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野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

筒井、中田に場外HR被弾!(10日・名護)

2008-02-11 20:25:31 | Spring Camp
 昨日から今日にかけて、マウンド上で躍動する(?)筒井和也の後姿を何度見たことか……これで歴史に名を残す筒井。「スピード違反」(2005年)とこれと二つで終わる選手になるか、それとも……しかし中田翔(北海道日本ハムファイターズ)に場外ホームランを打たれた後は、3者連続三振! チェンジUPが冴え渡っていた。【6回裏】も先頭打者(紺田敏正)に一発を喰らったが、その後は3人で抑えて、マズマズのピッチング。成長の跡が覗えた。

 その中田の大阪桐蔭(高校)の先輩に当たる、タイガースの左腕・岩田稔は先発して、2回を(無安打)無失点。昨年の秋季キャンプ、あるいは<フェニックス・リーグ>からの好調を維持して、「想定内」の好投を見せた。ピッチング・フォームが「コンパクトに纏まっていた」と解説(GAORA)の佐々木恭介氏。今シーズンは≪絶対≫(予想)先発ローテーションに食い込んで来れるだろう。

 一方<スリークォーター>に変えた太陽は2回を1失点。マズマズの結果に見えるが、相変わらず球が高めに浮いて、これでは苦しい……上から投げていたときは、球が高めに浮いても球威があれば、抑えられることもあるが、腕を下げたら(その分)球威が落ちる。太陽は今シーズンも「沈んだまま」だろう。沖縄の太陽のように……(@中西清起ピッチング・コーチ)

葛城、08年虎1号…2安打猛アピール (デイリースポーツ)

北海道日本ハムファイターズ 2007年ペナントレース激闘の記録?THE CLIMAX?

若竹、鶴、そして白仁田、石川(9日・宜野座)

2008-02-09 22:12:53 | Spring Camp
 キャンプ中継(CS)も7日目(第3クール)になると、そろそろ「飽き」がくる。毎日、同じ顔触れがブルペンで投げ、メイングラウンドで同じようなメニューが消化される。これを中継するには工夫が要る。今日は安芸市(高知県)の2軍キャンプの模様が途中で挿入された。しかし、安芸(市営球場)はまだ「寒そう」だった。アメリカ・メジャーリーグのように、1,2軍合同で(宜野座で)「やる」べきだと思うが……

 真っ先にブルペンに2年目の左腕・小嶋達也。今や懐かしい(?)という気がする。昨年の今頃は沖縄・宜野座キャンプに抜擢されて、注目度「№1」だった。その後、紅白戦、オープン戦と好投が続いて、開幕1軍入りを果たして、先発ローテーションに組み込まれたが……彼の再浮上はあるのだろうか? 

 そして3年目の若竹竜士。昨シーズンは1軍の先発投手の安藤優也福原忍が「不在」の緊急事態が発生して(急遽)育成方針を覆して(?)1軍に呼ばれて、先発にも(2度)抜擢されて、カーヴを武器にそこそこ(?)試合を作って見せた。今シーズンは安藤も福原も健在だから、呼ばれる余地は無いが、しかし先発の5,6番手がモタモタしていたら、すかさず若竹が「差す」だろう。(虎視眈々)

 そして素材は一級品、同じく3年目(同期)の右腕・鶴直人。昨シーズンは(ようやく)ファームでプロ入り初登板を果たしたが、この1試合きり。今シーズンは若竹と違って、ファームでの実績作りが中心になるだろう。若竹と二人、タイガースの将来の先発ローテを担う逸材。今、名前を覚えておいて、将来「得」になることを祈る。

 さらにルーキーの白仁田寛和(福岡大学)と石川俊介(上武大学)。白仁田は脚が(すらりと)長い。驚異的な長さ。河原純一(前・西武ライオンズ)のようなイメージ。マスク(顔)も良いし、1軍で活躍するようになれば、人気者になるだろう。
 石川は昨年の明治神宮大会で、東洋大学の大場翔太(福岡ソフトバンク・ホークス)と投げ合い、一歩も引かなかった実力者。こちらは白仁田よりも早く1軍に出て来れるだろう。実戦向きのタイプ。昨シーズンの上園啓史(新人王)の「再現」を期待したいが。

アニキの助言が天才・今岡変えた!! (デイリースポーツ)

プロ野球100人タイガース猛虎 (NIKKAN SPORTS GRAPH)

上園、キャッチャーミットの手前で一番速い(6日)

2008-02-07 20:39:36 | Spring Camp
 昨日(5日目)の放送席(sky-A)の解説は、有田修三さん。私が(最も)信頼する解説者の一人だが、その有田さんのイチオシが(2年目の)上園啓史(新人王)。キャッチャーのミットに入るときのスピード感が「一番」らしい。初速ではなく、終速が速い、ということだろう。これが上園の(打者を封じる)秘密らしい。2年目のジンクスを克服すれば、今シーズン≪一躍≫タイガースの「エース」に伸し上がるかもしれない。

 そういえば、ピッチング・フォームが、ニューヨーク・ヤンキースの守護神(クローザー)のマリアーノ・リヴェラに似ている。恐らく参考にしているのだろう。リヴェラも打者の手元で「ピュッ」と伸びるボールに特徴がある。松井秀喜がメジャーリーグ1年目の<スプリングトレーニング>でリヴェラと対戦して、キリキリ舞いさせられたことがあった。上園は「和製リヴェラ」か? ひょっとしたら、とんでもない≪大物≫になるかもしれない。

新井25発!アーチ量産宣言!! (デイリースポーツ)

MLB 松井秀喜 ~ニューヨーク・ヤンキース~

松村邦洋、登場!(5日・宜野座)

2008-02-06 12:52:02 | Spring Camp
 一昨日(4日)の(キャンプ初)休日は晴れたみたいなのに、昨日の第2クール初日はまたしても雨……雨に祟られている今年のタイガース宜野座キャンプ。しかし、そんな憂鬱を吹き飛ばしてくれそうな、CS【skay-A】『猛虎キャンプリポート2008』放送席には、ゲストに(タレントの)松村邦洋クン登場! 
 川藤幸三さんから桂小枝師匠まで物真似が炸裂する中、「セの5球団でジャイアンツをぶっ倒してほしいですね!」と力強い言葉。「東のメチャクチャな球団を倒してほしい」「でも、カープから見れば、東のメチャクチャな球団って、阪神かもしれません」に爆笑(!)。

 解説は今日も中田良弘氏。ブルペンで快調に(テンポ良く)投げ込む左腕・江草仁貴の欠点を指摘して、疲れてくると、右膝(と爪先)が割れて、右肩の開きが早くなる。だからボールの出所が見やすくなって「打たれる」。そうだったのか……江草がイマイチ先発に定着できない理由、何故1年間フルに調子を維持できないのかが分かった。江草の調子の≪良し悪し≫を見るポイントはここだ。

球児 大トリ“初ブルペン”で91球! (デイリースポーツ)

愛しの虎

グライシンガーの幻影を追って…アッチソン(3日・宜野座)

2008-02-05 12:41:17 | Spring Camp
 今シーズンから<スリークォーター>にピッチング・フォームを変えた太陽(8年目)。放送席(sky-A)の解説、中田良弘氏が「真っ直ぐ、フォーク、シュート、スライダー」完璧に仕上がっていると絶賛していた。
 2000年のドラフト1位。本格派の先発投手として期待されながら、遂にその道を断念して、中継ぎ投手として生きる道を模索し始めたのかもしれない。……生き残るために……

 そして昨日(3日)新外国人投手、スコット・アッチソン初投げ。コントロールは良さそうだが、ピッチング・フォームに威圧感は「全く」無い。これで変化球に特徴があれば、獲り損ねた(逃がした)セス・グライシンガー(読売ジャイアンツ)のような存在になれるのだが、そんな予感は「殆ど」無い。顔だけは「あの」“精密機械”グレッグ・マダックス(サンディエゴ・パドレス)に(何となく)似ているが……

岡田監督“打倒巨人”掲げない (デイリースポーツ)

猛虎の魂2007 阪神タイガース 猛追伝説

右に玉置、左に正田(2日・宜野座)

2008-02-04 13:15:35 | Spring Camp
 4年目で宜野座キャンプ抜擢の玉置隆。2年目に1軍で初登板した際、カーヴを多投して、岡田彰布監督に「もっと真っ直ぐで攻めろ」と諭されたらしい。それ以来、球速が増して、昨シーズンオフのハワイ『ウインター・リーグ』で活躍。今シーズンは開幕1軍を狙う逸材。

 移籍2年目の左腕・正田樹の(昨シーズン)1軍登板は「0」。ファームでも防御率6.00。吉田康夫ブルペンコーチによれば、ピッチング・フォームが「酷かった」らしい。それを徐々に修正して、かなり良い状態に戻っているらしい。1999年の甲子園優勝投手でドラフト1位で、2002年の(パシフィック・リーグ)≪新人王≫。実績は抜群にあるし、貴重な先発型の左腕。≪戦力≫になれば、他球団の大型補強にも負けないが。

フォード実戦向きや!岡田監督高評価 (デイリースポーツ)

猛虎の魂2007 阪神タイガース 猛追伝説

ブルペンに君臨、上園(1日・宜野座)

2008-02-01 21:18:56 | Spring Camp
 ブルペンに移籍2年目の左腕・正田樹、背番号「12」に変わった≪新婚≫渡辺亮、横手投げから再び上手投げに変わった左腕・筒井和也、3年目の左腕・岩田稔、そして≪新人王≫上園啓史
 上園は貫禄だ。風格すら漂っている。先発4人目の枠は(この時点で)既に確保しているだろう。しかし、こういう周囲の視線が≪2年目のジンクス≫を生む要因になるのだろう。上園はその視線にどう応えて見せるか?

 上園と(中継ぎの)渡辺以外は、先発6人目の枠を争うライヴァル。安藤、福原、下柳、上園、ヴォーゲルソング(アッチソン)の次の6人目。外国人投手の二人は(恐らく)どちらかが中継ぎに回るのだろう。だから、5人目は外国人枠。二人ともメジャーリーグでは中継ぎ投手だっただけに、こういう柔軟な起用が考えられる。そして6人目が若手投手の枠。
 厳しい……一人しか枠が余っていない。勿論、杉山直久が3年連続不調に陥って、上園が(2年目の)ジンクスに陥る可能性はあるから、そうなった場合、枠は拡がるが、そうなった場合、タイガースの優勝争いは(恐らく)絶望的になるだろう。

 正田は背番号「20」だが、「20」といえば、伊藤弘利(宏光)氏、そして正田の交換相手の金沢健人(北海道日本ハムファイターズ)のイメージがある。未だ残っている。払拭できていない。このままタイガースファンに<イメージ>付けすることなく終わるのか、それとも新たな「20」像を作り上げることが出来るか? 左腕で「20」って珍しい、と思うが。

 そして、フリーバッティングに、新外国人選手、ルー・フォード(元ミネソタ・ツインズ)。あの元エースでメジャーリーガーの井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)が、マイナーリーグで対戦して、3打数3安打を喰らって、「いいバッター」だとベタ褒めだっただけに、期待していたが、そのスウィングを見たら、大丈夫か? と素人目に思った。かなり癖のあるバッティング・フォームだ。明日以降、評論家の人たちがどういう評価を下すか? それを見てみたい。

 新戦力と言えば、平野恵一。背番号は「5」だから、これも「前任者」(交換相手)浜中治(オリックス・バファローズ)のイメージをどこまで払拭できるか? 尤も浜中自体が「25」を着けたり、「31」を着けさせられたり、散々イメージが振り回された経緯があるので、「5」=浜中は(決して)定着してない。定着する前に怪我(右肩)をした。
 平野にはイメージを覆せる余地が「たくさん」あるということだ。林威助が戻ってくるまでのライト(外野)か、あるいは関本賢太郎(旧・健太郎)のレギュラー(セカンド)の座を脅かすか? 

虎の新井 キャンプ初日は戸惑いの連続 (デイリースポーツ)

CL-691_2008年カレンダー 阪神タイガース  4544950000032