラゴンズの為にも(?)ジンクスは守らなければならない。 

阪神 来季はホントに“死のロード” (デイリースポーツ)


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上園4勝目で貯金「4」!(4日・広島)

2007-08-05 12:19:33 | Hiroshima Carp
 今日(4日)も先制したのはタイガース【2回表】1-OUT後、前日(3日)「4タコ」で調子は下降気味の5番・林威助のボテボテのショートゴロ。しかし、これが内野安打になって、6番・桜井広大がセンターへ大飛球! 先制の2ランホームランだと確信したが、フェンスの一番上の赤いライン(ラバー)に当たって、ツーベース(2塁打)!! 2-OUT後、8番・野口寿浩も初球を打って、三遊間を破って、「2対0」!

【3回表】には先頭の「絶好調」鳥谷敬がライト前ヒットで出塁して、2番に(赤星に代わって)入った関本健太郎が(初回に続いて)送って、復調途上の3番・アンディー・シーツがライトスタンドへ(第7号)2ランホームラン! これで復調の境地へ辿り着けたか? 「4対0」! 今日もGAME(試合)を支配するタイガース。

 先発のルーキー上園啓史は【6回裏】まで投げ切って、無失点で交代。その後を2番手の左腕・江草仁貴が繋いで、【7回表】には4番・金本知憲が「JFK休んでください」(第24号)2ランホームラン! ライトスタンドに弾丸ライナーで叩き込んで、「6対0」! 【8回表】には(浜中の代走)藤原通(6年目)がプロ入り初盗塁を決めた後、(いつも)途中出場で仕事をする藤本敦士がレフト線に落として、「7対0」! 

【9回裏】は3番手の桟原将司が、タイガースOBの喜田剛にライト前ヒットを浴びるものの、何とか締め括って、これで3連勝! 上園に4勝目が付いて、貯金は(いつの間にか)「4」。翌日(5日)も勝って、カープを3タテして、4連勝を決めて、貯金「5」にして……火曜(7日)からは東京ドームに乗り込んで、「首位」読売ジャイアンツと直接対決3連戦! 

上園0封!虎3連勝で貯金「4」 (デイリースポーツ)


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浜中の同点HRで3位浮上!(3日・広島)

2007-08-04 22:59:43 | Hiroshima Carp
 初回に1-OUTから、2番・赤星憲広が三遊間に(ショート強襲)ヒットを放って、復調途上の3番アンディー・シーツが右中間フェンスに達するツーベース(2塁打)を放ったが、1塁の赤星が一挙にホームまで還ってきて、タッチOUT! これは3塁コーチャー吉竹春樹の判断ミスだった。1-OUTだし、次は4番・金本知憲。回す局面ではなかったが、しかしこの後、金本はセカンドフライに倒れ、5番・林威助はこの試合「4タコ」。吉竹コーチの直感は正しかったのかもしれない。

 先制するのはタイガース。【3回表】8番(最近5試合.417)関本健太郎がレフトスタンドへ高々と舞い上がる(第2号)ソロホームラン! しかし【3回裏】先発エステバン・ヤンが、カープの(同じく)8番・梵英心にソロホームランを浴びて、「1対1」同点に……【6回裏】にもヤンが3本の長短打を浴びて、「1対2」勝ち越される。

 そういえば、カープに8連敗中のタイガース。この日も苦しい試合展開だったが、【8回表】遂にビッグイニングを迎える。先頭の代打(庄田隆弘に代わって)1軍に昇格したばかりの浜中治が、レフトスタンドに起死回生の同点ソロホームラン! これが(何と!)今シーズン第1号……浜中の苦しいシーズンはこれで終わりを告げるか? 

 これで火が点いたタイガースは、1番・鳥谷敬が(高いバウンドの)セカンドへの内野安打、2番・赤星のバントはピッチャーが1塁に悪送球して0-OUT_2,3塁! チャンスを拡げてくれる(今シーズンは)苦手な筈のカープ。
 3番シーツの打席でピッチャーの暴投で「3対2」(思わぬ)勝ち越し。シーツも歩いて、4番・金本が三遊間をキレイに抜いて、「4対2」! 1-OUT後、6番「勝負強い」桜井広大がセンターに犠牲フライを打ち上げて、「5対2」! さらに7番・矢野輝弘がセンター前、8番・関本が三遊間を抜いて、「6対2」! これで勝負あった。

【8回裏】「J」ジェフ・ウィリアムス【9回裏】は「K」久保田智之と繋いで、「F」は休ませることが出来た。先発のヤンを継いで、【7回裏】を無失点に抑えた渡辺亮が(何と!)2年目でプロ入り初勝利!  連勝で今シーズン初めて貯金を「3」にして、横浜ベイスターズを抜き、待望のAクラス! ……しかし、これが目的ではない。合言葉は「1位(通過)しか狙っていない」。

浜中おかえり復活弾!虎3位浮上  (デイリースポーツ)


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ボーグルソンの力投、報われる!(2日・甲子園)

2007-08-03 22:31:34 | Koushien Stadium
 すっかり調子を取り戻した関本健太郎。【3回裏】四球で出塁して、9番ライアン・ヴォーゲルソングが送って、1番「絶好調」鳥谷敬が右中間を深々と破って、先制! 
【5回裏】にも三遊間を抜いて、ヴォギーが送って、「絶好調」男がセンター前に弾き返して、2番・赤星憲広がショートのグラヴを弾いて(内野安打)2点目! 3番・アンディー・シーツが歩いて、1-OUT満塁から4番・金本知憲がレフトに打ち上げて、「3対0」!
 
 先発ヴォーゲルソングは【5回表】まで無失点。しかし、いいピッチングをしていても、必ず中盤に捕まる、悪い癖(傾向)。【6回表】先頭の青木宣親に3塁線を破られ、2番「バントの構え」の田中浩康に内角球がファウル! と(すんなり)思ったが、何故か判定は「デッドボール」(死球)。球審=土山剛弘。若い(35歳)プロ野球(選手)経験のない審判だ。明らかな「誤審」。
 この後、3番「恐い」アレックス・ラミレスは(スライダーで)キャッチャーファウルフライに打ち取ったが、4番「選球眼の良い」アーロン・ガイエルは低目の球を見極められ、ファウルで粘られ、四球。1-OUT満塁になって、5番に帰ってきたアダム・リグスにど真ん中のストレート(142km)をセンターバックスクリーン(左)に叩き込まれ、「3対4」逆転される! 

 しかし、まあ~何とかなるだろう、と思えるのが現在(いま)のタイガース=「強さ」。【6回裏】先頭の桜井広大が(左肩への)≪正真正銘≫の死球で歩いて、7番・矢野輝弘が確実に送って、関本も歩いて、代打・葛城育郎がセンター前に落として、1-OUT満塁! 
「絶好調」男はファーストゴロ、本塁で封殺されたが、赤星が初球を打って、思わずバックネット裏の観客が立ち上がって、ライトフェンスに達するツーベース(2塁打)! これが走者一掃になって、「6対4」! 

 タイガースの携帯サイトで速報を追っていたら、【6回裏】に6点が入っていて、「9対4」になっていて、「どんだけ~?」と思ったが、正確には【6回裏】に3点が入って「6対4」。その後は『JFK』リレーで磐石。もう、これで安心と思っていたが、【9回表】に波乱があったようだ。しかも、その当事者が2番・田中浩康だというのだから……この試合の裏の主役だった。
 試合終了の瞬間、タイガースナイン皆が弾ける笑顔でダッグアウトに帰ってきた。通常の勝利に一味違う「笑い」が加味されて、最高のエンディング! この試合で地元・甲子園を暫く離れるだけに、笑顔で終われたのは本当に≪最高≫だった。明るい先行きを明示しているかのような、「6対5」辛勝! 

福原降格後初実戦登板で上昇の兆し (デイリースポーツ)


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ウィリアムスが帰ってきた!(31日・甲子園)

2007-08-01 23:00:51 | Koushien Stadium
 大方(日刊スポーツ)の予想では昨日の先発は「下柳剛」だったが、下柳が「中5日」で出てくるわけがないから、先発は(中継ぎから)「中2日」で杉山直久。東京ヤクルトスワローズには(比較的)強いから、こういう人選になったのだろう。真っ直ぐを見せ球にカーヴ、スライダー、フォークを駆使して、【4回表】までスワローズ打線を無得点(ノーヒット)に抑える。

 先制したのはタイガース【2回裏】スワローズの先発(この試合で)「日米通算200奪三振」を記録する左腕・石井一久から先頭の金本知憲が(際どく)四球を選んで、5番・林威助が(痛烈な打球で)1,2塁間を破って、0-OUT_1,2塁。ここで「勝負強い」6番・桜井広大がセンター前に弾き返して、金本が激走! 右腕をグルグル回す3塁コーチャー(吉竹春樹)も“男”だが、それに応えて走る金本(左膝内側半月板損傷)の“男気”! 
 7番・矢野輝弘のセカンドゴロの間に1点が入って、「2対0」。8番・関本健太郎が三遊間を抜いて、この思い切りのいいバッティングが甦ってきた関本! 1-OUT_1,3塁になって、9番・杉山の叩きつけた、高いバウンドのサードゴロ(併殺崩れ)の間に広大が還って「3対0」! 

 しかし、そんな杉山が掴まる。勝利投手の権利が懸かった【5回表】に掴まる。先頭のアダム・リグスへの初球の不用意なスライダーで左中間を破られ、1-OUT後、7番・飯原誉士に(またしても!)スライダーをセンター前に弾き返され、「3対1」。
 動揺した杉山は8番・川本良平に「0-3」にして、結局フォアボール(四球)。1-OUT満塁にして、代打・真中満はファーストゴロに打ち取ったが、ファーストの林の「誤」判断で内野安打! 「3対2」になって、1番・青木宣親はレフトへの浅いフライに討ち取ったが、2番・田中浩康を「2-0」に追い込みながら、勝負球のストレート(144km)を叩かれ、ライト前ヒット! これで「3対3」同点……

 タイガースは【6回表】から「K」久保田智之を継ぎ込み、何故そんなに早く久保田を継ぎこめるのかと言えば、「J」ジェフ・ウィリアムスが復帰したから! 【8回表】を2奪三振の快投で乗り切り、【9回裏】は「F」藤川球児(久々ガッツポーズ!!)。【6回裏】に矢野(1016本!)のタイムリーで挙げた“虎の子”の1点を守りきり、「4対3」辛勝! 

能見が成長見せる快投で8回0封 (デイリースポーツ)